ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
藤井康平
事業推進部/事業評価部/事業管理部
経歴
少年兵問題に関心があり、大学で国際関係学を学ぶ。金融機関に従事した後、イギリスの大学院で平和構築を専攻。2021年、JPFに入職する。
3つの部署に所属し、海外の支援プログラムを担当しています。よく3つの部署を掛け持ちしていることに驚かれますが、各部署の業務内容はそれぞれ関連しているため、垣根なくプログラムを管理できるのはメリットだと感じています。
事業推進部は、主にJPFの加盟NGO団体から申請された事業内容の確認や事業内容に変更が生じた場合の調整などを行います。
事業評価部では、プログラムの成果を確認し、次の支援に生かすための「学び」を抽出しています。私は未経験ですが、現地を訪問して評価を行うこともあります。
事業管理部では、予算の確認などをしています。
困難な状況にある方々を助ける仕事なので、現地で働いてる加盟NGOのスタッフから支援の成果を共有いただいたときは、特にやりがいを感じます。
以前、ある団体の現地職員と直接会う機会があり、「JPFの助成金で実施した食料支援によって、支援を受けた人々がとても喜んでいた」というお言葉をいただきました。この仕事をしていて良かったと思う瞬間です。
セキュリティ研修(2023年/タイ)
午前10時始業なので、仕事の前に用事を済ませられます。前の職場は朝が早かったので、違いを感じながらゆっくり出勤しています(笑)。
NGO業界は、全般的に相手を思いやる心を持った人が多く、仕事をしやすい点が魅力的です。上司や先輩とも良い関係を築きながら、働くことができています。
英語は今も昔も苦手意識はありますが…(笑)。大学が留学生の多い国際色豊かな環境で、寮生活では英語を話さざるを得ない場面が多々あり、結果的にコミュニケーション力が鍛えられました。とはいえ、まだまだ語学力は磨かなければと思っています。
普段は情報収集を兼ねて、OCHA(国連人道問題調整事務所)のレポートを読んだり、動画配信サイトでSky NewsやAl Jazeeraの生放送を見たりして、少しでも毎日英語に触れるようにしています。海外研修で知り合った仲間や、学生時代の友人と会話を楽しむこともあります。
セキュリティ研修を受講したメンバーと(2023年/タイ)
NGOや人道支援に興味を持っていただき、ありがとうございます! ニッチな業界ですが、私のように異業種を経験してからこの業界に足を踏み入れる人もたくさんいます。一緒に人道支援に携わってみませんか?
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