新型コロナウイルス対策緊急支援
最終更新日:2024年10月31日
2024年7月更新
●ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、国内においては感染拡大防止と特別なケアを必要とする人の負担を減らすための支援を行ってきました。2023年5月、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行後も、コロナ禍で影響を受けた災害弱者層への支援は必要とされています。JPFは、経済的、社会的に困窮状態にあるひとり親を含む子育て世帯、単身者、高齢者、在留外国人などへ定期的な食料配布とコミュニケーションの場を提供し、人と人がつながる場を提供するなどの支援を実施しています。
2021年6月2日更新
●支援対象地域に、インドで特定された新型コロナウイルス変異株(デルタ株)などで感染状況が急速に悪化しているインド、ネパールの2国を加え、新たに緊急支援を展開することを決定しました。JPFは今後も、状況とニーズに合わせた迅速な対応を判断し、支援を実施してまいります。
2020年6月10日更新
●ご寄付の使途を「対象地域全域(国内+海外)」又は「国内のみ」のどちらかでお選びいただくことが可能です。使途のご希望がない場合は、対象地域全域で承らせていただきます。
葛飾区において経済的に困窮した世帯への食料支援
2022年4月18日
JPF加盟NGOのパルシック(PARCIC)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている生活困窮世帯に対し、食材の配布などを実施しました。3月度はパルシックが葛飾区で運営する子ども食堂「みんかふぇ」において5 回の食糧配布を実施し、256世帯に食料など生活に必要な物資を配布しました。
障がい福祉事務所への支援
2022年3月16日
JPF加盟NGOによる新型コロナ対策は国内で2事業が実施されています。難民を助ける会(AAR)は、全国の障がい福祉事務所の感染防止ための支援を継続しています。感染者の増加により保健所も逼迫し、感染の疑いがある場合でも、なかなか検査を受けられないこともあるため、数十か所の事務所へのPCR検査キットや抗原検査キットの配布を行いました。
公開シンポジウムに関するお知らせ
2022年2月21日
1月のレポートで、新型コロナの影響で困難に陥った在留外国人への支援(休眠預金活用事業)について言及しましたが、2月28日に、JPFと日本国際交流センター(JCIE)の共催で、公開シンポジウム「コロナ禍での支援現場の声を聞くー 危機で試される在留外国人支援」が開催されます。是非、ご参加ください!
2/28(月)15:30~17:00 ※締め切り2/23(水)
Zoom ※後日リンクを送付
申込(無料)はこちら
国内での新型コロナウイルス対策緊急支援
2022年1月6日
国内でも、変異型のオミクロン株の感染拡大により、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加する中、JPFは、コロナ対策のための支援活動を継続しています。現在、加盟NGOが、困窮する世帯への食料支援や障がい福祉事務所での感染予防の支援を行っています。
また、休眠預金活用事業においても、新型コロナの影響で困難に陥った在留外国人への支援などに助成しています。
休眠預金活用事業はこちら
ADRAによるネパールでの支援活動の完了
2021年12月9日
- ヘルスボランティアに啓発キットを配布 ©ADRA
JPF加盟NGOのADRAは、ネパール南西部において実施していた医療資機材などの配布の支援を完了しました。物資の提供にとどまらない、感染予防に関する啓発の推進にも寄与するような活動を行いました。
PWJによるネパールでのコロナ対策支援
2021年11月17日
- ©PWJ
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、ネパールでの 新型コロナウイルス感染予防のために、隔離センターへの支援を行っています。医療設備の拡充、医療物資の提供などの支援活動について報告しています。
国内の困窮世帯への食料支援と障がい福祉事務所への物資配布
2021年11月15日
- コミュニティカフェでの配布用食品
JPF加盟NGOは、引き続き国内外で支援活動を行っています。国内では、難民を助ける会(AAR)が障がい福祉事業所への物資配付を実施。また、パルシック(PARCIC)も東京都葛飾区のコミュニティカフェにおいて、経済的に困窮した世帯への食料支援を継続しています。
「逃げ出したいと何度も思った」 ネパール医療従事者がコロナ禍で直面した現実
2021年10月
- ©ADRA
JPF加盟NGOのADRAは、ネパール南西部における新型コロナウイルス対応能力強化のための医療機材・物資配付支援を実施しています。
ADRA は、病院と隔離施設への医療資機材やPPEの提供、在宅療養患者への体温計や手指消毒剤などの提供、さらに女性地域ヘルスボランティアやラジオ放送を通じた人々への啓発活動などを実施しています。2021年5月に第2波のピークがあり、急速に感染が拡大したネパール。いまだ感染の収束は見えていない、現地の状況をレポートしています。
詳しくはこちら
JPF加盟NGOが国内外で支援を展開しています
2021年9月
- ©ADRA
- ©ADRA
JPFは新型コロナウイルスの影響を受けた方々への支援を国内外で展開しています。デルタ株などの影響で感染の拡大したインドやネパールでは、医療施設への機材提供や食糧支援、コロナの感染予防啓発支援などを行っています。国内では経済的に影響を受けた世帯への食糧支援やコロナ感染防止のための障がい福祉施設への物資配布などを実施中です。
PARCICの食材配付拠点を訪問いたしました~新型コロナウイルス支援~
2021年8月17日
- 食材配付の様子 ©JPF
- 「生理の貧困」への対応として生理用品も配付 ©JPF
- PARCICの加藤さん(左)、高橋さん(右)©JPF
新型コロナウイルスの感染は全国的に増加しており、長引くコロナ禍の収束はいまだ見えていません。JPF加盟NGOのPARCICは、JPFプログラムとして、経済的に影響を受けた家庭への食材配付を東京都葛飾区で実施しています。今月、JPF事務局スタッフは、食材配付拠点であるPARCIC運営のコミュニティカフェ「みんかふぇ」を訪問しました。
葛飾区は、生活保護の受給世帯数や母子家庭が多い地域です。PARCICはコロナ以前から高齢者や子どもなど、地域のだれもが集まれる「みんかふぇ」を運営しています。「みんかふぇ」の活動の一部として、子ども食堂も実施していましたが、コロナ拡大にともない、感染対策のため、現在は食堂ではなく食材配付を行っています。週平均35世帯ほどが食材を受け取っており、7月の緊急事態宣以降も利用者は増加しています。
訪問では、受益者の方々の様子として「利用者は、ひとり親家庭や高齢者だけではなく、単身のひとり暮らしや学生、二人親で経済的に苦しい家庭など様々で、「明日から食べるものがない」と来られる方もいる。物資を受け取ったあと、お話を聞いている途中で食べ始めるほどお腹を空かせている方も来られた。」といった話が聞かれました。
また、食材の受け取りに定期的に拠点を訪れることが、コロナ禍で人との関わりが限られる中で、人と接する機会や、安心感にもつながっているといった話も聞かれました。
まだまだ暑い日が続く中、徒歩や自転車で通う利用者の方々もいます。「みんかふぇ」では随時、食材や生理用品などの寄付受付も行っています。
「みんかふぇ」についてはこちら
https://www.parcic.org/ibasyo/project/ibasyodukuri/
世界の新型コロナ死者、400万人以上に
2021年7月25日 23:59
今月初旬に新型コロナウイルス感染症による世界の死者数は400万人を超えました。
アメリカやブラジル、インドなど上位数カ国の死者数が3分の1以上を占めています。一部の国や地域では、感染力が強いデルタ株も拡大の要因となっています。また途上国では感染状況の正確な追跡が難しいことから、実際の死者数は公式報告数を大幅に上回る可能性もあるといわれています。
JPFはデルタ株などで感染拡大のインドとネパールも重点地域に加え支援を実施しています。
CNN 世界の新型コロナ死者、400万人を超す
https://www.cnn.co.jp/world/35173599.html
ネパールでコロナの影響を受けている世帯を支援
2021年7月17日
- ©JISP
JPF加盟NGOの日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、ネパールのサプタリ郡における脆弱性の高い世帯への緊急健康支援を実施中です。
サプタリ郡はネパールでも最も貧困が深刻で、衛生状態が劣悪な地域です。JISPは、文化的、社会的な理由から、特に脆弱な立場に置かれている女性をサポートするため、妊婦または授乳中の女性がいる世帯を支援しています。食糧の配布や、衛生管理や料理に必要な安全な水を作るための浄水フィルターの配布なども行っていきます。
トルコでシリア難民へコロナ対策支援を実施
2021年7月8日 23:59
- ©SPJ
JPF加盟NGOのSDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、トルコでシリア難民やホストコミュニティを対象に支援を実施中です。
SPJは、新型コロナウイルスの影響を受けたシリア難民や地元住民へ衛生用品の配布や感染予防啓発を実施中です。
写真は受益者が衛生用品を受け取る様子。各自がそれぞれのニーズに合わせて必要なものを受け取れるよう、配布物資の組み合わせが自由にできる制度を取り入れています。
ADRA、ネパールで新型コロナウイルス対策支援
2021年7月5日 23:59
ネパールでは、5月には世界で最も高い陽性率と言われていた期間もあり、感染が急拡大しました。感染力が強く、若年層も重症化しやすいデルタ変異株の急激な増加に対応することが必要ですが、ネパールのコロナ危機以前から脆弱な保健システムには、大きな負荷がかかっており、支援が必要とされています。
JPF加盟NGOのADRA Japanは、ネパールにおいて支援を開始しました。病院への医療資機材や個人防護具などを配布します。また、農村部では体温計を備えている家庭も少ないため、自宅で隔離されている患者のために、動脈血酸素飽和度を測るパルスオキシメーターや体温計、消毒剤などのホームケアキットも貸与していきます。更にコロナウイルスの予防や対処方法に関する啓発活動を行い、コミュニティにおける意識向上を図っていきます。
コロナで影響を受けた家庭へ食事支援
2021年7月3日 23:59
- フードパントリーの様子、子どもの日用にこいのぼりが飾られている ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区で活動中。子どもや高齢者への食事支援を行っています。
PARCICは食材と一緒に生理用品も配布。コロナで経済的に影響を受けた方々をサポートしています。配布時には密を避け、室内に入れる人数を制限するなど感染対策をしながら活動中。また、あらかじめ袋に詰めた食材だけではなく、自由に利用者に選んでもらえる食材も一部用意しました。それぞれのニーズに対応すると同時に、ちょっとした会話のきっかけにもなっています。
AARがミャンマー避難民キャンプで支援
2021年6月25日 23:59
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、ミャンマー避難民キャンプとホストコミュニティで水衛生環境の改善を通した新型コロナウイルス感染拡大防止事業を行い、5月末で完了しました
AARは、衛生啓発活動や衛生用品配布を累計で3700世帯以上に実施。トイレ、水浴び室、井戸、排水溝の消毒もキャンプとホストコミュニティで毎日行いました。
SPJがトルコのシリア難民へコロナ対策支援
2021年6月18日 23:59
- 配布物資の倉庫への搬入の様子 ©SPJ
JPF加盟NGOのSDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、トルコにおいて新型コロナの影響を受けたシリア難民およびホストコミュニティへの支援を実施しています。
SPJは、シリア難民や脆弱な立場に置かれている地元住民の方々へ衛生用品を配布することで、コロナ感染拡大予防をサポートしています。また、衛生用品を取りに来る事が出来ない高齢者や障がい者等には、各家庭に車両を使って配布も行っています。
デルタ変異株などで感染拡大のネパールでSNが支援を開始
2021年6月14日 23:59
JPF加盟NGOのシャプラニール(SN)は、JPFプログラムとして、ネパールの中でも感染者数の多い地域、また医療体制の脆弱な地域において支援を開始します。
支援対象の地域では行動規制により、インドや都市からの出稼ぎ労働者など不安定な雇用にある人々をはじめ多くが失業に陥っています。また、新型コロナウイルス陽性者向けの隔離施設はあるものの、資機材や滞在者の個人防護具が足りず施設の適切な運用がなされていない状態です。そのため周囲に感染させる可能性が大きいものの、自宅隔離をせざるを得ない人々が多くいます。
SNは施設で不足している物資の提供や生活困窮者への食料配布を行っていきます。
SVA、インド由来のデルタ株でコロナ急拡大のネパールで支援
2021年6月8日 23:59
JPF加盟NGOのシャンティ国際ボランティア会(SVA)はネパールで支援を開始しています。
支援対象地のヌワコット郡でコロナ重症患者を受け入れることのできる病院は2か所のみですが、人工呼吸器や酸素供給システム、医療用モニターなど、集中治療に必要な資材が不足しています。そのため重症患者が適切な治療を受けることが難しくなっています。
SVAは医療用資機材を提供する支援を進めています。
デルタ株などでネパールでコロナ急拡大、JPF加盟NGOが緊急健康支援
2021年6月6日 23:59
インド由来のデルタ株などでインドとネパールにおいて感染が拡大しています。JPFは2020年2月より実施している新型コロナウイルス対策緊急支援プログラムの重点地域として両国を追加し、新たに支援を開始しています。
JPF加盟NGOの日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)はネパールの中でも貧困が深刻なサプタリ郡で支援を開始予定です。コロナによって経済的に影響を受けた妊婦や授乳中の母親がいる家庭へ食糧や衛生用品を配布していきます。
JPF加盟NGO、デルタ株などでコロナ感染拡大のネパールで支援
2021年6月4日 23:59
JPFは2020年2月より実施している新型コロナウイルス対策緊急支援プログラムの重点地域として、インド由来のデルタ株などで感染が拡大しているインドとネパールにおいて、新たに支援を開始しています。
JPF加盟NGOのシャンティ国際ボランティア会(SVA)はネパールにおいて医療資機材の提供支援を開始しました。重症患者を受け入れている病院に、集中治療に必要な人工呼吸器、酸素シリンダー、集中治療室(ICU)用ベッド、個人防護具などの不足している医療資機材を届け、患者が適切な治療を受けられるようにサポートしていきます。
JPF、新型コロナプログラムにインド由来の変異株(デルタ株)などで感染拡大のインド、ネパールを重点地域として追加
2021年6月2日 9:53
JPFは、2020年2月から実施している本「新型コロナウイルス対策緊急支援」プログラムにおける支援対象地域に、インドで特定された新型コロナウイルス変異株(デルタ株)などで急速に感染状況が悪化しているインド、ネパールの2国を重点支援地域として加えて、新たに緊急支援を展開することを5月28日に決定しました。
インドでは3月以降急激に感染が拡大し、1日あたりの新規感染者数が一時は40万人を超え、5月30日時点では16万人以上となっています。感染者の増加と共に酸素濃縮器が不足しています。また、都市部、農村部のどちらにおいても、ロックダウンにより多くが仕事を失い生活困窮に陥っています。現地では酸素濃縮器、食料、衛生用品、生活困窮者への支援などが必要とされています。
ネパールでは、インドで出稼ぎ労働者として働いていたネパール人の多くが、4月後半以降、インドでの感染拡大を受け相次いで帰国し、感染者数が急上昇しています。5月末の累計感染者数は52万人以上で、5月19日には1日の死者数としては過去最も多い246人を記録しています。もともと脆弱であった医療体制はさらにひっ迫し、ロックダウンや国際便停止による物流への影響により、必要とされる物資や支援へのアクセスが限られている状態です。保健医療や水・衛生、生活困窮者への支援などが必要とされています。
現在両国では、政府、国連機関、NGOなどによる支援調整が行われています。JPFおよびJPF加盟NGOは、新型コロナウイルスの感染対策を徹底したうえで、現地のニーズに応じ支援を実施していきます。
プレスリリースはこちら
AAR、新型コロナ感染予防のためウガンダで支援
2021年5月30日 10:00
- 感染予防啓発の様子 ©AAR
ウガンダでは、世界保健機関(WHO)と「ワクチンと予防接種のための世界同盟(GAVI)」、「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」が主導する、新型ウイルス・ワクチンの世界共同購入・配分計画である「COVAX」を通しワクチンも到着し始めていますが、感染者数は4月末に比べ急増しています。
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、ウガンダのコンゴ民主共和国(DRC)難民居住地でコロナウイルスの感染対策支援を実施中です。
AARは、感染予防のリーフレットを配布したり、住民の中から選出された衛生啓発員を通じ住民へ啓発活動を行っています。
コロナ禍で生理の貧困が増加、JPF加盟NGOが支援
2021年5月24日 23:59
- 配布された食材、こどもの日の前にはお菓子も配られました ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区で支援中。
新型コロナウイルスの影響で、不安定な雇用にあった人などをはじめ、多くが失業などに直面し、不安とストレスを抱えています。PARCICは経済的負担を少しでも軽減できるよう子どもや高齢者への食事支援を行っています。
また、コロナ禍で「生理の貧困」が激増したといわれています。経済的に苦しいため、生理用品が購入できず、靴下やトイレットペーパーなどで代用する、生理用品を手に入れるため食品など他のものを我慢するなどという状況に陥る人が増えています。PARCICは、食品に加え生理用品の配布も実施しました。
Yahoo!ニュース
コロナ危機で「生理の貧困」が激増 日本も生理用品を無償配布へ 3割近くが代用品使う
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20210325-00229125/
「世界保健サミット」開催、各国がコロナ対応へ支援打ち出し
2021年5月22日 17:55
21日、新型コロナウイルスのパンデミックを受け、多国間協力を促進するためオンライン形式で「世界保健サミット」が開催されました。
サミットでは、ワクチンの公平な分配などが盛り込まれた「ローマ宣言」が採択されました。十分な量のワクチンが確保できていない途上国へ、EUなど各国や、ファイザーやモデルナなど製薬会社が供給の支援を申し出ました。
日本政府は来月2日に国際組織と共催で「COVAXワクチンサミット」開催を予定しており、菅内閣総理大臣はワクチンサミットへの協力を各国首脳に呼びかけました。
東京新聞Web
<新型コロナ>途上国へのワクチンの公平分配を オンラインで世界保健サミット
https://www.tokyo-np.co.jp/article/105900
SPJ、トルコでコロナ対策支援
2021年5月20日 23:59
JPF加盟NGOのSDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、トルコのシリア難民を支援。
衛生用品配布のため物資調達などを進めています。
4月には受益者となる脆弱な立場に置かれたシリア人家庭へニーズ調査を実施。調査対象の9割以上の家庭が新型コロナウイルス対策に必要な何かしらの衛生用品が不足していると回答しました。調査では漂白剤、紙タオル、トイレットペーパーなどが不足しているかを聞き、「まったく持っていない」「1週間以下の数量しか持っていない」と答えた家庭がほとんどで、多くの家庭で不足していることが分かりました。
AARのコロナ感染拡大防止事業
2021年5月16日 18:00
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプで支援中。JPFプログラムとして、キャンプおよびホストコミュニティにおける水衛生環境の改善を通したコロナ拡大防止を実施しています。
AARは4月中、キャンプとホストコミュニティのトイレ、水浴び室、井戸、排水溝を毎日消毒、感染を抑える取り組みをしています。
また先月は、7000人以上を対象にコロナ予防の啓発活動を実施し、リーフレットなども配布しました。新たに衛生啓発ボランティアも増員し、より多くの世帯へ啓発活動を行っていく予定です。
ミャンマー避難民キャンプの様子はこちら
BBC News Japan~ロヒンギャ、世界最大の難民キャンプで育つ子どもたち~
https://www.bbc.com/japanese/video-53994735
PARCICのフードパントリー ~新型コロナウイルス対策緊急支援~
2021年5月12日 23:59
- ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区で子どもや高齢者への食事支援を行っています。
PARCICは4月よりフードパントリーの回数を増やして実施中。米やバナナ、インスタント食品など食材を配布しています。4月の末には子どもの日用にお菓子も配布しました。
さらに、コロナで経済的に影響を受け、生理用品の入手が難しくなっている女性が多くいる現状を受けて、生理用品の配布も開始しました。
トルコ、コロナ感染拡大で初の全面的な外出規制
2021年5月8日 23:59
トルコでは4月に入り1日の新規感染者数が6万人を超えるなど、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しています。この状況を受け、トルコ政府は初の長期間の全面的な外出規制を開始しました。学校の対面授業の禁止や飲食店の営業もデリバリーのみなどの措置が取られています。
JPF加盟NGOのSDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、トルコで支援中。
難民として生活をしているシリアからの人々は、もともと社会的に脆弱な立場に置かれており、コロナの影響で今まで以上に経済的に困窮しています。感染対策のための物資の購入も困難なため、SPJは、コロナ危機の影響を受けたシリア難民、また脆弱な立場にあるホストコミュニティ住人への衛生用品の配布事業を行っています。
世界の食糧危機、コロナの感染拡大も一因に
2021年5月6日 23:59
昨年、世界で深刻な食糧不足に陥った人はおよそ1億5000万人で、前の年より2000万人増加したと国連などが発表しました。その要因の1つとして、新型コロナウイルスの感染拡大による経済悪化が挙げられており、さらなる事態の悪化が懸念されています。
JPFの新型コロナウイルス対策緊急支援では、感染予防支援や食事支援など、国内外において、より脆弱な立場に置かれた方たちをサポートしています。
NHK ニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210506/k10013014631000.html
福祉施設で働く職員の方向けの、オンライン個別相談会を実施中
2021年5月4日 23:59
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPF新型コロナウイルス対策緊急支援として、福祉施設で働く職員の方向けに個別相談会を実施しています。
このようなお悩みや疑問に寄り添い、医師がお答えします!
