■支援事業概要■ |
│ザンビア緊急食糧復興援助事業計画│実施事業団体│ |
1. | ザンビア緊急食糧復興援助事業計画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【事業目的】 大干ばつによって引き起こされたザンビアの食糧危機に対し、次期の耕作を支援して、来年も同様の危機となることを防ぎ、本来の農業サイクルに戻す。具体的には、特に被害の深刻な南部地域、西部地域の農村を対象に、種子・肥料の配布を実施し、農業生産能力の回復を支援する。 [写真右:メイズ配布センター前にて] |
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【事業体制】 AARとWVJがザンビアのローカルNGOであるWVZと3者事業パートナー契約を結び、AARとWVJは本事業実施の為の調整員を派遣し、WVZのザンビアでの活動実績の中で築き上げてきた経験・ノウハウや地域共同体とのつながりを活用して実施する。 |
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【事業概要(対象、内容、スケジュール、体制、現地事情)】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2. | 実施事業団体 |
■特定非営利活動法人 難民を助ける会(Association for Aid and Relief, Japan)AAR | |
1979年、当時大量に流出したインドシナ難民を支援する市民団体として設立。以来、政治・宗教・思想に中立の立場で人道援助活動に努める。支援対象はアフリカ・アジア・東欧・アフガニスタン等へと広がり、世界各地に10の事務所を構え、緊急支援、難民支援、障害者支援、地雷廃絶のための活動を実施している。 [写真右:地元NGOスタッフ達] <ザンビアでの活動> 1984年に首都ルサカとメヘバ難民定住地に事務所を開設。以来、メヘバ内の支援を担当する主要団体として、医療・教育・農業の各分野で支援を行ってきた。現在は、メヘバ在住アンゴラ難民の帰還に備え、地雷回避教育、母国語教育、井戸・土木等を中心に活動している。 |
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■特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン(World Vision Japan)WVJ | |
ワールド・ビジョン・ジャパンは、1987年10月に日本の経済成長と内外の海外支援に対する気運の高まりとともに設立され、我が国独自の理事会を持つ本邦のNGOとして活動を行なっている。1999年9月30日に特定非営利活動法人の認証を得、10月6日に登記を行い、法人格を持つ民間援助機関としてその歩みを進めている。現在、支援対象はアジア、アフリカ、中南米の国々など25カ国に及び、活動内容も、緊急・復興支援から中・長期の開発支援、人材派遣まで多岐に渡っている。 [写真左:受益者の本人確認作業] <ザンビアでの活動> 1994年からチャイルド・スポンサーシップを通して南部のマザブカ県チブナ地域において地域開発プログラムを実施しており、住民参加のもと、教育、保健衛生、水資源開発、農業、経済開発等、包括的な支援をWVZと共同で行なっている。 |
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■ワールドビジョン・ザンビア(World Vision Zambia)WVZ | |
1981年の設置以来20年以上にわたりザンビアで開発支援および緊急援助活動を行ってきており、現在200万人以上の受益者を有する、同国内でも最も重要な開発支援NGOの一つ。今回の一連の食糧危機にもいち早く対応し、昨年10月から世界食糧計画(WFP)とザンビア政府の協力のもと、緊急食糧援助事業に取り組んできた。 |
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