個別支援プログラム

熊本地震被災者支援の知見を集めた「被災者支援のヒント集 -国際基準と熊本地震被災者支援から学ぶ-」が完成しました。

JPFは、2016年4月の熊本地震発生直後から、加盟NGOをはじめ、現地支援団体、行政、社会福祉協議会、報道機関などと連携しながら、さまざまな形で支援に関わってきました。特に、震災から半年が経過した2016年10月以降は、地元の人々が主役となり、力を合わせて復興に向かっていただけるよう、「地域力強化」に重点的に取り組み、2021年7月に助成事業を終了しました。

そうした活動から得られた知見を、熊本県内をはじめ、被災者支援に取り組む全国の方々とも共有し、今後の災害支援活動に活かしていきたいという思いから、支援者が被災地に入る際の留意事項を、CHS「人道支援の質と説明責任に関する必須基準」の9つのコミットメントを軸にまとめました。
できる限り専門用語を避け、イラストや図を用いることで、一般の方にもわかりやすい内容になっています。

また巻末には、熊本で支援に携わった方のインタビューや専門家・支援関係者による提言、支援の際に役立つ資料のリンク集も掲載しています。

国内各地で毎年のように水害や地震が発生し、また近い将来大きな災害が起きるとも言われています。支援の質を向上させるため、災害時だけでなく平時からこの冊子にふれていただくことが、より良い支援の一助となれば幸いです。

(※)CHS:Core Humanitarian Standard on Quality and Accountabilityの略。9つのコミットメントの内容など、詳しくはこちら

活用のヒント

-国際基準と熊本地震被災者支援から学ぶ-

  • 全体のほか、各項目ごとにダウンロードが可能です。ご興味のある項目から自由に閲覧してください。
  • グループワーク、勉強の機会などにもご活用ください。

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被災者支援のヒント集 -国際基準と熊本地震被災者支援から学ぶ-(PDFファイル 47.3MB)

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