*感染症対策に疲れてきた
*ワクチン接種が進めば、安心できる?
*ゾーニングに自信がない
*濃厚接触者ではないけれど隔離・出勤停止か否か悩む
~講師からのメッセージ~
コロナとの戦いも、長期戦となりました。コロナ対策も、ずいぶん分かってきました。
理想を語るのは簡単ですが、全職員が主体的に感染対策ができるようになるには、どうしたらいいのでしょうか。無理なく続けられる楽しい工夫も入れつつ、個別の事情を踏まえた上で、その施設にとってベストな感染症対策を、着実に実行することが重要です。
本相談会では、日々の感染症対策についてお聞きしながら、お悩みや不安にお応えし、コロナ下でも安心して過ごせる環境づくりができるよう、手厚くサポートします!
■講師
大江 将史(おおえ まさし)
ピースウィンズ・ジャパン所属医師。
2020年度は、クルーズ船や高齢者福祉施設でのコロナ対策に関わってきました。
2021年度は、「どうすれば福祉施設職員の皆さんに主体的に感染対策に取り組んでもらえるか」というテーマに取り組んでいます。
■日時
毎週火曜日 13:00~15:00
※詳しい日程は、お申込みフォームをご確認ください。
※参加無料・要申込みです。
※参加希望日を選択ください。お申し込み後、ご案内できる日程とともに、当日のZOOMリンクをメールでご連絡いたします。
※定員に達した場合は、ご希望にお答えできないこともあることご理解いただけますと幸いです。
※陽性者対応中といったお急ぎの場合や、日程が合わない場合は、可能な限り個別に日程調整いたします。別途専用メールアドレスまでご連絡ください。
■会場
オンライン ZOOM利用予定
■定員
1回あたり5施設(先着順)
■お申込み
オンライン申込専用フォーム
https://forms.gle/ZCkKTmJ5MZBWebu69
■お申込期限
ご希望の日程の5日前
※定員に達し次第、締め切らせていただきます
■対象
福祉施設に勤務する職員
※施設長、介護職、相談員、事務職、給食、清掃員、送迎担当等、
可能な範囲内で、ぜひ各チームからのご参加を検討ください。
■主催・お問い合わせ
NPO法人ピースウィンズ・ジャパン 新型コロナウイルス対策支援チーム
専用メールアドレス:coronasupport@peace-winds.org
詳細はこちら
https://peace-winds.org/news/19597
トルコにいるシリア難民へ新型コロナウイルス対策支援
2021年5月2日 23:59
JPF加盟NGOのSDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、トルコで新型コロナ危機の影響を受けたシリア難民やホストコミュニティへの衛生用品の配布事業を行っています。
トルコには多くのシリア難民の方々が避難していますが、もともとコロナ禍以前より、労働者としての権利が守られていないことの多い脆弱な立場に置かれていました。そのためコロナによる経済の悪化で失職や給与の削減など難民の方々の暮らしには大きな影響が出ています。
SPJはトルコの中でも、シリア難民の方々の多いイスタンブール県で支援。もともと貧困層の多い、同県のスルタンベイリ市で衛生用品の配布や衛生啓発活動を行い、コロナウイルスのさらなる感染拡大予防を支援しています。
高齢者・障がい者福祉施設での新型コロナウイルス対策、「こんな時はどうしたら?」に、AIがお答えします
2021年4月30日 18:00
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、新型コロナウイルス対策についての様々な質問にお答えするAIチャットボット(自動返答システム)の運用を実施しています。
AIチャットボットの画面上に出てくるキーワードを選択、または質問をご入力いただくと、感染症対策のポイントを手軽に知ることができます。例えば、「職員」「濃厚接触者」「ゾーニング」など、知りたい情報のキーワードを自由に入れてみていただくと、関連するQ&Aが表示されます。
●例として、下記のような質問にお答えできます。
- 「職員が検査を受けていない場合の職場復帰の目安について知りたい」
- 「感染者のリネンや衣類の処理」
- 「コロナ対応職員は感染者の対応をしていない時、他の非感染者の対応をしてもよいか」
- 「マスクの着用困難な時の対応」
●このような皆様にお勧めです
- 「分厚いマニュアルを読む時間がない」
- 「欲しい情報だけを探している」
- 「科学的根拠や医療機関での経験に基づいた確かな情報を探している」
チャットボットでは、実際に施設で働く職員の方々からお寄せいただいた質問や相談をもとにまとめられたQ&Aに加え、施設内での感染症対策の参考になるとPWJ医師が判断したウェブ記事、資料などの情報を蓄積しており、入力された質問やキーワードに合う回答をAIが選んで表示します。
皆様に利用していただくことで、このAIチャットボットの性能をより良くしていくことができます。ぜひ一度活用してみてください!シェアも大歓迎です!
こちらからチャットボットを利用できます
https://peace-winds.org/chatbot
AAR、DRC難民居住地で、新型コロナの感染予防支援
2021年4月28日 23:59
- 感染予防啓発の様子 ©AAR
ウガンダでは、4月28日時点で感染者数が41,715件と、先月末より900件以上増加しています。
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、ウガンダのコンゴ民主共和国(DRC)難民居住地で新型コロナウイルスの感染対策支援を実施中です。
難民居住地の住民の方々は感染予防のための衛生用品が十分に手に入りにくい状況にあるため、AARは石鹸やマスク、手洗い用の簡易式水タンク、アルコール消毒液などの物資配布や感染予防の啓発を行っています。
世界の1日の新たな感染者、過去最多に~JPF新型コロナ対策緊急支援(寄付受付中)~
2021年4月26日 23:59
WHO(世界保健機関)は、世界の新型コロナウイルスの1日の新たな感染者数が22日に速報値で88万人を超え、これまでで最も多くなったことを明らかにしました。テドロス事務局長はフィジカルディスタンス(ソーシャルディスタンス)の確保など、改めて感染対策の徹底を呼びかけました。
コロナウイルスのワクチンは一部の先進国では広く行き渡りつつあるものの、発展途上国ではワクチンの入手が困難な状況です。
JPFは、すでに人道危機にある地域でのさらなる危機の悪化を防ぐために、南スーダンの国内避難民キャンプや、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプ、ウガンダのコンゴ民主共和国難民居住地、トルコにいるシリア難民など、また日本国内でも脆弱な立場に置かれた方たちを対象に支援を実施しています。
NHKニュース:
https://www.google.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210424/amp/k10012994771000.html
SPJがシリア難民へコロナウイルス感染予防支援
2021年4月22日 23:59
JPF加盟NGOのSDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、新型コロナウイルスの拡大するトルコで支援中。トルコは世界最大の難民受け入れ国で、シリア難民も多く受け入れています。
しかしパンデミックにより悪化している経済の影響を受け、シリア難民や地元の貧困層は感染対策のための物資購入が困難な状況に置かれています。SPJは、感染予防のためシリア難民や脆弱な立場に置かれた地元住民に衛生用品を提供しています。
PARCIC、経済的に影響を受けた家庭をサポート~新型コロナウイルス支援~
2021年4月20日 23:59
- お弁当配付の利用者からお礼のメッセージとお花 ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区で活動中。子どもや高齢者への食事支援を行っています。
コロナの影響による収入減に直面し食費を切り詰めている家庭などに、食材や弁当を配布し、食事面でのサポート、また精神的なストレス緩和も目指しています。
利用者さんとのやり取りで、スタッフが思わずうれし涙した出来事とは。
こちらから
AAR、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプでコロナ予防支援
2021年4月18日 23:59
- ©AAR
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプと、難民を受け入れている地元コミュニティで活動中。
水衛生環境の改善を通して新型コロナウイルスの感染拡大予防の支援をしています。
AARは、衛生環境を改善するためトイレや水浴び室、井戸などの消毒を実施しています。
また、特に経済的に脆弱な世帯を対象にせっけんなど衛生用品の配布も行っています。写真は感染予防の啓発活動の様子。マスクや手洗いなどの最適な実践方法をイラストで伝えています。
JPF加盟NGO、シリアの国内避難民へコロナ予防の支援
2021年4月16日 23:59
シリア国内の国内避難民の方々は、密集し混雑した住居環境や価格高騰で衛生用品が手に入らないなど、新型コロナウイルス予防のための衛生環境が整っていない中で生活をしています。
JPF加盟NGOは国内避難民支援を実施しました。3000世帯以上に洗剤や石鹸、生理用ナプキンなど衛生用品を配布し先月末に活動を完了しました。
AAR、コンゴ民主共和国難民居住地やホストコミュニティでコロナ感染予防啓発
2021年4月14日 23:59
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、ウガンダのコンゴ民主共和国(DRC)難民居住地で新型コロナウイルスの感染対策支援を実施中です。
ウガンダ国内では多くの感染例が報告されていますが、DRC難民居住地では感染予防に必要な知識が十分に住民に行き渡っていない状況です。AARは手洗いやマスクの着用など感染予防のための衛生啓発活動を実施しています。
難民居住地の住民から選出され、研修を受けた衛生啓発員10名とAARスタッフは先月、難民居住地やその周辺地域で啓発キャンペーンを2週間にわたって実施。コロナウイルスの症状やホットライン情報を掲載したポスターの配布や掲示も行いました。
PARCIC、食事支援で新型コロナウイルスの影響を受けた家庭をサポート
2021年4月12日 23:59
- ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
PARCICは、弁当や食材の配布を行っています。
子どもたちは学校が休みになると給食がなくなるため、先月の春休み期間中にはお昼ご飯用に弁当を配布しました。
最終日に立ち寄った利用者の親子からは、「弁当配布が本当に役に立った」という声が聞かれました。
AAR、ミャンマー避難民キャンプでコロナ感染拡大予防のため支援
2021年4月9日 23:59
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプおよびホストコミュニティにおける水衛生環境の改善を通した新型コロナウイルス感染拡大防止事業を実施しています。
AARは、キャンプとホストコミュニティにおいて、衛生環境が悪かったトイレや井戸、水浴び室、排水溝などの消毒を毎日実施しています。
さらに、感染予防啓発も実施。仕事で参加ができない男性が多いため、そういった人も参加のしやすい日を事前に設定するなど、工夫をしながら多くのひとがコロナの感染予防方法を知ることが出来るよう活動しています。
新事業も開始、新型コロナ対策支援を継続中です~寄付受付中~
2021年4月7日 23:59
- 国内で経済的に影響を受けた家庭へ食材の配布 ©PARCIC
2020年2月より実施してきたJPFの新型コロナウイルス対策緊急支援。支援の期間を1年延長し、新たな事業も開始しています。
海外では、既存の人道危機のさらなる悪化を防ぐため、トルコでのシリア難民支援、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプでの支援や南スーダンの国内避難民キャンプでの支援、そしてウガンダでのコンゴ民主共和国からの難民の居住地での支援などを実施中です。
国内においては、特別なケアを必要とする人の負担を減らすため、高齢者や障がい者の福祉施設や、経済的に影響を受けた家庭への食事支援などを実施しています。
SPJ、トルコでコロナの影響を受けたシリア難民を支援開始
2021年4月5日 23:59
JPF加盟NGOのSDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、トルコで新型コロナ危機の影響を受けたシリア難民とホストコミュニティへの衛生用品の配布事業を開始しました。
トルコでは新型コロナの感染が拡大しています。しかし、悪化する経済の影響を受け、シリア難民や地元の貧困層にあたる方々は感染対策のための物資の購入が困難です。また、コロナ対策のための衛生に関する理解も不足しています。
SPJは、シリア難民、また脆弱な立場に置かれた地元住民を対象に支援を開始。衛生用品の配布や感染啓発活動を行っていきます。
GNJP、ひとり親家庭へ食料品など配布~新型コロナ支援~
2021年4月3日 23:59
- 利用者提供 ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
緊急事態宣言は解除されましたが、コロナの感染の収束の兆しはまだ見えてきておらず、多くの家庭が経済的に影響を受けています。
GNJPは3月末までで4000世帯以上に食料品を配布。
さらに都会で孤立しがちなひとり親家庭を精神的にも支えるために、携帯アプリや電話などで情報発信や、相談の受付なども行いました。
AAR、コンゴ民主共和国難民居住地で新型コロナの予防を支援
2021年3月30日 23:59
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、ウガンダのコンゴ民主共和国(DRC)難民居住地で新型コロナウイルス感染症の対策支援を実施中です。
ウガンダ国内では4万件以上のコロナの感染例が報告されています。
避難民居住地は、医療体制が脆弱で、感染予防のための衛生用品も入手がしづらく、感染対策支援が必要な状況です。AARは、消毒液や石鹸などの物資配布を実施。さらに、感染予防のための衛生啓発活動も実施しています。啓発活動では、住民から衛生啓発員が10名選出され、コロナ感染対策研修の受講ののちに、AARスタッフと共に難民やホストコミュニティ住民への啓発活動にあたっています。
PARCIC、コロナ禍で経済的に影響を受けた家庭を支援
2021年3月28日 23:59
- ボランティアも参加し配布の準備 ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
弁当の配布や、お米、レトルト食品、カップ麺など食材の配布を行っています。
3月はひな祭りに合わせ、ひなあられも入っていました。
日々仕事に育児にと奔走している保護者の方に少しでもほっとしていただきたいという思いから、季節のものも配布をしています。
GNJP、ひとり親家庭のコロナによる孤立を防ぐ
2021年3月26日 23:59
- 食品配布の専用拠点 ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のひとり親家庭への食品などの物資配付を実施中です。
新型コロナの影響で、平時よりも一層、経済的に厳しい状況に陥っている家庭が多くあります。GNJPは、十分な食事と健全な生活環境のために食品や衛生用品などを配布しています。
生活や子育てで困ったことがあっても相談相手がいないなど、コロナ以前から孤立する傾向にある都市部のひとり親家庭。コロナの影響でさらに社会と接する機会が限られてきています。GNJPは、電話やメール、携帯アプリなどを使った相談窓口を設けるなど、支援を必要としている人が取り残されず、心理的負担や不安を軽減できるよう活動しています。
Vネット、岐阜県で新型コロナの対策支援
2021年3月24日 23:59
- ©Vnet
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県で支援。
医療が脆弱な地域(郡上市,中津川市,恵那市,白川町,東白川村)における障害福祉サービス事業所の新型コロナウイルス対策支援事業を実施中です。
Vネットの支援をする複数の事業所は、新型コロナの集中治療ができる医療施設まで距離が遠い地域にあります。そのため、まずは予防対策が重要となってきます。
Vネットはアクリル飛沫ガードをお届け。事業所の方は、このところ人の動きが増えてきたと感じているそうで、「心配していましたが、これで安心です。」とコメントをいただきました。
PWJが南スーダンの国内避難民キャンプで新型コロナウイルス感染予防支援
2020年3月22日 23:59
- ©PWJ
- ©PWJ
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、南スーダンにおける新型コロナウイルス感染症予防支援を実施しています。
南スーダンの国内避難民(IDP)の暮らすキャンプは、人口が過密でトイレなどの給水衛生施設が不足しているために、感染が拡大した場合、大きな被害がでることが懸念されます。
PWJは中央エクアトリア州首都ジュバにある複数のIDPキャンプにおいて感染啓発活動や、共用のトイレを衛生的に保つ活動を避難民の方々主導で行っていけるよう支援。
また、中央エクアトリア州および東エクアトリア州の、PCR検査や新型コロナウイルスの治療等を行う数か所の医療施設において、給水衛生設備の整備や、うち1ヵ所の医療施設では入院中の新型コロナウイルス陽性患者に、衛生用品を配付するなどの活動を行っています。
支援対象の地域で感染を広げないため感染症対策を徹底して支援しています。
GNJP、コロナで経済的に影響を受けた家庭を支援
2021年3月20日 23:59
©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
コロナで経済的に影響を受けた家庭に生活に必要な食料品や衛生用品を配送で配布しています。食品は今までに3500世帯以上に配布がされました。
写真は、利用者のお子さんからの御礼のハガキ。
「これおいしいね」「そうだね」、と楽しそうに食事をとる親子が描かれています。
「いつも色々沢山助かっています。ありがとうございます!」とメッセージも。
AARがミャンマー避難民キャンプで新型コロナの感染拡大防止支援
2021年3月18日 23:59
- 啓発活動の様子 ©AAR
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプおよびホストコミュニティにおける水衛生環境の改善を通した新型コロナウイルス感染拡大防止事業を実施しています。
AARは、トイレ、井戸、水浴び室の定期的な消毒、そして給水施設の設置などに加えて、コロナ感染拡大予防のために啓発活動も実施しています。
感染予防の方法を分かりやすく伝えるためイラストを描いたリーフレットなども配布し、キャンプ内とホストコミュニティ住人の方々両方に対して実施。セッションは少人数かつ、主に屋外で行い、2月中は合計で600世帯以上が参加しました。
PARCIC、葛飾区でコロナの影響を受けた家庭に食事支援
2021年3月14日 23:59
- 配布準備 ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
新型コロナウイルスの影響で失業率は増加しています。
公式には失業や休業でなくとも、シフトの減少などで実質的に失業状態に置かれるパートやアルバイトの女性の数も増加しており、多くが生活が厳しい状況に追い込まれています。
PARCICは、感染拡大により経済的打撃を受けている家庭に食事を支援。弁当や食材の配布をしています。口コミなどでも活動の認知が広まり、利用者の方が増えてきています。
WVJによるミャンマー避難民キャンプでのコロナ拡大予防支援が完了
2021年3月12日 23:59
- 感染予防のための啓発活動も事業の一環として実施、子どもたちへの啓発の様子 ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施。先月末で支援を完了しました。
WVJは、陽性者も確認されているキャンプ内で、感染が拡大しないよう、1200世帯以上への手洗い用の蛇口付きバケツの配布や、4000人以上への生理用品の配布、また、100か所の共用手洗い場の設置など、感染予防に必須の水・衛生の支援を行ってきました。40基を超える深井戸の修繕も行われ、以前は十分な水を得ることが出来ていなかった避難民の方々が、手洗いや調理などの様々な用途に使用する水へのアクセスが容易になり、満足しているとの声が聞かれました。
PWJがコロナ感染予防のため日本国内で高齢者施設の支援を完了
2020年3月10日 23:59
- ©PWJ
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして昨年7月より実施していた、高齢者福祉施設の感染予防能力強化のための包括的支援事業を1月末に完了しました。
PWJは感染すると重症化のリスクが高い、高齢者が利用する福祉施設で、感染防御物資を配布。また、福祉施設職員に対し、医師などの専門家による施設内での感染予防対策の研修も行いました。
感染防御物資は、使い捨てビニールガウンやプラスチックの手袋、また洗えるリユースガウンなどで、それぞれ1000を超える施設に配布。また、累計で200を超える施設が研修に参加しました。福祉施設で適切な感染予防対策が行えるよう、ニーズに応じた支援を実施しました。
Vネット、国内の障がい者施設に新型コロナ対策支援
2021年3月8日 23:59
- ©Vnet
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県で支援。
医療が脆弱な地域(郡上市,中津川市,恵那市,白川町,東白川村)における障害福祉サービス事業所の新型コロナウイルス対策支援事業を実施中です。
Vネットの支援をする地域では、新型コロナウイルスの集中治療ができる病院まで車で1時間30分以上かかるため、何らかの事故や災害によって搬送が遅くなった場合などに、搬送途中に対応できない状態になる危険性もあります。
Vネットは、引き続き、感染予防のためアクリル飛沫ガードの作成と配布、また事業所へヒアリングに伺い感染対策が十分でない箇所などを確認して対策を支援しています。
飛沫ガードをお届けした事業所からは
「これがあると安心です。本当にありがとうございます。」と感謝の言葉をいただきました。
新型コロナ対策緊急支援プログラム期間を延長しました~寄付受付中~
2021年3月6日 03:00
- 戸別訪問による感染予防に関する啓発活動 ©WVJ
