AAR
Association for Aid and Relief,Japan

事業計画書

事業対象地状況

事業地域・地図

緊急支援事業計画書

プロジェクト名

スマトラ島沖地震被災者支援(緊急支援事業)
実施事業名 スリランカ、ガール県(Galle)避難民への生活用品緊急配布事業
実施団体名 特定非営利活動法人 難民を助ける会
事業対象地状況
【個別事業地毎被災者総数】
ハバラドゥーワ地区避難民7,961名
根拠(1月1日 県政府発表)
【公共等施設損害状況】
海岸より300m以内の病院・学校が全壊または半壊。半壊の場合も内部設備・備品に甚大な被害。
根拠(当会現地調査による)
【国際機関・援助団体対応状況】
政府機関は主に道路等のインフラの整備に当たっている。多くの援助団体は調査を実施している段階。
根拠(当会調査による)
事業概要
ガール県ハバラドゥーワ地区避難民へ生活用品(台所用品および食器等)の迅速な配布を実施し、食生活の改善を図り栄養状態の向上を目指す。32ヶ所の避難所での配布を実施する。【最終裨益者見込数:約8,000人【800人/日 × 10日(配布実施期間)】
事業期間 2005 年 1月 7日  〜  2005年 2月 20日(45日間)
裨益者計

8,000人

※裨益者/最大執行人役〜※事業費(直接経費)/最大執行人役〜
事業内容

地域名

計画数値

裨益者

事業費(直接経費)

ガール県ハバラドゥーワ地区1,600世帯8,000人に対して生活用品(鍋、包丁、食器など)を配布する

8,000人

6,178,000円

合 計

※裨益者数8000人は1600世帯×5人で計算 

6,178,000円

執行体制状況 事業実施のため
【1】現地執行体制について
(1)資金管理
当会が事業実施パートナーであるセワランカ財団と協力して実施する。物資調達に於いては当会職員が業者選定にも参加する。物資の代金は当会東京事務局より業者に送金、ないしは、一度協力団体口座に送金、その後当会立会いの元、業者への支払いを実施する。
(2)プロジェクト管理
今後は事業実施パートナーであるセワランカ財団とさらに密接に協力しながら事業を進める。物資の調達、物資配布の調整、及び配布、モニタリングに当会立会いの元に実施する。
(3)事業実施パートナー
セワランカ財団は開発NGOであるが、緊急援助も実施している。同団体は当会職員が現地調査を行った際に在スリランカ日本国大使館から紹介された。同団体はEUやUNHCR,世界銀行や日本大使館からの支援を受けた経験もあり、信頼できる団体と判断できる。なお、同団体についての詳細は別添参照。

【2】国外連携先との連携による事業効率化について
現地で信頼性の高い現地NGOをパートナーにすることで、国際スタッフが出張ベースで事業を管理できるため、管理コストを低く抑えることができる。

人役計

従事業務

事業費(人件費)

本部人役
(東京)

1人役

国内関係各所との連絡・調整、広報

※自己負担

現地人役計

3人役

230,000円

国際スタッフ人役

1人役

現地パートナー団体との調整、事業実施地域視察、物資配布監督

200,000円

現地雇用人役

2人役

物資調達、配布、モニタリングの際のアシスタント。

30,000円

合   計

230,000円

国外連携先

団体名称

連携状況(具体的にどのような連携なのか記述)

NGOセワランカ財団 当会指示に従い配布物資の調達・配布を行う
現地行政府ゴール県政府ハバラドゥーワ地区調整事務所 地方政府への事業計画通知、結果報告を随時行うことで支援の重複を避ける。
国際機関
総事業費

7,440,000円

財源状況(自己財源:0円、JPF財源:7,440,000 円 )
※事業費(直接経費)/総事業費〜 ※事業費(人件費)/総事業費〜 
事業スケジュール

日時

事業スケジュール(予定)

1月7日事業開始
1月8日国際スタッフ 日本発スリランカ入り
1月9日 〜
16日
配布物資調達(調達物資の支払いも含む)※
1月17日 〜
26日
物資配布(32ヶ所の避難所にて)※
1月19日国際スタッフ 一時帰国 国際スタッフ不在時は現地スタッフが立会い、事業管理を実施。
1月27日〜
2月20日
モニタリングの実施。国際スタッフ不在時は現地スタッフが立会い、事業管理を実施。
2月12日国際スタッフ 日本発スリランカ入り。国際スタッフによるモニタリング。
2月20日国際スタッフ 帰国
※物資調達と同時並行的に物資配布の実施を行う可能性もある。