■調査結果■
実施機関名、事業実施地区名及び配布対象世帯数配布資材(調査内容)│調査日程及び調査実施地

1. 実施機関名、事業実施地区名及び配布対象世帯数
   本事業の実施機関名、事業実施地区名及び配布対象世帯数は下表のとおりである。本調査は、西部州2県を除く南部州2県計4地区で実施した。
実施機関名 調査地区 実施地区名 配付対象世帯数
AAR,WVZ 南部州カロモ県シアチテマ地区 3,000世帯
南部州カロモ県トゥワチヤンダ地区 3,000世帯
WVJ,WVZ 南部州マザブカ県マゴエ地区 3,000世帯
南部州マザブカ県チブナ地区 3,000世帯
× 西部州モング県ナムソ地区 3,000世帯
× 西部州カラボ県ナカンデ地区 3,000世帯
計18,000世帯
2. 配布資材
   本事業の配布資材は下表のとおりであり、これら資材を1セットとして1世帯へ配布する。
配付資材 配付資材名(種子は品種、肥料は仕様) 配布量/1世帯 合計配布量
種子 メイズ(PANNAR6363) 5Kg(1/4ha用) 90,000Kg
ソルガム(MARICA) 2Kg 36,000Kg
落花生(NATALCOMMON KWATIS) 2Kg 36,000Kg
ソルウェジ豆(ROSE) 5Kg 90,000Kg
肥料 D-COMPOUND(窒素10%、リン酸20%、カリ10%) 50Kg
(メイズ1/4ha用)
900,000Kg
UREA:尿素(窒素46%) 50Kg
(メイズ1/4ha用)
900,000Kg
 各種子の主な特性は、耐乾性のある早生種で、旱魃被害を受け易い同地域に適合したものであるといえる。肥料については、各肥料共に「ザ」国で一般的(特にメイズ栽培)に使用されている化成肥料であり、D-COMPOUND は元肥として、UREAは追肥として使用される。
3. 調査内容
  (1) 各地区の最終配布ポイントでの資材(肥料、種子)配布状況の視察
  (2) 現地配布調整協力者等への聞き取り調査
  (3) 受益者へのインタビューによるアンケート調査
  (4) 受益者所有農地の視察
4. 調査日程及び調査実施地
日時 調査地 調査内容
AAR、WVZ担当地域
2002/11/18 南部州カロモ県シアチテマ地区の「ナルージャ最終配布ポイント(倉庫)」 (1) 肥料、種子の配付状況の視察
(2) 現地配付調整協力者へのインタビュー
2002/11/19 南部州カロモ県トゥワチヤンダ地区の「ハブリレメインセンター」及び同地区周辺の受益者農家 (1) 現地配付調整協力者(コミッティーメンバー)へのインタビュー
(2) 受益者へのインタビューと農地視察
2002/11/20 (1) 南部州チョマの倉庫
(2) 南部州カロモ県シアチテマ地区の「ムバンガメインセンター」及び同地区周辺の受益者農家
(1) 同倉庫視察
(2) 現地配付調整協力者(コミッティーメンバー)へのインタビュー
(3) 受益者へのインタビューと農地視察
WVJ、WVZ担当地域
2002/11/21 (1) 南部州マザブカ県マゴエ地区の「ムバヤムスマ最終配付ポイント(倉庫)」及び同地区周辺の受益者農家
(2) マザブカ県マゴエ地区の「ムバヤムスマセンター最終配付ポイント(倉庫)」及び同地区周辺の受益者農家
(1) 肥料、種子の配付状況の視察
(2) 現地配付調整協力者へのインタビュー
(3) 受益者へのインタビューと農地視察
2002/11/22 南部州マザブカ県チブナ地区の「チブナセンター最終配付ポイント(倉庫)」及び同地区周辺の受益者農家 (1) 肥料、種子の配付状況の視察
(2) 現地配付調整協力者へのインタビュー
(3) 受益者へのインタビューと農地視察
↑上へ

←前のページへ 次のページへ→
Copyright 2003: Japan Platform:All Rights Reserved