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は2020年2月より実施してきた新型コロナウイルス対策緊急支援を、国内外の状況とニーズに応じ2022年3月末まで1年間延長しました。
引き続き海外においては、脆弱な人々への支援を実施している現行のJPFプログラム実施国・地域において、COVID-19の感染拡大の影響により活動の継続が困難となることを防ぎ、これにより既存の人道危機のさらなる悪化を防ぐことなどを目的に活動を実施します。
国内においては、拡散防止のための厳戒態勢が続く中、特別なケアを必要とする人の負担を減らすことを目的とし活動します。
今後も変化する状況やニーズに応じ活動を行ってまいります。
GNJP、新型コロナウイルスで影響を受けたひとり親家庭に支援
2021年3月4日 23:59
©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
首都圏で緊急事態宣言が続く中、多くのひとり親家庭では生活が経済的に深刻化しています。
GNJPは、コロナの影響でひとり親家庭の親子が十分な食事をとれないということがないよう、食料品や衛生用品を配送で配布しています。2月には600世帯以上に配布をしました。
写真は、昨年末の配布時に同梱したスタッフからの手書きのメッセージ。
利用者さんから他の利用者さんへ「毎日かけ足でがんばってるけど、~(中略)~幸せが必ず待ってますからね!」と素敵なメッセージが送られたエピソードが書かれています。
AAR、ウガンダのDRC難民居住地でコロナの感染対策支援
2021年3月2日 23:59
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、ウガンダのコンゴ民主共和国(DRC)難民居住地で新型コロナウイルス感染症対策支援を実施しています。
AARは、医療体制が脆弱で、感染予防のための衛生用品も入手がしづらい避難民居住地において支援。石鹸やマスク、手洗い用の簡易式水タンク、アルコール消毒液などの物資配布を行っています。物資の配布時には住民の方々へ衛生指導も行っています。適切な衛生指導を行えるよう、配布員向けに感染症対策分野の専門家からの衛生指導研修も行われています。研修では、コロナの特徴や感染予防方法などの座学のほか、実際の衛生指導を想定した模擬練習も実施されています。
Vネット、新型コロナ予防のため障がい者施設で感染対策支援
2021年2月28日 23:59
- ©Vnet
- ©Vnet
JPF加盟のNPO法人Vネットは、岐阜県で支援。
医療が脆弱な地域(郡上市,中津川市,恵那市,白川町,東白川村)における障害福祉サービス事業所の新型コロナウイルス対策支援事業を実施中です。
今回は郡上市の障がい福祉サービス事業所・2か所へ、依頼されたアクリル飛沫ガードをお届け。
飛沫ガードは一つ一つ丁寧に組み立てや設置を行っています。
利用者の方々、スタッフの方々が安全に毎日を過ごせるよう、また利用者のご家族にも安心していただけるよう支援。
「職員・利用者ともに喜んで使っています。本当にありがとうございます。」
と感謝の言葉をいただきました。
WVJ、コロナ拡大防止のためにミャンマー避難民キャンプで支援
2021年2月26日 23:59
- 事業の一環として実施をしていた感染予防啓発活動の様子 ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
今月、避難民キャンプでは、400人近くの陽性者が確認されており、バングラデシュ全土でもコロナの収束の兆しは見えていません。
WVJは感染拡大予防のため、予防物資配布や水衛生施設の設置・修繕を実施しています。
今月には子どもや障がい者に配慮した共用手洗い場の設置のための基礎工事を実施しました。100か所ほどあるこちらの共用手洗い場には、水タンクを設置し、使用できるように整えていく予定です。
PARCIC、東京都内で食事支援~新型コロナウイルス~
2021年2月24日 23:59
- ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
PARCICは、新型コロナウイルスの影響を受けた家庭に食材や弁当を配付しています。
写真は2月上旬に配布した食材。
バレンタインデー前だったため、ラッピングをしたミニチョコレートケーキや
チョコレートも一緒に配布をしました。仕事に育児に一生懸命走り回っている保護者の方々に、少しでもホッとしていただけたらという思いから、そのような季節ものも配布しています。
JPF加盟NGO、コロナ感染拡大予防のためシリアで衛生用品を配布
2021年2月22日 19:35
紛争により医療や衛生施設・サービスの機能していないシリアでは、新型コロナウイルス感染拡大は大きな脅威です。避難を繰り返しながら生活している国内避難民の方々は、過密状態のキャンプや地域での生活を余儀なくされています。また、十分な衛生サービスや水へのアクセスも難しくなっています。
JPF加盟NGOは、国内避難民を対象に支援。
貯水タンク、石鹸、シラミ防止用シャンプー、生理用品などの配布を行っています。
Vネット、新型コロナ予防のため医療脆弱地域の障がい者施設を支援
2021年2月20日 23:59
- ©Vnet
- ©Vnet
JPF加盟のNPO法人Vネットは、岐阜県で支援。
医療が脆弱な地域(郡上市,中津川市,恵那市,白川町,東白川村)における障害福祉サービス事業所の新型コロナウイルス対策支援事業を実施中です。
Vネットは、こちらの事業を通して、福祉事業所のコロナ感染対策の状況を把握し、感染症専門医と連携して感染対策のアドバイスを行い、さらに、飛沫ガードなど感染対策のために必要な資材の配布を行っています。
今回も、恵那市、中津川市の障がい福祉サービス事業所で、ヒアリングと飛沫ガード設置を行いました。事業所からは「アクリルが透明で使いやすいです。本当にありがとうございます。」と感謝の言葉が。
クラスター発生を抑え、利用者の方々の安全を守り、地域の安心度を高めるため支援を継続しています。
PARCIC、新型コロナの影響を受けた家庭に食事支援
2021年2月18日 23:59
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
多くのひとり親家庭が新型コロナウイルスの影響で収入が減り、生活に困窮しています。そういった中で、精神的に追い込まれてしまう方々もおり、継続的な支援が必要とされています。
PARCICは、食費を切り詰め、栄養ある食事を満足にとれない家庭などに食材や弁当を配付しています。
2月上旬に行ったフードパントリーでは、バナナやレトルト食品などを配布しました。
食事が取れることで不安の軽減やストレスの緩和も目指しています。
GNJP、ひとり親家庭への支援を継続中
2021年2月16日 23:59
- 物資の配布は感染拡大防止のため配送にて実施 ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
GNJPは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で、生活が困窮しているひとり親家庭に対して食品や衛生用品を配付しています。
日本で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されてから1年以上が経ちます。
GNJPは、ひとり親家庭が、コロナ禍での経済難と新しい生活様式の中で取り残されることなく、十分な食事と健全な生活環境を得られるよう支援を続けています。
Vネット、岐阜県の医療が脆弱な地域で新型コロナ対策支援
2021年2月14日 01:30
- ©Vnet
JPF加盟のNPO法人Vネットは、岐阜県で支援。
医療が脆弱な地域(郡上市,中津川市,恵那市,白川町,東白川村)における障害福祉サービス事業所の新型コロナウイルス対策支援事業を実施中です。
Vネットは、障がい福祉サービス事業所にアクリル飛沫ガードをお届けしています。
岐阜県では1月に非常事態宣言が発令。
新型コロナ対策の公的資金を使い切ってしまったという事業所も多く、「とても不安に思っていた中、このような支援はとても助かります。本当にありがとうございます。」との言葉が。
引き続き、感染対策を取りながら支援を継続していきます。
WVJ、ミャンマー避難民キャンプでコロナ感染予防支援
2021年2月12日 23:59
- WVJが事業の一環として実施していた感染予防の啓発活動の様子。女性や子ども、障がい者に啓発活動 ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
避難民キャンプでは、感染の拡大予防に重要な物資や水衛生施設が不足しています。
WVJは、衛生的な生活を送るための物資として、生理用品や手洗いのための蛇口付きバケツの配布、そして、トイレの排せつ物汲み取り、深井戸の修繕など水衛生施設の設置や修繕を通し、人々が衛生的な環境で過ごすことで、感染拡大を予防していきます。
AARがミャンマー避難民キャンプで新型コロナ感染予防支援
2021年2月10日 23:59
- 公衆衛生専門家による消毒の方法のデモンストレーション ©AAR
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプおよびホストコミュニティにおける水衛生環境の改善を通した新型コロナウイルス感染拡大防止事業を実施しています。
AARは、避難民キャンプおよびホストコミュニティにおいて、新型コロナウイルスに関する衛生啓発活動と衛生用品の配付を進めています。ホストコミュニティにおいては特に、女性世帯主、障がい者世帯など脆弱層を対象に実施を予定しています。
また、避難民キャンプおよびホストコミュニティにおけるトイレ、井戸、水浴び室の定期的な消毒、そして給水施設の設置により、手洗いやうがいといった感染症対策のための衛生習慣の実践ができる環境を整えていきます。
PARCIC、東京都でコロナの影響を受けた家庭へ食事の支援
2021年2月8日 23:59
- ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
東京都の実施した暮らし向きの変化の調査結果では、「前年に比べ苦しくなった」と答えた都民の増加がみられています。
PARCICは、失業や収入減などに直面するなどし食費を切り詰めざるを得ない家庭などに食事支援。弁当の配布などを行っています。支援を通し不安やストレスの軽減も目指しています。
AAR、障がい者の生活を支えるため支援
2021年2月7日 23:59
- マスクの入った箱を丁寧に確認し、段ボールにつめる利用者の方々 ©AAR
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、新型コロナウイルス感染予防のための障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援を実施しました。
コロナの影響を受けて企業活動が低下しました。それにより、障がいのある方が働く作業所などでは、取引先から受託する作業も減少。
利用者の方にとって生きがいである仕事が減ることで、精神面や体調への影響が心配されていました。
AARは検討の結果、 障がいのある方々への仕事の機会の提供のため、全国の福祉施設に配付するための衛生用品の梱包、発送作業を作業所に委託することにしました。
委託した福祉施設の作業の現場では、利用者の方から「発送用の段ボールにマスクを数量通りに並べて詰めるのが楽しい」「マスクの箱がつぶれていないかどうか、責任をもって確認します」といった声が聞かれました。
Vネット、障害福祉サービス事業所で新型コロナ感染防止支援
2021年2月5日 16:00
- ©Vnet
JPF加盟のNPO法人Vネットは、岐阜県で支援。
医療が脆弱な地域(郡上市,中津川市,恵那市,白川町,東白川村)における障害福祉サービス事業所の新型コロナウイルス対策支援事業を実施中です。
民間の事業所では、財政的に厳しい事業所が多いこともあり、感染対策が充分にできていないところも少なくありません。
岐阜県では1月に非常事態宣言が発令。医療が脆弱な地域ではコロナの治療ができる医療機関が遠いため、各事業所からも感染予防対策のために「なるべく早くアクリル飛沫ガードが欲しい」という声が多くあがっています。
Vネットは、先月下旬に郡上市の障がい福祉サービス事業所へガードをお届けしました。
「こんな状況の中、本当にありがたいです。」と、安堵の言葉をいただくことができました。
感染対策を万全にして引き続き支援を実施していきます。
AAR、ウガンダのDRC難民キャンプでコロナ感染予防支援
2021年2月3日 23:59
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、ウガンダのコンゴ民主共和国(DRC)難民居住地で新型コロナウイルス感染症対策支援を実施しています。
難民居住地では医療体制が脆弱です。感染症が拡大した場合、治療が困難となることが危惧されています。しかしながら、コロナによる移動規制により物流が停滞し、難民居住地では石鹸やマスクなどの衛生用品が不足しています。加えて、収入を得る手段を失った住民の方々は衛生用品を手に入れることができず、感染症予防を実践することが困難な状況です。
AARは、石鹸やマスク、手洗い用の簡易式水タンク、アルコール消毒液などの配布、さらに感染予防の啓発活動の実施を進めています。
WVJ、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプで新型コロナ感染予防支援
2021年2月1日 23:59
- WVJが事業の一環として実施していた感染予防の啓発活動。
イラストを使って感染予防のために大事なことを説明 ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
人々が密集して生活し、さらに水衛生施設が不足している避難民キャンプでは感染拡大のリスクが高くなっています。
感染予防には食事の前後やトイレのあとなどのタイミングでの手洗いが重要ですが、キャンプ内の各家庭では十分な水を確保することができておらず、設備も整っていないため、多くの家庭において手洗いの実践が出来ていません。
WVJは蛇口付きバケツを配布し家庭でも手が洗えるようにすることで、感染拡大を予防していきます。
GNJP、コロナで困窮のひとり親家庭に支援
2021年1月29日 23:59
- 利用者提供 ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
緊急事態宣言による学校の休校はないものの、親の雇用に影響が出ることで、ひとり親家庭の親子がより脆弱な状況に置かれることが懸念されます。
GNJPはひとり親家庭を支えるため、食料品や衛生用品を配布。食料品配布はこれまでに3000世帯近くに実施がされています。写真は、利用者が物資を受け取った様子です。
Vネット、国内で医療脆弱地域を支援
2021年1月26日 23:59
- ©Vnet
JPF加盟のNPO法人Vネットは、岐阜県で支援。
医療が脆弱な地域(郡上市,中津川市,恵那市,白川町,東白川村)における障害福祉サービス事業所の新型コロナウイルス対策支援事業を実施中です。
医療が脆弱な地域では、新型コロナウイルスの治療ができる医療機関まで距離が遠く、日ごろからの感染予防がより重要です。
Vネットは、恵那市の障がい福祉サービス事業所数か所でヒアリングを行いました。
施設内には手作りのビニール等の飛沫ガードが設置されている箇所もありましたが、利用者の方々が集まる休憩室などは対策が充分でない部分も。
アクリル飛沫ガードを作成しお届けすることになりました。
PARCIC、新型コロナで影響受けた家庭へ食事の支援
2021年1月24日 23:59
- 冬休みで給食のない子どもたちに昼用の弁当、牛乳を配布 ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
新型コロナウイルス感染症拡大は多くの家庭に影響を及ぼしています。特に、不安定な雇用形態で働いていた保護者より、「1日3食を用意することがままならない」といった声も聞かれます。
PARCICは、生活困窮に陥っている家庭を対象に、食材や弁当を配付しています。
生活費の負担軽減だけでなく、不安やストレスの緩和も目指しています。
WVJ、ミャンマー避難民キャンプで新型コロナウイルス感染予防のため支援
2021年1月23日 23:59
- 男の子たちへの啓発セッション内で水と石鹸を使って手洗いのデモンストレーションを行った様子 ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
WVJは事業の一環としてキャンプ内で女性や女の子へ生理用品や下着の配布を実施。また、生理用品及び下着を洗うための洗濯用石鹸の配布も行いました。
特に貧困や脆弱な立場にある女性や女の子は、生理用品の不足などを理由に適切な月経衛生への対処が行えないことによって、移動の制限などが生じ、日常生活への影響やストレスや不安などの原因になることもあり、喫緊の課題となっています。
また、これまでにWVJが実施してきた感染予防の啓発セッションには、累計で5600人以上が参加。啓発の支援が完了しました。
Vネット、障害福祉サービス事業所へコロナ対策支援
2021年1月20日 23:59
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、今月より、岐阜県の医療が脆弱な地域(郡上市,中津川市,恵那市,白川町,東白川村)における障害福祉サービス事業所の新型コロナウイルス対策支援事業を開始しました。
Vネットは、新型コロナウイルス感染者の集中治療ができる病院まで遠い医療脆弱地域の事業所に対して、感染対策アドバイスを行うとともに、必要とされる飛沫ガードを作製・設置を実施しています。この支援を通し、クラスター発生の抑制、また、地域の安心度を高めていきます。
依頼されたアクリル飛沫ガードをお届けしに郡上市へ。
最初は緊張していた様子の利用者さんも、アクリル板を通し、笑顔のピースサイン。
作業を行う場所は休憩室、また食事の場所も兼ねているため、
「これがあると本当に安心ですね。」と職員の方にも喜んでいただきました。
GNJP、コロナの影響を受けたひとり親家庭に食品、衛生用品を配布
2021年1月18日 23:59
- ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
人々の日常生活や経済活動に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。もともと脆弱な立場に置かれている多くのひとり親家庭にとっても、大きな経済的ダメージとなっています。GNJPはひとり親家庭の保護者、子どもが十分な食事と健全な生活環境を得られるよう、食品、衛生用品などを配布しています。
配布は感染予防のために配送で実施。写真は発送準備の様子です。
WVJ、ミャンマー避難民キャンプで支援、衛生環境向上で新型コロナ拡大予防
2021年1月16日 23:59
- ミャンマー避難民の女の子たちへの感染予防のための啓発セッションの様子 ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
避難民のキャンプ内でも陽性者が報告されており、感染予防のため、衛生環境の向上が非常に重要となっています。
WVJは、共用手洗い場、井戸など水・衛生施設の修繕や設置のほかにも、女性や女子の適切な月経衛生管理ため、生理用品や下着の配布なども実施。
加えて、感染予防の啓発活動も行っています。啓発セッションに参加した20代男性からは、「啓発セッションを通じて学んだ6つの重要なタイミングでの手洗いを家族で実践している」との声が聞かれました。
GNJP、コロナの影響を受けたひとり親家庭を孤立させないために支援
2021年1月14日 23:59
- 利用者提供 ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
およそ半数が相対的貧困状態と言われるひとり親家庭。感染拡大の影響で大きな経済的ダメージを受け、更に生活が困窮している家庭が少なくありません。収入源や失業などで、家族の生活や子どもの成長のために欠かせない食費にも影響が出ている現状を受け、GNJPは食品、また感染予防に必要な衛生用品などを配送により配布しています。
また、都市部のひとり親が孤立や、生活や子育てで困ったことがあっても相談相手がいない、といった状況に陥る傾向にあることを踏まえて、電話やメールなどでの相談窓口を設け、心理的な負担や不安を軽減することを目指しています。
PARCIC、子どもたちへ食事の支援
2021年1月12日 23:59
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で生活に困窮している家庭を対象に、食材や弁当を配付しています。食費を切り詰めるしかない家庭の保護者そして子どもたちが、栄養ある食事をとることが出来る様、支援をしています。
年末年始には、冬休みで給食のない子どもたちに昼用の弁当、牛乳を配布。
子ども食堂を通した食事の提供も実施をしていましたが、東京都での新型コロナウイルスの感染急増を受けて、現在は中止をしています。
WVJ、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプで新型コロナ拡大防止支援
2021年1月8日 23:59
- イラストを使って子どもたちに感染予防のための啓発活動を行う様子 ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
世界的な流行に伴い、バングラデシュ国内、およびキャンプ内でも感染の蔓延が懸念されています。
避難民の方々が密集して暮らすキャンプでは、手洗いやトイレなどの設備の不足、また既存の設備の多くも修繕が必要な状態にあるほか、外部の情報から遮断されており、感染症の情報や予防法などへのアクセスが十分ではありません。
WVJは、共用手洗い場の設置やトイレの排せつ物の汲み取りなどで衛生環境の向上を進めています。また、感染予防啓発セッション参加者の40代男性からは「セッションを通じてたくさんの新しい情報を得ており、意識の啓発や感染予防策の実践において役立っている」との声が聞かれました。
JPF加盟NGO、シリア国内でコロナ感染予防支援
2021年1月6日 23:59
紛争によって医療や衛生施設・サービスが機能していないシリアでは、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな脅威となっています。
JPF加盟NGOは、シリア国内において、過密状態で十分な衛生・水施設がないキャンプなどで暮らす国内避難民の方々に対し、衛生用品の配布を実施しています。配布物資は洗剤や、生理用ナプキン、石鹸などが含まれ、この支援により感染リスクを軽減していきます。
お礼とご報告 「きょうされん」さんにサンクスミーティングを開催していただきました!
