「モザンビーク北部サイクロン・チド被災者支援」を開始

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モザンビーク北部でサイクロン「チド」の甚大な被害による被災者支援を開始

アフリカ東部を襲ったサイクロン「チド」は、モザンビークなどに甚大な被害をもたらしています。

サイクロン「チド」は、2024年12月15日、最大瞬間風速120km/h、24時間の降雨量250mmという猛烈な勢力でモザンビークに上陸、被害の規模は深刻かつ広範囲にわたりました。モザンビーク国家災害対策局(INGD)によると、推定45万3,971人が被災し、120人の死者、868人の負傷者が報告されています。また7万棟以上の家屋が全壊または半壊、250の学校、52の保健センターが倒壊しており、これらは調査が進むにつれて増加すると予想されています(12月24日現在)。現地で活動するJPF加盟NGO、ピースウィンズ・ジャパン(PW)のシウレ事務所も被災しました。被災地では保健医療、食料、給水などのニーズが特に高いとみられています。

JPFは、このサイクロン被害に対応するため、12月19日よりPWとともに緊急支援および現地ニーズ調査を開始していますが、このような深刻なニーズに鑑み、2025年1月22日モザンビークでの緊急人道支援を開始することを決定しました。

プログラム名 モザンビーク北部サイクロン・チド被災者支援
支援期間 2025年1月22日~
対象地 モザンビーク
活動予算

6,000万円(令和6年政府緊急準備金)

支援分野

給水支援、一般家屋/公共施設修繕、生計向上支援、救急医療支援、その他

実施団体 加盟2団体(予定)

本支援活動に関する更新情報はこちらから
 「モザンビーク北部サイクロン・チド被災者支援」プログラムページ
https://www.japanplatform.org/emergency/program/mozambique_cyclonechido2025.html

【特定非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォームについて】

コソボ紛争の経験を教訓に、NGO、経済界、政府の対等なパートナーシップのもと、2000年に発足した日本の緊急人道支援のしくみ。平時より、3者および多様な人々が、強みや資源を生かして連携できるプラットフォームとして機能し、国内外の自然災害による被災者、 紛争による難民・国内避難民に、迅速かつ効果的に支援を届けています。これまでに65以上の国・地域において、総額924億円以上、2,300事業以上の人道支援活動を展開。各得意分野を持つ45以上の加盟NGOを様々な形でサポートしながら、緊急人道支援のプロフェッショナルとして、支援を必要とする人々のニーズに根ざしたプログラムを実施しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
渉外広報部 広報担当:森山・高杉 TEL:03-6261-4035
E-mail:info@japanplatform.org
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