2021年1月6日 19:00
2020年12月24日、障がい者福祉団体の「きょうされん」全国事務局が開催してくださったサンクスミーティングに、JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)と一緒にJPF職員も参加させていただきました。
AARのコロナ対策事業で配布している衛生用品のお届け先である「きょうされん」加盟の全国の障がい福祉事務所とオンラインで繋がり、コロナ禍で直接現地に行けない中、利用者や職員の皆さまの声を聴くことのできる、とても貴重な機会となりました。
マスク、消毒液、非接触体温計など、必要とする衛生用品が必要なタイミングで届いたことを喜んでいただき、「支えてくれる人たちがいることを心強く感じている」という言葉なども嬉しく聞かせていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました!
なお、受益者の方たちからの感謝のお気持ちは、もちろん、支援や寄付をいただいた多くの企業・団体、個人の皆さまへのものでもあり、支援を繋ぐJPFとして、そのことをご報告させていただくとともに、改めて、ご支援いただいた皆さまに感謝を申し上げます。
▼きょうされんについてはこちら
GNJP、新型コロナの影響を受けた一都三県のひとり親家庭に支援
2021年1月4日 23:59
- 配送準備の様子 ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
GNJPはこちらの支援を通し、生活が困窮しているひとり親家庭に対して、食品や衛生用品を配布。これまで2000世帯以上が食品を受け取りました。
日本語を話さない家庭にも支援を届けられるよう多言語のチラシも作成しています。
配布は感染予防のため、配送で実施。写真は配送準備の様子です。
WVJ、ミャンマー避難民キャンプでコロナ感染予防の啓発活動
2021年1月2日 7:00
- 今年の世界手洗いの日における啓発活動で手洗いのデモンストレーションをする様子 ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
バングラデシュ国内ではコロナウイルス終息の兆しは見えておらず、キャンプ内でも感染者が確認されています。
WVJは、キャンプで整備が不十分であった、感染拡大防止に重要な水・衛生関連設備の修繕などを進めています。
加えて感染予防啓発のための戸別訪問も実施しています。訪問を行った20 代の女性からは、「啓発活動を通じ新型コロナウイルスがどのように人から人へと感染するかについて学び、密集した避難民キャンプにおいても安全なフィジカルディスタンスを保ち、感染予防のためにできることを心がけている」との声が聞かれました。
CWS、コロナの影響を受けている国内避難民・帰還民を支援
2020年12月29日 17:45
- 受益者はE-Cashシステムシステムによって現金を受給 ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、JPFプログラムとして、アフガニスタン・バーミヤン州で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民を支援。
紛争、貧困、干ばつなどにより、すでに複数の人道危機に見舞われているアフガニスタンで、新型コロナウイルス感染拡大が続いています。
CWSは、国内避難民および帰還民のうち、脆弱層である、女性が世帯主の家庭、障がい者、孤児、高齢者のいる家庭、未だ支援を受けていない世帯などを優先し、キャッシュ配布を実施。食糧危機の悪化や、家や土地の売却、物乞いなどの負の対処法を防ぐことを目指しています。キャッシュの配布は携帯電話のE-Cashシステムを利用して実施されています。
高齢者福祉施設よりメッセージをいただきました
2020年12月24日 16:00
- ©PWJ
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、高齢者福祉施設の感染予防能力強化のための包括的支援事業を実施しています。
支援先の福祉施設より、物資受取の連絡とともに、メッセージをいただきました。日本各地よりお寄せいただいたメッセージの中には、全国の高齢者福祉施設の皆様に宛てた、温かい励ましのメッセージもありましたので、一部をご紹介します。
■依然として緊張状態が続く介護現場のスタッフにとって、皆さまからの温かいご支援、ご声援が何よりの励みになっています。これからも全職員が一丸となって、入居者様に安心して生活を送っていただけるように感染防止に、努めてまいります。(愛知県特別養護老人ホーム)
■衛生用品も高騰してきており、大切に使用させて頂きたいと思います。早く、落ち着いて普通の生活に戻れたらと祈るばかりです。全国で頑張って仕事されている皆さん、頑張りましょう。必ず夜明けがくると信じて、今は進むしかありません。(福岡県特別養護老人ホーム)
JPFは今後も加盟NGOと協働し、必要としている方々へ必要としている支援を届けられるよう活動してまいります。
AAR、ミャンマー避難民キャンプで支援を開始
2020年12月22日 23:50
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプおよびホストコミュニティにおける水衛生環境の改善を通した新型コロナウイルス感染拡大防止事業を開始しました。
AARは、キャンプ内、さらにホストコミュニティにおいて、衛生用品の入手が困難であることや、水衛生施設の清潔な管理が不十分な状況を受け、石鹸など衛生用品配布や、トイレ、井戸、水浴び室などの施設の消毒、感染予防の啓発活動を実施していきます。
Vネットの事業が完了
2020年12月20日 23:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットが、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)で実施してきた福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業が今月完了しました。
Vネットは岐阜県北部地域の30以上の事業所に対して、感染対策のアドバイスや、各事業所のニーズに合わせた飛沫ガードの作成、設置を行ってきました。
誰も経験したことのないコロナ禍において「どんな対策をしたら良いか分からない」という声に寄り添いながら、支援を実施してきました。
最後に高山市内の福祉事業所へ、依頼されたアクリル飛沫ガードをお届け。
「対面を避けること」「黙って作業や食事をすること」を続けているうちに、お互いのコミュニケーションが取りにくくなっているというケースが多くみられるなか、アクリル飛沫ガードを使うことで、楽しい時間と笑顔を取り戻すことが出来たという声をいただきました。
WVJ、ミャンマー避難民キャンプで水・衛生支援事業
2020年12月18日 23:50
- 避難民の方々と共にコミュニティ内のトイレや井戸などのモニタリングを行う様子 ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
水・衛生関連設備は感染予防にもとても重要ですが、キャンプ内では修繕や整備が不十分でした。
WVJは、共用手洗い場の設置、深井戸の修繕及び保守点検、トイレの排泄物汲み取りなどを進めています。
深井戸が修繕されたことで、以前は水を得ることができなかったのが、様々な用途のために水を使用することができているという声が聞かれました。
また、トイレの排泄物汲み取りによって、以前は悪臭が酷く、使用することが難しかったトイレも、ハエなども飛んでおらず清潔な状態になり、感謝しているとの声が聞かれました。
GNJP、ひとり親家庭へ食料を支援
2020年12月16日 23:00
- 利用者提供 ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
GNJPは生活が困窮しているひとり親家庭に対して、毎日の生活に欠かせない食品や、感染予防のマスクなどの衛生用品を配布しています。感染予防のために対面ではなく配送でお届けしています。
写真は受益者に物資が届いた様子。
こちらの支援を通し、ひとり親家庭の孤立を防ぎ、将来への希望と活力につなげていきます。
医療・福祉現場の「声」を伝えるオンライン説明会が開催されます
2020年12月15日 17:00
全国的に感染者が急増しています。
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運営する「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」は、感染拡大による医療崩壊が懸念されていることを受けて、医療・福祉機関向けの緊急アンケートを実施しました。現状・ニーズ、前年同時期との比較等のアンケート調査結果と合わせて、ARROWS医師より現場の状況を伝えるオンライン説明会を実施します。
PWJはこれまでに、JPF新型コロナウイルス対策緊急支援として、高齢者施設や医療機関への支援を実施してきています。アンケートは、JPF事業においてご支援させていただいた医療機関様も対象にお送りさせていただいております。
皆様のご参加をお待ちしております。
―オンライン説明会詳細 ―
日時: 12月17日(木)11:00~
場所: オンライン
※参加をご希望の方は、フォームよりお申し込みいただくか御社名・媒体名・お名前・連絡先を、事前にproject@arrows.redまでご連絡ください。
フォームはこちら:https://forms.gle/JjH11GSrwioc1eyN9
※ZOOMのURLと事前資料が送られます。
Vネット、日本国内の福祉事業所へ感染対策の支援
2020年12月12日 23:00
- グレーのカーテンはアクリル飛沫ガード取付け前の状態 ©Vネット
- アクリル飛沫ガード取り付け後 ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
今回Vネットがアクリル飛沫ガードをお届けした作業場には、職員さん手作りのビニールカーテンや布製の仕切りがありましたが、作業をするには使いにくい部分があったとのこと。
「(アクリル板で)見通しが良くなったから、これからはさぼらないで働かなきゃいけなくなったな」と、冗談で笑いが出る場面もありました。
PWJ、高齢者福祉施設へ感染予防研修を実施
2020年12月10日 22:00
- ©PWJ
- ©PWJ
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、高齢者福祉施設の感染予防能力強化のための包括的支援事業を実施しています。
PWJは、災害人道医療支援会(HuMA)と連携し、重症化リスクの高い高齢者などが利用する福祉施設が、適切な感染予防対策を行うことが出来るよう研修を行っています。
11月中旬には東京都内の数か所の福祉施設で研修を実施。
施設内の隔離場所の確認や、マニュアルの確認や助言、質疑応答などを行いました。入浴、歯磨き、食事などの際の感染対策について質問が寄せられました。
福祉施設では、マスクを着用できない入居者も多くいるため、介助をする施設のスタッフが濃厚接触者とならないよう、工夫が求められています。
WVJ、ミャンマー避難民キャンプで感染予防の啓発
2020年12月9日 21:00
- 感染予防啓発セッション ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
WVJは、感染予防のための衛生習慣の実践に重要である、水・衛生関連設備がキャンプ内で十分に整備されていないため、共用手洗い場の設置などの支援をしています。
あわせて感染予防の啓発セッションや、戸別訪問による啓発活動を行っています。
戸別訪問を行った40代の男性は、「感染予防のため、家族全員で手洗いを徹底し、住居環境も衛生的に保ち、外出の際には必ず全員マスクを着用している」と話しました。
啓発活動を繰り返し行うことで、手洗いやマスクの着用などの実践が定着している様子が伺えます。
Vネット、岐阜県で感染予防対策の支援
2020年12月6日 15:00
- ©Vネット
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
依頼のあった県内の数か所の福祉事業所へ、アクリル飛沫ガードをお届けしました。
作業場でそのまま休憩を取っている事業所では、「透明できれいだから、作業や休憩が楽しくなりそう!」と、嬉しい声をいただきました。
CWS、アフガニスタンで国内避難民・帰還民を支援
2020年12月4日 17:00
- E-Cashシステムのカバー範囲外の地域にて、直接現金給付をしている様子 ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、JPFプログラムとして、アフガニスタン・バーミヤン州で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民を支援。
バーミヤンでは、もともと深刻な食糧不足が続いていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、人々の生活はさらに困窮しています。CWSは、特に、日雇い労働などで生計を立てていることの多い、社会的、経済的に脆弱な国内避難民や帰還民の方々へ携帯電話のE-Cashシステムを利用してキャッシュ支援を実施中。
食料危機の悪化や、物乞いなどの負の対処法を防ぐために支援をしています。
配布したキャッシュは、食糧、医薬品、衣類などの生活必需品に利用をしてもらいます。
PARCICの国内での支援
2020年12月2日 23:00
- ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
PARCICは、新型コロナウイルス感染症拡大による経済の縮小で、生活困難に陥っている世帯に対して、食材や弁当の配付、子ども食堂を通した食事の提供を実施中。
この活動により、保護者の負担の軽減や、子どもたちの心身の健康に寄与しています。
写真は、東京都葛飾区内で活動する子ども食堂のネットワークである「かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワーク」に寄付されたお菓子を、所属団体に渡している様子です。
AAR、障がい者施設へ感染予防物資を配布
2020年11月30日 20:00
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、新型コロナウイルス感染予防のための障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援を実施しています。
AARは、重症化リスクの高い腎臓病患者や、集団生活の場となりクラスターの発生が懸念される障がい福祉事業所を対象に、マスクなどの感染予防物資を配布しています。
感染が全国に再拡大している状況を考慮し、こちらの活動によって事業地で感染を広げることがないよう、障がい団体や障がい福祉事業所とのやり取りは電話やメールやオンライン会議ツールを積極的に活用し、遠隔での支援活動を継続しています。
PWJの高齢者福祉施設への感染予防物資配布
2020年11月28日 21:00
- ©PWJ
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、高齢者福祉施設の感染予防能力強化のための包括的支援事業を実施しています。
全国的に感染者が増加しています。
高齢者は新型コロナウイルスに感染すると、重症化のリスクが高いといわれています。
PWJは、高齢者福祉施設へ感染予防物資の、使い捨てビニールガウン、プラスチック手袋、リユースガウンなどの配布を行っています。
東京や大阪をはじめ、神奈川県、愛知県、福岡県、沖縄県などの施設に配布を行っており、急速に感染が拡大しているため、施設での現状や課題についても情報収集を行っています。
Vネット、福祉事業所へ支援
2020年11月26日 23:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
Vネットは、飛騨市の福祉事業所へ、アクリル飛沫ガードをお届けしました。
以前、お届けしたキャスター付きの飛沫ガードが、施設内で開催されたイベントで大活躍だったと、お礼の言葉をいただきました。
「久しぶりに室内イベントが開催できて、利用者さんも大喜びでした。」
との嬉しい報告をいただきました。
WVJがミャンマー避難民キャンプで支援
2020年11月24日 23:54
- 感染予防啓発セッション ©WVJ
JPF加盟NGOの、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、JPFプログラムとして、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施しています。
キャンプ内では、新型コロナウイルスの感染予防の衛生習慣を実践するための水・衛生関連設備が十分に整備されていません。
WVJは、共用手洗い場の設置、深井戸の修繕、トイレの排泄物の汲み取りなどを通し感染予防の支援。感染予防啓発セッションも行っています
GNJP、国内で食料支援
2020年11月22日 23:00
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
GNJPは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で、生活が困窮しているひとり親家庭に対して食品等物資を配布しています。
新型コロナウィルス感染拡大予防のため、配付は全て配送で行い、生活に欠かせない食品と共にマスクやハンドソープ等の衛生用品も同梱しています。
これまでに1300世帯以上に配布を実施しました。
Vネット、飛沫ガードをお届け
2020年11月20日 23:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
Vネットは、高山市内の福祉事業所へアクリル飛沫ガードをお届けしました。
利用者さんの「これは何?」という質問に、スタッフさんから「コロナ対策の、はやってるやつやさ」という答え。
利用者さんは「あーー、あれかー」とにっこりされたそうです。
「このところのニュースを見て不安に感じていましたが、飛沫ガードが届いてホッとしています。」との声をいただきました。
CWS、アフガニスタンで支援
2020年11月19日 23:00
- キャッシュ配布後のインタビューの様子 ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、JPFプログラムとして、アフガニスタン・バーミヤン州で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民を支援。
バーミヤンに住む国内避難民や帰還民の方々は日雇い労働など不安定な収入を基盤として暮らしている方が多く、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、仕事をなくし、多くが食糧などの生活必需品が入手できない状況にあります。
CWSは携帯電話のシステムを通した緊急キャッシュ配布事業で、より脆弱な立場に置かれている方々を支援しています。
WVJ、ミャンマー避難民キャンプで啓発活動
2020年11月16日 23:30
- ©WVJ
JPF加盟NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施中。
キャンプでは、感染予防のために重要な、水・衛生関連設備が十分に整備されていないことで感染リスクが高くなっています。
WVJは、必要とされている設備の整備や、衛生習慣の強化を行っています。
写真は、戸別訪問による感染予防の啓発活動の様子。
啓発活動に参加した30代の女性は、手洗いを行うべき重要なタイミングについて学び、外出先から家に戻った時など、家族で手洗いを実践をしていると話しました。
また、20代の男性からは、啓発活動を通じて学んだ適切な手の洗い方を家族で実践しているとコメントしました。
AAR、障がい者施設へ支援
2020年11月14日 23:00
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、新型コロナウイルス感染予防のための障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援を実施。
全国的に感染者数が増加傾向にあります。
障がい者の中には呼吸障がいや難病、人工透析を受けている方なども多く、感染した場合の重症化が懸念されています。
また、介助など障がい者と支援者が近距離での接触を伴う障がい福祉サービスの利用や、集団感染のリスクがある障がい福祉事業所での活動においては、感染防止のためマスクや消毒液等の衛生用品が不可欠です。
AARは引き続き感染リスク軽減のため、衛生用品の配布を続けていきます。
Vネット、福祉事業所へ支援
2020年11月12日 22:30
- ©Vネット
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
Vネットは、飛騨市の福祉事業所へ依頼されたアクリル飛沫ガードをお届け。
食堂と面談室へ設置しました。
「今までは時間をずらし、片側に座って食事をとっていましたが、これからは利用者の皆さんが揃って食べられます。本当にありがとうございました。」と嬉しい声をいただきました。
PARCIC、国内で食事提供支援
2020年11月11日 18:00
- 子ども食堂でご飯を食べる前後に一緒に時間を過ごす利用者 ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
新型コロナウイルスの影響で、多くの人々が失業や収入減などに直面しています。
経済的困窮により、食費を切り詰める家庭も多くあります。
PARCICは、子ども食堂での食事提供やお弁当の配布などを実施。
子どもたち、また保護者などが栄養ある食事をとれるよう、感染対策を行いながら支援を実施しています。
Vネット、高山市の福祉事業所へ支援
2020年11月10日 23:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
Vネットは、高山市の福祉事業所へ、依頼されたアクリル飛沫ガードをお届けしました。
「これからの季節が心配なので、助かります。本当に嬉しいです!」
と、職員さんから喜びの声をいただきました。
CWSのキャッシュ支援
2020年11月8日 23:00
- ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンで、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民を支援。
携帯電話のシステムを通した緊急キャッシュ配布事業を実施しています。
CWSは、受益者にきちんと支援が届いているか、配布されたキャッシュで生活必需品を購入できているかを中心に評価を行うため、インタビューを行っています。
電話でのインタビューに加えて、感染予防対策を万全にした上で、一部の世帯へは訪問によるインタビューも実施しています。
PARCICの食事支援
2020年11月5日 23:30
- 子ども食堂でご飯を食べる前後に一緒に遊ぶ子どもたち ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
PARCICは、新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮している家庭に、感染対策を行いながら子ども食堂での食事提供やお弁当の配布などを実施。
先行きが見えずに不安を抱えた利用者も。
一緒に夕食をとることは、安心やストレスの緩和にも繋がります。
WVJの水・衛生支援
2020年11月3日 23:00
- ©WVJ
JPF加盟NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施中。
WVJは避難民の方々が、個人としても、コミュニティとしても感染予防のための衛生習慣を実践できるよう支援中。
手洗い用品の配布や、女性や女の子のための生理用品の配布、水衛生施設の設置・修繕などを行っています。
写真は、感染予防のための手洗い方法を教えている様子です。
Vネット、国内で感染予防対策支援
2020年11月1日 20:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
Vネットは、飛騨市の福祉事業所から依頼された、キャスター付きアクリル飛沫ガードをお届けしました。
毎年、利用者の方々が楽しみにしていた外出行事が、今回はコロナで中止に。
その代わりに、給食をお楽しみメニューにして楽しむ企画を立てており、「これがあれば、みんなで向かい合って楽しめます」との声が。
また、行事の際はもちろん、通常の作業時にも使用できると喜んでいただけました。
CWSのアフガニスタンでの支援
2020年10月30日 23:50
- システムのカバー範囲外の地域にて、例外的措置として直接現金給付をしている様子 ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンで新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を実施。
アフガニスタンでは、深刻な食糧不足が慢性的に続いています。
CWSは、新型コロナウイルス感染症拡大により生計手段を失い、更に生活が困窮している社会的、経済的に脆弱な国内避難民および帰還民を中心に、食糧を含めた生活必需品の確保のため、キャッシュを配布しています。
受益者は携帯電話のシステムを使って、各自キャッシュを受給しています。
PARCIC、生活が困難な世帯へ栄養のある食事を支援
2020年10月27日 22:41
- ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮し食費以外に切り詰める手立てがなく、子どもが栄養価のある食事がとれていない家庭も少なくはありません。
PARCICは、葛飾区白鳥地域で子ども食堂での食事提供や、お弁当の配布などを実施し、子どもも保護者も、栄養ある食事をとれるようにサポートしています。
WVJのミャンマー避難民キャンプでの支援
2020年10月25日 23:00
- ©WVJ
JPF加盟NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施中。
WVJは感染予防の啓発セッションを行っています。
感染対策のため、1セッション参加者は5名が上限。参加者間のフィジカルディスタンス(ソーシャルディスタンス)を確保して実施中です。
これまでで、累計1600人以上が参加しました。
セッションに参加した60代の女性は、「WVの啓発セッションを通じて手洗いを行うべき重要なタイミングやどのようにしてCOVID-19感染から自身を守ることができるのかについて学ぶことができた。子どもや家族にも共有し、どのようにして感染を予防すればよいのか伝えたい」と話しました。
AARウガンダの難民居住地で支援開始
2020年10月23日 23:00
JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、先月よりウガンダ共和国西部コンゴ民主共和国(DRC)難民居住地における新型コロナウイルス感染症対策支援を開始しました。
ウガンダ保健省によると、ウガンダ国内では、10月23日現在で1万件以上の新型コロナウイルスの症例が確認されています。しかし、DRC難民居住地の住民は感染予防のための十分な衛生用品を確保できておらず、また、感染予防のための知識も十分には得られていません。
AARは、衛生用品パッケージの配布や、感染予防のための啓発活動をウガンダ保健省の新型コロナウイルス感染症予防対策に準じて実施していきます。
Vネット、国内の事業所へ感染予防物資を支援
2020年10月21日 23:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
飛騨市の福祉事業所にVネットより届けられたアクリル飛沫ガード。
「利用者の皆さんが楽しみにしている食事の時間は、今まで他の人の顔を見ることもできずに食べていました。これからは正面に座って食べられるようになるので、利用者さんの楽しみが増えますね。」と嬉しい声が。
引き続き感染対策のための支援を実施していきます。
CWSのキャッシュ支援
2020年10月19日 23:00
- キャッシュ支援用SIM配布 ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンで新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を実施。
受益者が携帯電話を使ってキャッシュを受給するシステムが始まりました。
CWSのキャッシュ支援によって、社会的、経済的に脆弱な立場に置かれた方々が、食糧を含めた生活必需品の確保が出来るようになります。
WVJ、ミャンマー避難民キャンプで水・衛生支援事業
2020年10月18日 7:00
- トイレのモニタリング ©WVJ
JPF加盟NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施中。
バングラデシュでは、今年3月に最初の新型コロナウイルス感染者が確認されました。
ミャンマー避難民キャンプ内でも感染拡大が懸念されています。
キャンプでは、感染予防のために重要な、水・衛生関連設備が十分に整備されていないため、関連設備の整備や、衛生習慣の強化が必要とされています。
WVJは事業の一環として、共用手洗い場の設置や深井戸の修繕、トイレの排泄物の汲み取りなどを行っています。
Vネット、福祉事業所でのヒアリング
2020年10月15日 23:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
先週は、高山市内の福祉事業所で、感染対策のニーズをヒアリング。
休憩室への対策を考えているとのことで、飛沫ガードを使った飛沫対策をアドバイスし、サンプルを使ってサイズや必要な枚数を確認しました。
Vネットが配布するアクリル飛沫ガードは1枚ずつ丁寧に製作しています。
引き続き、利用者の方々が安心して過ごせるよう支援を実施していきます。
GNJP日本国内でひとり親家庭を支援
2020年10月13日 23:00
- ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
GNJPは、新型コロナウイルス感染拡大により、経済的困難に直面しているひとり親家庭に対して、親子の健康や生活状況を改善・サポートするため、食品や衛生用品などの物資を配付しています。
写真は、受益者の方のご自宅に届いた食品や衛生用品。
9月は490世帯以上に支援を届けました。
ひとり親家庭の孤立を防ぎ、将来への希望と活力につなげるため、支援を続けていきます。
CWS、アフガニスタンで国内避難民・帰還民を支援
2020年10月11日 20:00
- ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンで新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を実施。
アフガニスタン国内における避難民および帰還民を中心とする社会的、経済的に脆弱な貧困世帯が、支援を受けることにより、食糧を含めた生活必需品の確保が可能になることを目的として行われています。
CWSは事業の一環として、受益者に対し新型コロナウイルスの感染予防啓発セッションを実施。
セッションは感染予防のため、参加者を少人数のグループに分け、予防対策を取りながら行われました。
WVJ、ミャンマー避難民キャンプで感染予防啓発
2020年10月10日 22:00
- ©WVJ
JPF加盟NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施中。
WVJの行う感染予防の啓発セッションは、感染対策のため、1セッション参加者5名を上限とし、参加者間のフィジカルディスタンス(ソーシャルディスタンス)を確保して実施。
10月頭までで、累計240回以上、1160人以上が参加しました。
Vネット、飛騨市内の事業所へ支援
2020年10月7日 23:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
今週は、飛騨市内の福祉事業所にアクリル飛沫ガードを提供。
作業場所では、感染対策のためにテーブルの位置を変えたくても、採光などを考えると難しいという問題があったとのことで、位置を変えなくても安心して作業いただけるようガードを設置しました。
2HJの事業完了
2020年10月5日 22:00
JPF加盟NGOのセカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は、6月よりJPFプログラムとして実施していた、新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮者への食料支援事業を先月末に完了しました。
2HJは、新型コロナウイルスの影響を受けた多くのひとり親家庭や、非正規労働者の方々の経済的、心理的不安の軽減に寄与するため支援を実施してきました。
東京都、埼玉県、神奈川県の各拠点フードパントリーで食品を提供。
当初予定していた6000世帯を超える、8900世帯以上に支援を行いました。
JPFプログラムは先月末で終了しましたが、2HJは今後も食料支援事業を継続していきます。
AAR、感染予防物資を配布
2020年10月3日 10:00
- 提供されたアルコール消毒液。施設の入り口にて使用。
(7月撮影)©AAR
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、新型コロナウイルス感染予防のための障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援を実施。
AARは腎臓病患者や、障がい福祉事業所へ感染予防物資を配布しています。
腎臓病患者は、新型コロナウイルスにかかった場合重症化のリスクが高いとされ、また透析のための通院が避けられません。また、障がい福祉事業所では、集団感染の発生が懸念されています。
感染リスク軽減のため、引き続きマスクや消毒液など配布を続けていきます。
CWSのキャッシュ支援
2020年10月1日 20:00
- ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンで新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を実施しています。
CWSはキャッシュ支援を通し、アフガニスタン国内における避難民および帰還民を中心とする社会的、経済的に脆弱な立場に置かれている方々をサポート。食糧を含めた生活必需品の確保を目的としてキャッシュ配布を実施しています。
9月末には1回目の配布を実施し、105世帯が受け取りました。
支援対象には、世帯主が日雇いの仕事を失ってしまったり、家や土地を売るなどの負の対処法で生計をしのいでいる世帯などが含まれます。
AARが国内で障がい福祉事業所を支援
2020年9月29日 20:00
- ©AAR
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、新型コロナウイルス感染予防のための障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援を実施。
いまだおさまらない新型コロナウイルスの感染拡大。
AARは、障がい福祉事業所における感染拡大を防ぐため、感染予防物資配付など支援をしています。
写真は、施設へ提供された体温計。
利用者さんの毎日の検温に使用しています。
Vネット、飛沫ガードをお届け
2020年9月27日 23:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
今日は市内の障がい福祉事業所へ、依頼された飛沫ガードのお届け。
透明度の高いアクリル板に「作業がしやすそう!」と喜びの声が。
相談室は特に、長時間の利用になるため「これで安心してじっくり話ができます」との声が聞かれました。
WVJ、コロナの啓発セッション
2020年9月24日 22:00
- ボランティアスタッフへのトレーニングの様子 ©WVJ
JPF加盟NGOワールド・ビジョン・ジャパンは、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施中。
WVJは事業の一環として、感染予防の啓発セッションを実施中。
セッションは、公衆衛生オフィサー及び、新型コロナウイルス感染症についてのトレーニングを完了した公衆衛生向上ボランティアにより行われています。
感染対策のため、1セッションの参加者は5名が上限。
参加者間も距離を確保して実施しています。
9月下旬までに160回以上行われており、780人近くの方々が参加しています。
現在はコミュニティのリーダーや女性たちを対象にしており、今後は、障がいを持つ子どもや大人の保護者の方々、子どもたちも対象にする予定です。
CWS、アフガニスタンで支援中
2020年9月22日 20:00
- 対象受益者の方々の生活状況を聞き取りしている様子 ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンで新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を実施しています。
CWSは、感染症の拡大によって生計に深刻な影響を受けたアフガニスタン国内における避難民および帰還民を中心とする社会的、経済的に脆弱な貧困世帯に対し支援。
食糧を含めた生活必需品の確保を目的としたキャッシュ配布を行うことにより、これらの世帯の更なる食糧危機の悪化を防ぎ、生活の再建をサポートしていきます。
Vネット、福祉事業所での支援
2020年9月20日 5:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
今回は、福祉事業所内の面談室にアクリル飛沫ガードを設置。
他の場所はガードを設置完了していましたが、こちらの部屋にはなかったため、依頼を受けてVネットが設置。
利用者とご家族などが安心して会話が出来るようになりました。
WVJの啓発活動
2020年9月18日 23:30
- ©WVJ
JPF加盟NGOワールド・ビジョン・ジャパンは、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施中。
WVJは、事業の一環として戸別訪問による新型コロナウイルス感染症に関する啓発活動を行っています。
写真は正しい手洗いの方法を教えている様子。
COVID-19のパンデミック下で、多くの避難民の方々は手洗い等の衛生習慣の実践の重要さを再認識。説明を真剣に聞いている様子が伝わってきます。
Vネット、送迎用の車にコロナ対策
2020年9月16日 15:12
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
福祉事業所が送迎用に使用するワンボックスカーの中で、2列目と3列目を遮断するためのビニールシートを取り付けました。
こちらは、列の間で大きな声で話してしまうことによる感染のリスクを抑えるため、事業所から何か対策はできないかとの依頼に、Vネットが考案、作成しました。
作りは簡単で、メンテナンスもしやすく、利用者の方々にも、スタッフの方々にも喜んでいただけました。
CWSの感染症予防啓発セッション
2020年9月14日 6:00
- ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンにおける新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を実施中です。
CWSは事業の一環として、新型コロナウイルス感染症の想定される感染経路や、基本予防策のレクチャーなどのための感染症予防啓発セッションを実施しました。
セッションは、フィジカル ディスタンシング(ソーシャル ディスタンシング)を保った状態で何回かに分けて実施。合計で支援対象の男女100人以上の方が参加しました。
Vネット、福祉事業所への支援
2020年9月12日 23:00
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
Vネットは、障がい者やご家族、施設スタッフの感染対策を進め、クラスター発生を抑制するため、障がい福祉事業所へアクリル飛沫ガードを作成し、お届け。
利用者さんからも、「すごい!」「きれい!」と喜びの声がありました。
2HJ、5300世帯以上に食料支援
2020年9月10日 16:01
- ©2HJ
JPF加盟NGOのセカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は、新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮者への食料支援事業を実施中です。
新型コロナウイルスの影響により、経済的な打撃を受けたひとり親家庭や、非正規労働者への食糧支援を行うことで経済的な負担や心理的な不安を軽減するためのこちらの支援。
8月末までで、東京、埼玉、神奈川などの各パントリーを通じ、5300世帯以上へ食料支援をしました。
引き続き感染予防をしながら支援実施をしていきます。
CWSのアフガニスタンでの支援
2020年9月8日 23:00
- ©CWS
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンにおける新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を実施中です。
CWSは、支援対象コミュニティの新型コロナウイルス感染症の影響下の収入の変化や各世帯の生計手段など、当コミュニティが置かれている状況を示す情報や、食の安全保障の調査を行いました。
調査をすることで、より脆弱な立場に置かれている方々に支援を届けることが出来ます。
GNJP日本国内で、食品等の物資を配付
2020年9月6日 10:00
- ©GNJP
- ©GNJP
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、JPFプログラムとして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を実施中。
GNJPは、国内でも新型コロナの影響が特に深刻な東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で、生活が困窮しているひとり親家庭に対して食品や衛生用品などの物資を配付しています。
8月は300世帯以上に食品を発送。
今後の発送のために食品、衛生用品の調達を進めています。
PWJのミャンマー避難民キャンプでの支援
2020年9月4日 23:00
- ©PWJ
- ©PWJ
- ©PWJ
2017年8月25日、ミャンマーで迫害を受けた何十万もの方々がバングラデシュへ逃れてきました。
それから3年以上が経ちましたが、バングラデシュのコックスバザール県の世界最大規模の難民キャンプでは、今なお、約86万人が避難生活を強いられています。
医療体制も整っておらず、人口も密集しているミャンマー避難民キャンプでは、新型コロナウイルス感染の急拡大のリスクは高く、避難民の方々は脆弱な立場に置かれています。
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、コックスバザール県におけるミャンマー避難民・ホストコミュニティおよび診療所のCOVID-19感染拡大予防に向けた対応能力向上事業を実施。
2020年3月頃から、感染防止の観点から、人道支援関係者でも難民キャンプへの入域は生命維持にかかわる支援以外は中止せざるを得ない状況になりました。
PWJは難民キャンプにおいて保健医療分野の活動、特に母子保健の支援を行っており、これらはウイルス感染拡大下においても支援の継続が求められてきています。そこで母子保健に関する啓発活動も、参加者を一か所に集めるのではなく、個別の家庭訪問に切り替えて実施するなど、予防対策をして支援を継続しました。
さらに、新型コロナウイルス感染防止の啓発活動として、啓発ちらしの配布や家庭訪問、石鹸のない家庭への石鹸配布、診療所へのPPEの配備などを行いました。
外部情報が限られている難民キャンプでは、「新型コロナウイルスは実際には存在せず、バングラデシュ政府がロヒンギャを追い出すために嘘をついているだけだ」といったものや、「ロヒンギャが新型コロナウイルスに感染しても重症化しない」などといった、噂やデマがどこからともなく流れてくることもあります。
人々が適切な予防策をとる動機を失わないよう、新型コロナウイルスに関する正しい知識と感染予防策を普及していくことが、ウイルスと闘うカギとなります。
REALsが感染予防のため物資や啓発リーフレットを配布
2020年9月3日 22:00
- ソーシャルディスタンスを配慮して配置された物資とひ益者の女性 ©REALs
- 配布されたリーフレットを受け取るひ益者 ©REALs
JPF加盟NGO Reach Alternatives (REALs)は、JPFプログラムとして、南スーダンの国内避難民に向けた新型コロナウイルス感染予防のためのNFI (Non-food item)配布と啓発事業を実施中。
南スーダン、マンガテン国内避難民サイトは、水・衛生状況が悪く、およそ2200世帯の避難民の方々はコロナの感染危機にさらされながら生活しています。
REALsは、蛇口付きバケツや石鹸、消毒液、浄水タブレットそしてマスクなどを啓発リーフレットと一緒に配布を進めています。
配布は、新型コロナウイルスの感染対策のため、一定の距離を開けて物資を配置した上で実施するなど、フィジカル ディスタンシング(ソーシャル ディスタンシング)に配慮した上で行われています。
さらに、新型コロナウイルス対策専門家も配布に立ち合い、感染対策に関する指導、監督を行っています。
※NFIとは衛生品や生活用品のことを指します。
Vネット、感染対策のためのアクリルガードを作成中
2020年9月1日 22:30
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
明日から数か所の事業所に感染対策資材(アクリルボード)をお届けするため、忙しく作成中です。
アクリルをカットし、面取り(角を少し丸める)、そして足を取付け。
飛沫ガードをお届けすることで利用者さんの安全を守っていきます。
AARが日本国内で支援
2020年8月30日 23:00
JPF加盟NGO 難民を助ける会(AAR)は、JPF助成事業として、型コロナウイルス感染予防のための障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援を実施中。
第二波による感染の再流行も懸念されています。
AARは、感染した場合に重症化のリスクが高く、透析のための通院も避けられない腎臓病患者の方々のウイルス感染や、障がい福祉事業所における感染拡大防止を支援。
その一環として、各県の腎臓病協議会事務局を通じて各市町村の患者会および個人会員にマスク配付を進めています。
2HJ、日本国内で食料支援~新型コロナウイルス~
2020年8月28日 23:00
- ©2HJ
JPF加盟NGOのセカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は、新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮者への食料支援事業を実施中です。
6月の開始から8月9日までで、東京、埼玉、神奈川の各パントリーを通じ、3649世帯へ食料支援をしました。
こちらの支援は、新型コロナウイルスの影響により経済的な打撃を受けたひとり親家庭や非正規労働者への食糧支援を行うことで経済的な負担や心理的な不安の軽減に寄与することを目的としています。
利用者には、東京都、埼玉県、神奈川県の行政や社会福祉協議会が実施する生活相談窓口にて発行される食料支援案内状の提示をお願いしており、9月末までのプログラム期間中に6,000世帯への支援を視野に入れ活動中です。
PARCICの食事支援
2020年8月26日 7:00
- ©PARCIC
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を実施中。
子どもたちが夏休み中のため、食堂利用希望者はいませんが、弁当の配布や食材配布、そして食堂への食材寄付の受け入れなどを行いました。
夏休みが明けてから子どもたちが食堂に戻ってきて、おなか一杯食事ができるよう、準備を進めています。
2HJの食料支援
2020年8月23日 22:00
- ©2HJ
JPF加盟NGOのセカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は、新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮者への食料支援事業を実施中です。
2HJは、これまでに各フードパントリー拠点で3600世帯以上に食品を提供。
食料支援を通し、新型コロナウイルスの影響で、失職または減収した方々などの経済的負担の軽減および心理的不安の軽減に寄与していきます。
NHK WORLD JAPANラジオにJPFがインタビューいただきました
2020年8月21日 17:30
- JPF新型コロナウイルス対策緊急支援物資受け取りの様子 ©PWJ
8月16日、NHK WORLD JAPAN ラジオ版(ロシア)に、ジャパン・プラットフォーム(JPF)緊急対応部部長 柴田がインタビューいただいた内容が放送されました。
インタビューでは、現在JPFが実施している「新型コロナウイルス対策緊急支援」と「2020年7月豪雨災害支援」の現状についてお話しさせていただきました。
JPFは、新型コロナウイルス対策緊急支援においては、国内外の脆弱層にフォーカスし、国内では子どもや高齢者、障がいを持つ方々への支援など、そして海外では既に人道危機にある地域でのさらなる感染拡大や影響を抑えるために、必要とされている方々に支援を届けています。
また、2020年7月豪雨災害支援に関しても、新型コロナウイルス感染予防に十分に配慮した上で、地元の要請に沿った支援活動を展開しています。
放送言語はロシア語ですが、以下より来年2021年8月16日までお聴きいただくことができます。
NHK WORLD JAPAN ラジオ版 (ロシア)ウェブサイト
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/ru/radio/listener/202008160600/
御礼:東京ガス様のパッチョポイント寄付贈呈式が行われました!
2020年8月19日 17:06
- 寄付贈呈式の様子、東京ガス株式会社 大橋太郎広報部長(右)と、髙橋丈晴 ジャパン・プラットフォーム(JPF)事務局長 ©JPF
今年の5月より、東京ガス 様のWeb会員サイト「myTOKYOGAS」のポイントサービス「パッチョポイント」の寄付先の一つとして、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の新型コロナウイルス対策緊急支援を設定していただいております。
7月30日、寄付贈呈式がJPFの麹町オフィスにて行われました。
今回は東京ガスからの寄付を合わせ、大変多くの方よりお気持ちをお寄せいただきました。
誠にありがとうございます。
皆様よりご寄付いただいたポイントは、国内の高齢者施設、障がい者施設等への支援、さらに、新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮者への支援など、脆弱な立場に置かれている方々、支援を必要とされている方々に届けて参ります。
また、受付期間を2021年3月上旬(予定)まで延長いただきました。
皆様からのご支援をお待ちしております。
受付期間
2020年5月27日から2021年3月上旬(予定)まで
寄付方法
パッチョポイントによる寄付。
ポイント分を換金、東京ガスより上乗せして寄付されます。
口数
1口100ポイント(1ポイント=1円相当)より受付け。
▼詳しくはこちらから
https://members.tokyo-gas.co.jp/services/point/tsukau.html#use-for-donation
Vネット、福祉事業所へ感染対策のための支援中
2020年8月18日 23:00
- ©Vネット
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
Vネットは、先日も福祉事業所よりリクエストがあり作成・配布したところ喜んでいただいた、飛沫ガードのアクリルスタンドの作成をほぼ完了。
近日中に福祉事業所へのお届けを予定しています。
障がい者やご家族、施設スタッフの感染対策のために支援を続けていきます。
GNJPがひとり親家庭への食品等物資配付
2020年8月16日 7:00
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、JPF助成事業として、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を開始しました。
GNJPは、国内でも新型コロナの影響が特に深刻な東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で、生活が困窮しているひとり親家庭に対して食品や衛生用品などの物資を配付していきます。
この支援を通し、日々の生活や子どもの成長に不可欠な「食」を中心に親子の健康や生活状況を改善・サポートします。現在は、今月下旬に配送予定の食品などの調達を進めています。
Vネット、福祉事業所へ飛沫ガードをお届け
2020年8月14日 20:00
- ©Vネット
- ©Vネット
- ©Vネット
- ©Vネット
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を実施中。
障がい者やご家族、施設スタッフの感染対策を進め、クラスター発生を抑制していくため、福祉事業所から依頼され飛沫ガードの作成を進めています。
先日一部をお届け。スタッフの皆さんに喜んでいただきました。
更に作成を進めて配布をしていきます。
PARCICが国内で子ども・高齢者へ食事支援
2020年8月12日 21:00
JPF加盟NGOの特定非営利活動法人パルシック(PARCIC)は、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援を開始しました。
PARCICは、同団体が葛飾区で運営する、子ども食堂「みんかふぇ」において、新型コロナウイルス感染症の拡大によって職を失ったり、収入が減ったりしたひとり親世帯の子どもたちなどを対象に、食材、弁当、また、温かい食事を提供していきます。また並行して、寄付として集めた食材を、区内の11の子ども食堂を通じて支援を必要とする世帯に分配します。
まずは、より多くの方々に食堂のことを知ってもらうため、案内チラシを作成、近隣の学校などに配布しました。今後、子どもやその保護者、高齢者など、多くの方々へ食事支援を実施していきます。
Vネット、岐阜の福祉事業所での支援
2020年8月10日 20:00
JPF加盟のNPO法人Vネットは、拠点を置く岐阜県の、北部地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の福祉事業所における、新型コロナウイルス感染対策の充実を目的とした事業を開始。
この地域は、総合病院でも診療科が減少しているため、医療体制が脆弱となっています。
福祉事業所の作業を行う場所では「密」の状態が生まれているものの、フィジカル ディスタンシング(ソーシャル ディスタンシング)をとれるスペースがないケースが多く、飛沫ガードを購入する余裕もない施設が少なくありません。
Vネットは、支援対象地域の福祉事業所に対し、感染症専門医と連携して感染対策アドバイスを行うとともに、飛沫ガード設置や必要な資材の配付等を行い、障がい者やご家族、施設スタッフの感染対策を進め、クラスター発生を抑制していきます。
WVJがミャンマー避難民居住地で新型コロナウイル対策緊急支援
2020年8月7日 7:00
JPFは、加盟NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)による、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を実施中。
世界最大の避難民居住地であるコックスバザール県の避難民キャンプ。
WVJの事業対象地であるキャンプ19ではまだ感染者は確認されていないものの、感染予防が急務となっています。
WVJは、石鹸、生理用品等の支給、住民の衛生設備へのアクセスの確保などを実施予定です。また、避難民の感染予防対策の啓発の一環として、現地採用スタッフへの新型コロナウイルス感染症に関わるオリエンテーションを実施しました。
※JPFでは、民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、「ロヒンギャ」ではなく「ミャンマー避難民」という表現を使用します。
加盟NGOによる日本国内の新事業が開始
2020年8月5日 22:00
終息の兆しが見えてこない新型コロナウイルス。
JPFは、新たに加盟NGOのVネット(VNET)、パルシック(PARCIC) 、グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)による、国内の障害福祉サービス事業所新型コロナウイルス感染対策支援事業、東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援、そして、一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業を開始します。
脆弱な立場に置かれた方々のために支援を実施してまいります。
CWSがアフガニスタンで支援
2020年8月2日 22:00
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンにおける新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を実施中。
新型コロナウイルス感染症が及ぼす脆弱層への経済的影響は甚大です。特に日雇い労働で生計を立てている国内避難民や帰還民は移動制限、またそれによる収入源の消失、市場へのアクセス制限ならびに物価の高騰によって、生活が非常に困窮しています。
アフガニスタンにおける同感染症の終息が未だ見えないなか、今後もアフガニスタン国内での脆弱層への支援は急務です。CWS Japanは脆弱な立場に置かれた方々への支援を続けていきます。
CWS Japan Newsletter No.46
https://www.cwsjapan.org/wp-content/uploads/2020/07/Newsletter-no.-46.pdf
REALsが感染予防支援で給水タンクを配布
2020年7月31日 21:00
JPF加盟NGOREALsは、JPF助成事業として南スーダンの国内避難民に向けた新型コロナウイルス感染予防のためのNFI (Non-food item)配布と啓発事業を実施中。
南スーダン、マンガテン国内避難民サイトは、水・衛生状況が悪く、避難民の方々はコロナの感染危機にさらされながら生活しています。
新型コロナウイルスによる国境閉鎖などの影響で、調達が遅れている他の物資に先立ちREALsは調達済みの水と給水タンクの配布を決定。
20リットルの水と給水タンクを各家庭に2つずつ、密を避けて配布していきます。
※NFIとは衛生品や生活用品のことを指します。
7/29(水)ウェビナー開催!「ニューノーマルの時代における市民社会組織の人道支援の在り方」 JPF緊急対応部 柴田が登壇します
2020年7月28日 20:00
新型コロナウイルスの影響で変化していく社会。
この新しい時代に市民社会組織はどう適応していくのか?
今後、人道支援を行う上での課題は何か?
明日、7月29日に、Human Initiative (HI) 、 Humanitarian Forum Indonesia (HFI) 、Asian Disaster Reduction and Response(ADRRN) 、International Council on Voluntary Agency(ICVA)の共催による「ニューノーマルの時代における市民社会組織の人道支援の在り方」を考えていくウェビナーが開催されます!
アジアや環太平洋地域の市民社会団体やネットワークとのコラボレーションで開催されるこちらのウェビナー。
JPF共同代表理事の小美野 剛がADRRN代表としてモデレーターを、また、JPF緊急対応部 部長の柴田がスピーカーとして登壇いたします。
他にもバングラディシュ、中国、インドネシア、環太平洋地域などの団体からのスピーカーも参加いたします。
Zoom、Facebook、YouTubeからご視聴可能です。
是非ご参加ください。
ウェビナー:“How CSO Adapts Its Humanitarian Work towards the New Normal Age”
日時:7月29日(水)午後3時(日本時間)
言語:英語
詳細は以下からご確認下さい
https://bit.ly/WebinarIntl
AARが国内で事業を実施中
2020年7月26日 6:00
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)は、JPF助成事業として、新型コロナウイルス感染予防のための障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援を実施。
第二波による感染の再流行も懸念される中、感染予防物資が依然として行き渡っておらず、腎臓病患者や障がい福祉事業所における感染拡大が懸念されます。
AARは重症化のリスクが高いとされ、また透析のため通院を避けることのできない腎臓病患者や集団感染の発生が懸念される障がい福祉事業所を対象に、感染予防のための衛生用品を配付。
新型コロナウイルス感染症による感染リスクを軽減していきます。
REALsの南スーダンでの支援
2020年7月24日 6:00
南スーダン、マンガテン国内避難民サイトでは、およそ11,000(2,200 世帯)の人々が、水・衛生状況の極めて悪い環境で、国際支援を得られず、コロナの感染危機にさらされながら生活しています。
JPF加盟NGOREALsは、JPF助成事業として南スーダンの国内避難民に向けた新型コロナウイルス感染予防のためのNFI(Non-food item)配布と啓発事業を実施中。
英語に加え、マンガテンで多数派を占めるヌエル人の理解を促すため、ヌエル語版のリーフレットも作成しています。
※NFIとは衛生品や生活用品のことを指します。
2HJが国内で食料支援
2020年7月20日 6:00
JPF加盟NGOのセカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は、新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮者への食料支援事業を実施中です。
新型コロナウイルスの影響で、失職または減収した方々の生活が危機にさらされています。
2HJは食料支援を通し、経済的負担の軽減および心理的不安の軽減に寄与していきます。
これまでに各フードパントリー拠点で1600世帯以上に食品を提供しました。
さらに多くの世帯に提供を予定しています。
CWSがアフガニスタンで新事業開始
2020年7月18日 22:00
JPF加盟NGOのCWS Japanは、アフガニスタン・バーミヤンにおける新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を開始しました。
紛争、貧困、干ばつなどにより、すでに複数の人道危機に見舞われているアフガニスタン。
新型コロナウイルス感染拡大により、脆弱層へ大きな経済的影響が出ています。
国内避難民や帰還民の方々の多くは、日雇い労働などで生計を立てており、移動制限により、職場へのアクセスがなくなったりすることで、多くが収入が失われました。
収入がなくなった世帯の子どもが市場に物乞いにでるケースも増加傾向にあります。
見知らぬ通行人からの食糧などの寄付は、同時に非常に高い感染リスクもあり、自分のコミュニティに戻ったときに他の家族などへの感染拡大のリスクもあります。
CWS Japanは脆弱な立場に置かれた方々の食糧危機の悪化を防ぎ、健康的な生活の再建に向けて支援します
WVJがミャンマー避難民居住地で新事業を開始
2020年7月17日 22:53
JPFは、新たに加盟NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)による、バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業を開始します。
バングラデシュ南東部のコックスバザール県の避難民キャンプは、世界最大かつ最も密集した避難民居住地です。そのため、爆発的感染のリスクがとても高くなっています。
WVJは、手洗い場の設置、石鹸、生理用品等の支給や、井戸やトイレ等衛生設備の修繕、維持管理、感染症予防の啓発活動を実施し、感染拡大防止の支援をしていきます。
※JPFでは、民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、「ロヒンギャ」ではなく「ミャンマー避難民」という表現を使用します。
国内と海外で新たな事業が開始
2020年7月16日 22:00
日本国内でも感染者が増えている新型コロナウイルス。
JPFは、新たに加盟NGOによる、国内の高齢者福祉施設の感染予防能力強化のための支援事業、そしてアフガニスタン・バーミヤンにおける新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業を開始しました。
日本国内の脆弱層、そして人道危機にある地域のさらなる危機の悪化を防ぐため支援を実施中です。
AARが衛生用品の配布や障がい団体のテレワーク環境整備支援
2020年7月14日 7:00
- 物資受け取りの様子 ©AAR
- 事業所での作業中はマスクが欠かせない ©AAR
- 情報通信機器は施設内の情報伝達に使われる ©AAR
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)は、JPF助成事業として、日本国内における、障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援を実施。
障がいのある方に必要なサービスを提供する福祉事業所。
多くの利用者が集まることや、利用者と職員の身体接触が避けられないことなどから、新型コロナウイルスへの感染が懸念されています。
AARは国内の障がい関連団体・障がい福祉事業所・病院に対し、マスクや使い切りゴム手袋、消毒液などの衛生用品の配付を実施しました。
ある福祉事業所の担当者は、「店頭でのマスク販売が徐々に始まっていますが、障がい福祉事業所ではまだまだその確保に苦悩しています。~(中略)~行き場のない人をつくらない、誰一人として失ってよい命などはない、との思いで支援を続けています」
と話しました。
また、情報通信機器やサービスの導入支援を実施。聴覚障がいのある方のなかでも、外出制限によって対面でのコミュニケーションを図る機会が減り、不安な毎日を過ごされている方が、手話を通じてコミュニケーションを図れるよう支援。そして感染対策をしながら運営を継続できるよう、職員のテレワークやオンライン会議に必要な情報通信機器の提供などの支援をしました。
詳しくはこちら
https://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/2020/0709_2996.html
アフガニスタンでの新型コロナウイルスの影響 ―SVAの支援―
2020年7月12日 7:00
- ©SVA
- ©SVA
- ©SVA
- ©SVA
JPF加盟NGO、シャンティ国際ボランティア会(SVA)はJPF助成事業として、アフガニスタンのナンガハル県における新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防のための啓発と衛生用品および緊急食糧配布事業を実施しています。
アフガニスタンでは国内の感染者が30,000人を超え、1週間で4,000人を超える感染者が出るなど終息の兆しは見えていません。(6月25日時点)
また新型コロナウイルス感染拡大の影響で予防接種が中断してしまい、ここ数年感染がなかった地域でポリオが流行するなどの影響も出ており、事業対象地のナンガハル県においては、腸チフス患者が急増。厳しい状況が続いています。
SVAは、感染予防対策を徹底した上で、今後も引き続き物資配布および啓発活動を続けていく予定です。
詳しくはこちら
https://sva.or.jp/wp/?p=38738
2HJが国内で生活困窮者を支援
2020年6月26日 23:00
JPF加盟NGO、セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)はJPF助成事業として、新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮者への食料支援事業を開始しました。
今回の新型コロナウイルス感染拡大防止のための小中高校の一斉休校、そして経済活動の自粛等により、経済的な影響を受けたひとり親家庭や非正規雇用労働者、その他生活困窮されている方々が多くいます。
2HJは、生活困窮世帯に対し、食料の提供を行っていくことで、ひ益易者の経済的負担の軽減および心理的不安の軽減に寄与していきます。
JPFオンライン説明会を実施しました!
2020年6月10日 23:00
- 各家庭を訪問し予防啓発パンフレットの内容を説明する様子 ©SVA
- 予防啓発パンフレットを読む子供 ©SVA
- 障がい団体の声 ©AAR
- 今後の課題 ©AAR
6月5日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)第二回オンライン説明会が開催され、30名以上の方々にご参加いただきました。
冒頭、JPF事務局より新型コロナウイルス緊急支援の内容を説明。
その後、JPF事業を行うJPF加盟NGOのシャンティ国際ボランティア会(SVA)と難民を助ける会(AAR)より、活動についての紹介がありました。
SVAは、アフガニスタンのダマン地区で感染予防のための啓発と衛生用品および緊急食糧配布事業を実施しています。
アフガニスタンは新型コロナウイルスの世界的流行よりも以前から、既に人道危機に落ちっています。国内避難民と帰還民の住むダマン地区では、識字率の低さなどから、感染予防情報が行き届かず感染拡大の危険性も高くなっています。そこで現在も啓発活動を実施していますが、今後もさらに予防の徹底が重要となってくると予想されています。
AARは日本国内で障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援を行っています。
消毒液やマスクなどを受け取った障がい者施設からは、そういった商品が店頭で手に入らなくなり苦悩していたと喜びの声が集まっています。
今後見えてきている課題としては、クラスターの起こる危険性が高い、グループホームなどの障がい福祉施設で感染予防物資が不足をしていること、そして透析治療の際に人との対面接触が避けられない腎臓病患者の方々約8万人のマスクが不足していることなどがあげられました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
JPFは今後もオンライン説明会を実施予定です、皆様のご参加をお待ちしております。
SVAがアフガニスタンで支援
2020年6月5日 23:00
- ©SVA
- ©SVA
JPF加盟NGO、シャンティ国際ボランティア会(SVA)はJPF助成事業として、アフガニスタンのナンガハル県における新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防のための啓発と衛生用品および緊急食糧配布事業を実施しています。
アフガニスタン国内でも新型コロナウイルス感染者は増加しており、11,000人を超えています。(5月27日時点)
事業対象地のダマン地区には、イランやパキスタンに難民として逃れた後、アフガニスタンに戻ってきた帰還民や国内避難民が劣悪な環境に密集して居住しています。
SVAは村のリーダーや地元のモスクの代表と綿密に調整し、最も支援を必要とする生活に困窮している家庭300世帯を選定。感染予防啓発パンフレットと衛生用品、食糧を配布しました。
配布された衛生用品は石鹸やトイレットペーパー、マスクなど。そして食糧は小麦粉や食用油、豆などを対象地域の平均世帯数10人分を想定した1カ月分の量で配布しました。
今後もさらに多くの世帯に配布の予定です。
詳しくはこちら
https://sva.or.jp/wp/?news=38524
PWJが医療機関へ物資提供を開始
2020年5月20日 20:00
JPF加盟NGO、 ピースウィンズ・ジャパン Peace Winds Japan (PWJ) はJPF助成事業として、新型コロナウイルスの患者の治療にあたる国内の医療機関に対し、医療従事者を感染のリスクから守り医療体制を維持できるよう、感染防御に必要な物資を提供します。
新型コロナウイルスに感染した重症患者の検査・治療の際には、飛沫からの感染の危険性が高まります。しかし、現場での医療物資の不足による使い回しなどで、医療従事者の感染のリスクは高くなっており、そのことが医療従事者の精神的負担にもなっています。今後、医療従事者の感染が続けば、重症患者に治療を提供できる特定の医療機関に負担がより集中してしまい、結果として日本全体の医療供給体制の維持が困難となる恐れもあります。
こちらの事業は、重症・中等症患者を受け入れている最前線の医療機関が対象で、現在、医療機関の現場で求められている医療用マスク(N95マスク)などを配布予定です。
日々状況が変化する医療現場。そのニーズを把握しながら支援を実施していきます。
PWJがミャンマー避難民への支援を開始
2020年5月18日 16:10
- バングラディシュでの家庭訪問によるCOVID-19の啓発活動の様子 ©PWJ
- バングラディシュでの家庭訪問によるCOVID-19の啓発活動の様子 ©PWJ
JPF加盟NGO、ピースウィンズ・ジャパン Peace Winds JapanはJPF助成事業として、コックスバザール県ウキア郡、テクナフ郡で生活するミャンマー避難民・ホストコミュニティおよび診療所の新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防に向けた対応能力向上事業を開始しました。
ミャンマー避難民キャンプおよびホストコミュニティの人口密度は非常に高く、医療体制も脆弱なため、感染が広まった場合の被害の大きさが懸念されています。
しかし、識字率の低さや言語の壁などで、住民に必要な感染予防の知識が広まっておらず、予防手段の実施も限定的です。
本事業では、新型コロナウイルス感染者の増加により、現行事業が中止となり人道危機がさらに拡大することがないよう、感染拡大リスクの軽減をしていきます。
PWJは、現地団体と協力し、啓発活動を通じて、避難民およびホストコミュニティ住民がウイルスの適切な知識や感染予防の情報を得られるようにすることで、偏見や誤解の軽減そして予防の実践につなげていきます。さらに、感染予防の効果を高めるため、啓発活動に併せて石けんの配布も行います。
また、PWJがキャンプ内で運営している診療所では、感染疑いが濃厚な患者がいた場合は、処置が可能な診療所や病院へとリファーすることが求められていますが、施設からキャンプ全体に感染が広がってしまうことを防ぐため、施設内に個人防護具(PPE)を配備し、スタッフの感染防御対策を行っていきます。
PWJが東京都内の高齢者福祉施設にマスクを提供
2020年5月15日 22:00
- 施設内で物資利用時の様子 ©PWJ
- 受け取り時の様子 ©PWJ
- 提供したマスクと次亜塩素酸タブレット ©PWJ
- 梱包作業の様子 ©PWJ
JPF加盟NGO、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)はJPF助成事業として、感染拡大地域における高齢者施設への感染予防物資支援事業を実施しています。
4月末から5月の連休明けにかけて、都内の高齢者施設* 計498施設へ、計10万枚のマスクと、消毒用品(次亜塩素酸タブレット)を宅配便でお届けしました。
(* 特別養護老人ホーム、デイケアサービス施設、軽費老人ホーム、養護老人ホームなど)
高齢者は感染すると重症化のリスクが高いとされています。しかし福祉施設は、生活していく上で介護や看護が必要な多くの高齢者が利用しており、休業することはできません。本事業は、施設で暮らす高齢者をはじめ、施設に通う利用者、施設で働く職員の方々が、適切な感染予防対策をとれるようにすることを目的としています。
施設の職員の方々にとり、予防物資の全国的な不足により十分な対策が取れないことは心理的な負担ともなっており、今回の支援に対し、多くのお礼のメッセージをいただきました。一部をご紹介します。
〈施設からのお礼のメッセージ *PWJのWebサイトより抜粋〉
・高齢者施設は、このような状況下でも、社会インフラとしての自覚を職員全体が共有して運営できております。しかし、マスクなどの衛生用品が心もとなくなると、その意欲も沈みがちとなる中、今回このようなご寄付をいただき、大変勇気づけられました。今後も高齢者の生活の維持向上を目指し、業務に励んでまいります。(特別養護老人ホーム)
PWJのレポートはこちら
https://peace-winds.org/emergency/17942
新型コロナウイルスの支援について現場の医師たちが記者会見を行いました
2020年5月8日 15:00
- 記者会見の様子 ©ARROWS
- 長崎のクルーズ船への支援の様子 ©ARROWS
- 長崎のクルーズ船への支援の様子 ©ARROWS
5月7日、JPF加盟NGOであるピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運営する「空飛ぶ捜索医療団ARROWS」の医師、稲葉基高氏らによる記者会見が開催され、支援に当たる医師たちから医療現場の声が伝えられました。
PWJは、日本国内の中小クリニック等へのマスク配布や、東大病院への抗体検査機の寄贈、また4月末からは長崎停泊のクルーズ船への医療チームの派遣などを、ARROWSを通じて行ってきました。JPF助成事業としては、高齢者施設への感染予防物資の支援を実施しています。
4月の下旬、PWJはARROWSを通じ、感染者数の多い東京都に所在する小規模診療所500か所以上に、11万4千枚のマスクを配布。その際にとったアンケートでは、感染の可能性が高い、もしくは陽性の患者の方を診るときに必要な医療用マスクや防護服などの在庫が足りておらず、院内感染が心配だという声が多くありました。
そのため、マスクなどの確保に苦労されていたクリニックの方々からは支援への感謝の声がたくさん寄せられています。
(小規模診療所へのマスク等配布はJPF助成事業ではありません。)
REALsが南スーダンで支援を開始
2020年5月2日 22:30
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人Reach Alternatives (REALs)は、JPF助成事業として、南スーダンの国内避難民に向けた新型コロナウイルス感染予防のためのNFI配布と啓発事業を開始します。
南スーダンのマンガテン国内避難民キャンプにはおよそ2,200世帯(11,000人)の国内避難民(IDP)が生活しています。
国際支援はほとんどなく、水・衛生に関する施設や物資が不足しています。衛生観念も不十分で病気が頻発している状況です。
REALsはマンガテン避難民キャンプのなかでも特に脆弱な100世帯に衛生用品を配布する予定でした。
しかし、新型コロナウイルスの感染者が南スーダン国内でも確認されました。キャンプの衛生状態は劣悪で、IDPは密集した住環境の中で生活しています。さらに医療体制も整っていません。キャンプで感染が拡大したら、極めて危険な状況に陥ります。
そこで、本事業では、キャンプの脆弱な100世帯だけでなく、すべての世帯に石鹸や消毒液といった衛生用品を提供することにしました。さらに、給水を行い、感染予防に役立つ知識を載せたリーフレットを配布します。これにより、キャンプ全体で感染拡大を防いでいきます。
*NFIとはNon-food Item 衛生品や生活用品のことを指します。
*日本紛争予防センター(JCCP)は2020年3月25日より特定非営利活動法人Reach Alternatives (REALs)へ名称変更しました。
PWJが国内支援を開始
2020年4月24日 20:00
JPF加盟NGO、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)はJPF助成事業として、感染拡大地域における高齢者施設への感染予防物資支援事業を開始しました。
日本国内における新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者増加で、今後、患者の急増による医療崩壊が起きる可能性も指摘されています。
特に高齢者は感染した場合、重症化するリスクが高いとされており、重症者が急増することで医療需給がひっ迫されることが懸念されています。
こちらの事業では、感染拡大地域で高齢者のケアにあたる施設に対し、感染予防に必要なマスクなどの物資を提供。
感染の不安を抱えながらも、使命感をもって勤務を続けている施設職員が、適切な感染予防対策を講じられるようにサポートしていきます。
SVAがアフガニスタンで支援を開始
2020年4月24日 19:11
JPF加盟NGO、シャンティ国際ボランティア会(SVA)はJPF助成事業として、アフガニスタンのナンガハル県における新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防のための啓発と衛生用品および緊急食糧配布事業を開始します。
アフガニスタンは長年の紛争や相次ぐ自然災害などで既に人道危機に直面しています。さらに、医療機関が整っていないこと、栄養不良とされる国民が多いことなど、感染が拡大することで大きな被害が生じる可能性が高い地域です。
COVID-19の感染拡大を受け、3月中旬からロックダウン状態のナンガハル県。
本事業はナンガハル県Daman地区の、国内避難民や、パキスタンからの帰還民が密集して居住している地域において実施されます。
この地域では、日雇いの仕事で生計を立てている方々が多いため、移動制限で収入を得られず、多くが食糧すら得られない現状に陥っています。
また読み書きのできない方々も多く、予防法などの情報を入手できない状況を受け、 SVAは、COVID-19感染予防のための啓発を行うとともに、衛生用品および当面の生活に必要な緊急食糧支援の配布を行っていきます。
「ブランディア チャリティブログラム」の寄付先の一つにJPFを選んでいただきました!
2020年4月24日 4:00
ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」を運営する、株式会社デファクトスタンダード様より「ブランディア チャリティブログラム」の寄付先の一つとして、JPF「新型コロナウイルス対策緊急支援」の国内支援活動をお選びいただきました!ありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛が続いています。
この状況を受け、「皆様の思いを少しでも多くの支援につなげたい」との同社の思いから今回の取り組みにつながったそうです。
こちらのチャリティプログラムは買取金額の一部を環境保護や世界の子どもたちのためなどに寄付することができる仕組み。
リユース品を通じた環型社会の構築、そしてモノだけでなく、人と人とをつなぐ思いやりの心も循環させていきたい、という思いが込もったプログラムです。
自宅にいる時間が長い今、お部屋のお片づけをしながら、必要としている人に支援を届けませんか?
「ブランディア チャリティプログラム」の概要
【受付期間】 2020年4月21日(火) ~ 終了日未定
【参加方法】
①期間中にブランディア(https://brandear.jp/)より宅配買取をお申し込み
②査定結果に同意時、買取金額の一部(1円~任意の金額)を「JPF新型コロナウイルス対策緊急支援(国内に対する支援)」などに寄付することができます。
詳細は以下リンクよりご確認ください。
▼株式会社デファクトスタンダードのプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000054472.html
▼株式会社デファクトスタンダードのウェブサイトはこちら
https://www.defactostandard.co.jp/news/corporate/200422.html
Yahoo!ネット募金:JPF新型コロナウイルス対策緊急支援へのご協力をお願いいたします
2020年4月20日 21:00
ウイルスに「国境」はなく、脆弱な紛争地や難民キャンプを含む、グローバルなコロナウイルス感染予防対策や支援が必要とされています。JPFの支援活動への温かいご寄付をお待ちしております。
すでにご寄付いただきました皆様には、改めて感謝申し上げます。
お預かりしたご寄付はJPF及び加盟NGOによる新型コロナウイルス対策緊急支援に活用させていただきます。
▼Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/987027/
JPF「新型コロナウイルス対策緊急支援」へのご協力をお願いいたします!~楽天クラッチ募金~
2020年4月14日 20:08
JPFは、新型コロナウイルスの地球規模の感染拡大を鑑み、日本を含む、感染拡大が懸念される地域において、状況とニーズにあわせた迅速な支援を実施してまいります。
今回、楽天クラッチ募金「新型コロナウイルス感染症対策支援募金」の寄付先の1つとして、JPFをお選びいただきました。皆様の温かいご寄付をお待ちしております。
また、すでにご寄付いただきました皆様には、心より感謝申し上げます。
▼楽天クラッチ募金
https://bit.ly/2W9AMm1
AARが支援を開始
2020年4月13日 12:22
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)は、JPF助成事業として、日本国内における、「障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援」を開始しました。
世界的に蔓延する新型コロナウイルス。
日本国内においても感染者が増加しており、重症化リスクが高いとされる基礎疾患を抱える障がい者や、障がい福祉事業所においても、感染拡大が懸念されています。
こちらの事業では、感染防止のため障がい者世帯や障がい福祉事業所を対象に、全国に支部を有する障がい団体を通じて、衛生用品および医療用品を配付します。
加えて、テレワーク環境を整備することで、在宅勤務や、遠隔からの会合参加など障がい者を支える活動体制を強化していきます。
ノバルティス ファーマ様より、新型コロナウイルスの影響による在宅者を対象に電子書籍をご寄付いただきました
2020年4月13日 11:20
ノバルティス ファーマ株式会社より、新型コロナウイルスの影響による在宅者を対象に、高血圧に関する電子書籍への無料アクセス権をJPFにご寄付いただきました、ありがとうございます。
こちらご好評につき、ダウンロード期間を5月31日まで延長していただきました!
3月下旬に開始してよりすでに1000冊以上がダウンロードされています!
最近あまり外に出れず、運動不足で血圧が気になるな、という方にお勧めです。
JPF/加盟NGOの支援対象者だけでなく、広く一般の皆さまにご利用いただけますので、ぜひアクセスしてみてください。シェア大歓迎です!
- 利用方法:電子書籍サイトBookLive! https://booklive.jp/feature/index/id/novartis
にアクセスし会員登録(無料)すると、書籍をダウンロードいただけます。 - ダウンロード期限:2020年3月20日~5月31日
- 無料提供される電子書籍:
『血圧を下げる10秒体操』(出版社:エイ出版社)
『おとなの健康レシピ高血圧の献立』(出版社:オレンジページ)
▼詳細は以下のJPFお知らせページをご覧ください。
https://www.japanplatform.org/info/2020/03/181200.html
日本がんばれ!中国からのマスクのお返し
2020年3月30日 18:55
- 佐賀空港でのマスク受け取りの様子 ©PWJ
3月24日、天津市の市民の方々や在日中国人の有志の方々などから寄付されたマスク4万8千枚が、現地より「日中友好のために一緒に乗り越えましょう」という温かいメッセージと共に、災害緊急支援プロジェクト、「空飛ぶ捜索医療団ARROWS(アローズ)」の佐賀市の倉庫に贈られました。
JPFは緊急初動調査として、1月と2月に、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運営するARROWS合同チームを通し、マスク50万4千枚を中国に支援していました(事前に協力関係を結んでいた現地パートナー団体を通じて行われました)。
ARROWSは医療機関を中心に、感染や重症化リスクの高い国内の施設に贈呈いただいたマスクを届けていくため、準備を進めています。
(*日本国内での医療支援物資の配布はJPF助成事業ではありません)
詳しくはこちら
https://peace-winds.org/emergency/17577
PWJが支援を届けました
2020年2月27日 15:34
- 支援物資の輸送 ©PWJ
「新型コロナウイルス対策緊急支援」のJPF緊急初動調査として、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運営する 緊急災害支援プロジェクト Arrows(空飛ぶ捜索医療団)旧:Peace winds Rescue(アローズ)合同チームを通し、約1,200kg、合わせて136箱の支援物資(2月5日時点)を、上海へ輸送しました。
支援物資は、防護服や医療用のマスク、長靴、グローブ、絆創膏といった感染予防対策に活用されるもののほか、採血セットや止血圧迫綿、滅菌ピペットなどで、感染者、患者の診察、血液検査など、ひいてはワクチン開発につながる検査業務に尽力する中国の専門医療従事者らにも重宝される内容となっています。
またArrowsは、日本国内での新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、備蓄していたマスク16万枚を国内医療機関にご提供しました。さらに長靴や手袋、マスクなどの医療物資を購入し、今後に備えています。
(*日本国内での医療支援物資の配布はJPF助成事業ではありません)
詳しくはこちら
https://peace-winds.org/emergency/17278
https://peace-winds.org/news/17392
- 2020年6月10日更新
-
新型コロナウイルス(COVID-19)による感染者数は、世界中で700万人を超え※1、各国の医療体制に大きな負担を与えるとともに、すでに人道危機にある地域での更なる感染拡大や影響が危惧されています。2020年3月25日に発表されたCOVID-19の人道支援対応計画(Global Humanitarian Response Plan : GHRP)では、全世界における未曽有の危機に対応するためには20億米ドルが必要というアピールが発表されましたが、5月7日に発表されたGHRP改訂版で67億米ドルに増額されました※2。
現在、感染拡大の中心は南米に移動しつつあると言われており、アフリカ大陸やすでに人道危機にある現場での急速な感染拡大も懸念されていることから、今後必要な資金はさらに増額される可能性もあります。
すでに人道危機にある各地域においても、COVID-19の影響により支援実施に大きな影響が出ています。既存の人道危機への影響を最小限に抑え、更なる感染拡大を防ぐため、プログラム方針を改訂し、予算増額と対応期間の延長、支援対象を拡大します。※1:World Health Organization, Coronavirus disease(COVID-19)Situation Report 142, 10 June 2020
※2:OCHA, Updated COVID-19 Global Humanitarian Response Plan, 7 may 2020 - 2020年4月8日更新
- 2020年2月13日(プレスリリース)
プログラム概要
※刻々と変化する国内外の状況とニーズに応じて、適宜見直しを行います。
期間 | プログラム開始: 2020年2月7日(緊急初動調査等) 事業開始:2020年4月10日~8月9日の4か月間(初動期)、 2020年8月10日~2022年3月31日(緊急期) 2022年4月1日~2023年3月31日 ※1年間延長 |
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予算 | 2億8000万円(民間資金) 1億2000万円(政府資金) |
場所 | 日本を含む、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される地域 ※海外は、すでにJPFプログラムを実施中の18の国と地域を対象とする |
活動団体(予定) | ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、AAR Japan[難民を助ける会](AAR)、メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(MdM)、パルシック(PARCIC)、Reach Alternatives(REALs)、シャンティ国際ボランティア会(SVA)、セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ) |
- ※2022年3月23日:期間と予算を更新いたしました。
- 【期間】緊急期を1年延長。「2022年4月1日~2023年3月31日」
【予算】「2億円(民間資金)」→「2億8000万円(民間資金)」 - ※2021年2月25日:期間を更新いたしました。
- 【期間】緊急期を1年延長。「2020年8月10日~2022年3月31日(緊急期)」
- ※2020年6月13日:プログラム予算を変更しました。
- 「7000万円(民間資金)、1億2000万円(政府資金)」→「2億円(民間資金)、1億2000万円(政府資金)」
- ※2020年6月10日:期間と予算を更新いたしました。
- 【期間】初動期終了後に緊急期として約8ヶ月延長。「2020年8月10日~2021年3月31日(緊急期)」
【予算】「7000万円(民間資金)、9000万円(政府資金:対中国支援限定)」
→「7000万円(民間資金)、1億2000万円(政府資金)」 - ※2020年5月13日更新:資金枠の拡大を決定いたしました。
- 【予算】「5000万円(民間資金)、9000万円(政府資金:対中国支援限定)」→「7000万円(民間資金)、9000万円(政府資金:対中国支援限定)」
- ※2020年4月8日更新:刻々と変化する国内外の状況とニーズに鑑み、プログラム概要を更新いたしました。
- 【期間】「2020年2月7日~(3ヶ月・初動対応)」→「プログラム開始2020年2月7日(緊急初動調査等)、事業開始2020年4月~(4か月間・初動期)」
【予算】「1000万円(民間資金)、9000万円(政府資金)」→「5000万円(民間資金)、9000万円(政府資金:対中国支援限定)」
【対象地域】「中国」→「日本を含む、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される地域」
すでにご寄付くださった皆様、今後のご寄付を検討中の皆様のご理解を賜りますようお願いすると同時に、ご不明点やご懸念点などありましたら、以下までご連絡ください。
JPF渉外部(tel.03-6261-4036、communication@japanplatform.org)
支援いただいた企業様
支援をお申し出くださった企業、団体、個人の皆さまに深く感謝申し上げます。JPFとして、責任をもって、ご提供頂いたご寄付やサービスを必要としている方々のために適切かつ有効に活用してまいります。
プログラム目標
(海外)
脆弱な人々への支援を実施している現行のJPFプログラム実施国・地域において、COVID-19の感染拡大の影響により活動の継続が困難となることを防ぎ、これにより既存の人道危機のさらなる悪化を防ぐことを目指す。また、Global Humanitarian Response Plan:GHRPに設定されている戦略的優先事項に沿った事業実施を推進する。
(国内)
拡散防止のための厳戒態勢が続く中、特別なケアを必要とする人の負担を減らすことを目的とする。
プログラム方針(2020年6月10日更新)
実施方針
COVID-19による影響の大きさに比して対応できるリソースが限られることから、柔軟かつ迅速に対応しながら、以下方針に沿って判断し、より効果的な事業実施を目指す。
各加盟NGOにおいて、1)感染予防に関する団体の対応方針(職員、提携団体を含む)を策定し、2) 事業実施体制が整っていることを条件とする。加えて、3)対象事業地の感染状況および医療体制、及び 4)外部団体の介入によるその地域における感染拡大を防止する対策についても徹底する。
●海外
- 原則として現地で事業実施体制が整っていることを前提とする(JPF資金による現行事業の有無は問わない)。
- 難民キャンプや国内避難民(IDP)居住地など、密集して居住する環境での事業、感染予防・啓発活動、及び、脆弱層(高齢者、障がい者、子ども、女性)への支援を優先的な事業とする。
- 各国の感染状況、当該国による対応を十分考慮・分析した上で、必要と認められる場合には、教育、保護、生活再建支援事業についても対象とする。
なお、対象国・地域は、Global Humanitarian Response Plan(GHRP)に改訂版で対象となっている63ヶ国のうち、JPFプログラムを実施中の以下の国・地域とする。
南スーダン、イエメン、シリア、アフガニスタン、バングラデシュ(コックスバザール)、ウガンダ、エチオピア、ケニア、スーダン、イラク、パキスタン、パレスチナ(ガザ地区)、レバノン、ヨルダン、トルコ、モザンビーク、ペルー、フィリピン
●国内
より脆弱層への支援に重点を置き、高齢者、障がい者、子どもへの支援を優先する。
プログラム方針(2020年4月8日)
COVID-19の影響により、すでに人道危機下にあり脆弱な地域や人々に対する、支援の実施状況に大きな影響が出ている。COVID-19による影響の大きさに比して対応可能なリソースが限られることから、以下方針に沿った柔軟かつ迅速な判断をし、より効果的な事業実施を目指すことで、COVID-19の影響に対する支援と併せて既存の人道危機への影響を増大させないように尽力する。
事業対象優先事項
(海外)
①対象国(★1):南スーダン、シリア、アフガニスタン、バングラデシュ・コックスバザール
②脆弱な人々が 密集して居住する地域(難民キャンプ等)を対象地とした事業
③Global Humanitarian Response Plan COVID-19の3つの戦略的優先事項(★2)に沿った事業
④事業の実施が確実で 、COVID-19対策としての効果が高いと考えられるもの
★1:4つの国は、Global Humanitarian Response Plan COVID-19をもとに、Epidemic Risk Index(感染リスク指数)とFood Security Index(食糧安全保障指数)の相関関係を参照し、より危機的状況にある国から選定。まずはより脆弱な地域や人々に対する支援を目指し、プログラム予算が増額されるまでは当面4つの国に絞るが、予算が増額された場合には改めて検討を行う。
★2:
- Contain the spread of the COVID-19 pandemic and decrease morbidity and mortality.
(COVID-19の蔓延を抑制し、罹患率と死亡率を低下する) - Decrease the deterioration of human assets and rights, social cohesion and livelihood.
(人権、社会的結束、生業の環境の悪化を低下する) - Protect, assist and advocate for refugees, IDPs, migrants and host communities particularly vulnerable to the pandemic.
(特にパンデミックに脆弱な難民、IDP、移民、ホストコミュニティを保護、支援、擁護する)
(国内)
現行事業にかかわらず、特に支援を必要とする人々、特別なケアを必要とする人々を対象とした支援に重点を置く。
プログラム方針(2020年4月8日)を表示
●2021年6月2日(プレスリリース)
NGO、政府、経済界の連携によって2000年に設立された緊急人道支援組織、ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、5月28日、現在実施中の「新型コロナウイルス対策緊急支援」のもと、インドで特定された変異株(デルタ株)などで感染が急速拡大している、インド、ネパールを重点支援地域として加え、新たに緊急支援を実施することを決定しました。皆さまのご支援をお待ちしております。
<概況>
- JPFは、2020年2月から実施している「新型コロナウイルス対策緊急支援」における支援対象地域※1に、インドで特定された新型コロナウイルス変異株(デルタ株)などで急速に感染状況が悪化しているインド、ネパールの2国を重点支援地域として加えて、新たに緊急支援を展開することを決定しました。
- インドでは3月以降急激に感染が拡大し、1日あたりの新規感染者数が一時は40万人を超え、5月30日時点では16万人以上となっています※2。感染者の増加と共に酸素濃縮器が不足しています。また、都市部、農村部のどちらにおいても、ロックダウンにより多くが仕事を失い生活困窮に陥っています。現地では酸素濃縮器、食料、衛生用品、生活困窮者への支援などが必要とされています。
- ネパールでは、インドで出稼ぎ労働者として働いていたネパール人の多くが、4月後半以降、インドでの感染拡大を受け相次いで帰国し、感染者数が急上昇しています。5月末の累計感染者数は52万人以上で、5月19日には1日の死者数としては過去最も多い246人を記録しています※3。もともと脆弱であった医療体制はさらにひっ迫し、ロックダウンや国際便停止による物流への影響により、必要とされる物資や支援へのアクセスが限られている状態です。保健医療や水・衛生、生活困窮者への支援などが必要とされています。
- 現在両国では、政府、国連機関、NGOなどによる支援調整が行われています。JPFおよびJPF加盟NGOは、新型コロナウイルスの感染対策を徹底したうえで、現地のニーズに応じた支援を実施していきます。今後の状況につきましては、随時JPFウェブサイト、Facebookでご報告いたします。
※1: JPF「新型コロナウイルス対策緊急支援」プログラム方針参照
https://www.japanplatform.org/programs/coronavirus2020/
※2:World Health Organization, WHO Coronavirus (COVID-19) Dashboard (30 May 2021)
※3:DanChurchAid, Nepal - COVID-19 Response Situation Report No. 02 (25 May 2021)
プログラム概要(「新型コロナインド変異株危機対応支援」)
期間 | 6ヶ月間(初動対応) |
---|---|
予算 | 1億2,628万6,152円(政府資金、民間資金) |
場所 | インド、ネパール |
支援内容 | 保健医療、生計、水・衛生、食料 |
活動団体 | ADRA Japan(ADRA)、国際開発救援財団(FIDR)、アジア協会アジア友の会(JAFS)、日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)、日本国際民間協力会(NICCO)、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、SEEDS Asia (SEEDS)、シャプラニール(SN)、シャンティ国際ボランティア会(SVA) |
※プログラム期間・予算は、現地の状況に応じて適宜見直しを行います。
国内の支援活動(民間資金)
団体名 | 事業名(活動地) | 開始日 | 終了日 | 事業予算(円) |
---|---|---|---|---|
JPF | 新型コロナウイルス対策緊急支援 プログラム評価事業 | 2023/7/1 | 2024/8/31 | 420,000 |
PARCIC | 東京都葛飾区において新型コロナウイルスにより経済的困窮や社会的孤立に陥った世帯への食料及び居場所の支援 | 2023/5/1 | 2023/11/30 | 4,500,000 |
JPF | 新型コロナウイルス対策緊急支援資金助成及び伴走・モニタリング事業(全国) | 2021/10/1 | 2022/3/31 | 1,270,700 |
PARCIC | 東京都葛飾区における新型コロナウイルスによって経済的に困窮した世帯への食料支援(東京都) | 2021/9/1 | 2022/3/31 | 5,200,000 |
AAR | 新型コロナウイルス感染防止のための障がい福祉事業所への物資配付(全国) | 2021/8/19 | 2022/3/31 | 5,197,940 |
PWJ | 福祉施設を対象とした新型コロナウイルス対策個別相談事業(全国) | 2021/4/1 | 2021/10/31 | 9,978,243 |
VNET | 岐阜県医療脆弱地域障害福祉サービス事業所新型コロナウイルス対策支援事業(岐阜県) | 2021/1/1 | 2021/3/31 | 3,175,700 |
PWJ | クラスター発生施設における緊急対応事業(広島県) | 2020/12/27 | 2021/1/10 | 3,478,984 |
VNET | 障害福祉サービス事業所新型コロナウイルス感染対策支援事業(岐阜県) | 2020/8/6 | 2020/12/5 | 4,370,350 |
PARCIC | 東京都葛飾区における子ども・高齢者への食事支援(東京都) | 2020/8/3 | 2021/8/31 | 16,246,993 |
GNJP | 一都三県のひとり親家庭への食品等物資配付による救済事業(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県) | 2020/8/1 | 2021/3/31 | 34,653,314 |
AAR | 新型コロナウイルス感染予防のための障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援(全国) | 2020/7/10 | 2021/1/31 | 65,279,784 |
PWJ | 高齢者福祉施設の感染予防能力強化のための包括的支援事業(全国) | 2020/7/7 | 2021/1/31 | 69,999,553 |
2HJ | 新型コロナウイルスの影響を受けた生活困窮者への食料支援事業(全国) | 2020/6/19 | 2020/9/30 | 9,999,859 |
PWJ | 感染者受け入れ医療機関への医療物資支援事業(全国) | 2020/5/18 | 2020/7/19 | 9,999,914 |
PWJ | 感染拡大地域における高齢者施設への感染予防物資支援事業(全国) | 2020/4/20 | 2020/6/19 | 9,999,966 |
AAR | 障がい者への物資配付および障がい団体のテレワーク環境整備支援(全国) | 2020/4/10 | 2020/7/9 | 9,940,086 |
海外の支援活動(政府資金と民間資金)
※1:民間資金を活用した事業です。
※2:安全管理上、シリア国内における事業については活動団体名と事業名を記載しておりません。
団体名 | 事業名(活動地) | 開始日 | 終了日 | 事業予算(円) |
---|---|---|---|---|
SN | ネパール・チトワン郡、モラン郡、サンクワサバ郡における隔離施設及び食料支援事業(ネパール) | 2021/9/4 | 2021/12/20 | 17,430,625(※1) |
NICCO | インド共和国ビハール州マガダ郡ガヤ県ブダガヤ市近郊おいてコロナウイルス危機により失業した生活困窮者に対する食糧支援(インド) | 2021/8/18 | 2021/12/3 | 27,999,615 |
JAFS | マハラシュトラ州における新型コロナインド変異株の影響を受けた生活困窮者への食料支援と感染拡大を防止するための啓発及び感染者への医療支援(インド) | 2021/7/26 | 2021/11/27 | 11,995,845 |
PWJ | ネパールシンドゥパルチョーク郡における隔離センターの設備拡充支援(ネパール) | 2021/7/2 | 2021/10/31 | 12,999,851 |
ADRA | ネパール南西部における新型コロナウイルス対応能力強化のための医療機材・物資配付支援(ネパール) | 2021/7/1 | 2021/11/30 | 24,820,914 |
JISP | ネパール サプタリ郡における脆弱性の高い世帯への緊急健康支援(ネパール) | 2021/6/10 | 2021/9/9 | 2,855,523(※1) |
SVA | ヌワコット郡におけるCOVID-19重症患者集中治療のための医療資機材供与事業(ネパール) | 2021/6/4 | 2021/10/1 | 16,000,000(※1) |
SPJ | トルコ共和国における新型コロナ危機の影響を受けたシリア難民・ホストコミュニティへの衛生用品配布事業(トルコ) | 2021/4/1 | 2021/7/31 | 20,000,000 |
AAR | ミャンマー避難民キャンプおよびホストコミュニティにおける水衛生環境の改善を通した新型コロナウイルス感染拡大防止事業(バングラデシュ) | 2020/12/1 | 2021/5/31 | 51,179,890 |
PWJ | 南スーダンにおける新型コロナウイルス感染症予防支援(南スーダン) | 2020/11/15 | 2021/6/30 | 100,000,000 |
AAR | ウガンダ共和国西部コンゴ民主共和国難民居住地における新型コロナウイルス感染症対策支援(ウガンダ) | 2020/9/20 | 2021/5/31 | 55,820,110 |
- | シリア国内(※2) | 2020/8/1 | 2021/3/31 | 29,985,510 |
WVJ | バングラデシュのミャンマー避難民居住地における新型コロナウイルス感染予防のための水・衛生支援事業(アフガニスタン) | 2020/7/19 | 2021/2/28 | 13,304,234 |
- | シリア国内(※2) | 2020/7/16 | 2020/11/30 | 15,000,000 |
CWS | アフガニスタン・バーミヤンにおける新型コロナウイルス感染症の影響を受けた国内避難民および帰還民への緊急キャッシュ配布事業(アフガニスタン) | 2020/7/6 | 2021/1/5 | 19,994,169 |
PWJ | コックスバザール県におけるミャンマー避難民・ホストコミュニティおよび診療所のCOVID-19感染拡大予防に向けた対応能力向上事業(バングラデシュ) | 2020/5/3 | 2020/8/2 | 2,530,785(※1) |
REALs | 南スーダンの国内避難民に向けた新型コロナウイルス感染予防のためのNFI配布と啓発事業(南スーダン) | 2020/5/1 | 2020/8/31 | 15,550,823(※1) |
SVA | ナンガハル県における新型コロナウイルス感染予防のための啓発と衛生用品および緊急食糧配布事業(アフガニスタン) | 2020/4/27 | 2020/8/12 | 15,000,000(※1) |
緊急初動調査
団体名 | 事業名(活動地) | 開始日 | 終了日 | 事業予算(円) |
---|---|---|---|---|
PWJ | 新型コロナウイルスに関する支援ニーズ調査(中国) | 2020/1/26 | 2020/2/22 | 5,000,000 |
活動紹介:シャンティ国際ボランティア会(SVA)
新型コロナウイルスの予防啓発と物資配布事業
アフガニスタンのナンガハル県で は、2020年3月に発令された移動制限を受け、日雇い の仕事が少なくなりました。そのため、仕事を失い生活が苦しくなった家庭が増加。SVAは、活動対象地に住む730世帯の生活 困窮者に対し、食糧および衛生用品の配布を行いました。 また、ポスターやパンフレットを作成し、新型コロナウイルスの感染予防啓発活動を行いました。(2020年度)
現地からの声
コロナで収入を失った私たちを助けてくれました。
サリーマさん(52歳)
夫が亡くなり、私は18人家族の世帯主です。息子 2人が人力車を押す仕事で家計を支えていましたが、感染拡大で収入が途切れ、食糧を買うことが難しくなりました。この状況の中、SVAから食糧を受け取ることができました。また衛生啓発を通して感染を防ぐ方法を知ることができ、家族で配布された感染予防キットを使って予防しています。(SVA事業より)
活動紹介:グットネーバーズ・ジャパン(GNJP)
一都三県のひとり親家庭への食品・衛生用品配付事業
GNJPは2017年より、低所得のひとり親家庭などに対 するフードバンク事業「グッドごはん」を実施してきました。感染拡大で利用登録者数は前年比で約7倍に急増し、現在は東京・大阪拠点合わせて2,500世帯が登録しています。本事業を通して、一都三県のひとり親家庭を対象に、毎月平均して約520世帯、事業全体で延べ4,151世帯に食品及び衛生用品を配送しました。(2020年度)
現地からの声
食べ盛りの子ども2人と共にこれからも頑張っていきます。
レオさん(仮名)
いつも支援してくださっている方々、 本当にありがとうございます。毎回心温まる品々、いつも感謝していただいています。私は食べ盛りの子どもが2人おり、毎日食事作りに奮闘しています。食材は無駄にすることなく使用させていただき、子どもも喜んでいます。感染拡大が心配ですが、いただいたマスクなどを活用し、頑張って仕事、家事、子育てをしています。(GNJP事業より)
活動紹介:Vネット(VNET)
岐阜県の障がい福祉事業所における感染対策支援
高度な治療が可能な病院まで遠い地域の事業所では、 感染対策が大きな課題でした。公的 補助対象外の部分をどうするか、具体的な対策が分りにくいなど、悩みを耳にしていました。そこでニーズを細かく調査し、各事業所に合う飛沫ガードなどを作製し提供。対策の疑問に も専門家と連携して答えるなどきめ細やかな支援を行い、多くの喜びの声が届いています。(2020年度)
現地からの声
感染症対策を徹底し、生きいきと活動を続けています。
ぶなの木福祉会 理事長
野田 美鈴さん(70歳)
「共に生きる」が理念の福祉団体です。多くの障がい者にとって感染は命の危険と隣り合わせですが、施設はなくてはならない居場所で生活の支えのため、簡単に休業することはできないという責任があります。正しく恐れ、いただいた飛沫ガードを設置し、最小限の制限で生きいきと活動し、障がい者の命と暮らしを守る努力を続けています。お陰様と感謝しています。(VNET事業より)
活動紹介 : ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
東京都の高齢者施設への感染予防物資支援
高齢者や基礎疾患のある人は感染した場合の重症化リスクが高いとされる中、十分な対策が取れないことは、休業できない高齢者福祉施設の職員の心理的負担になっていました。そのような状況を受け、都内498の高齢者福 祉施設(特別養護老人ホーム、デイケアサービス施設など)に対し、マスク合計10万枚などの感染予防物資の無償提供を行いました。(2020年4月20日開始事業)
現地からの声
マスクの支援に大変勇気づけられました
特別養護老人ホーム フジホーム 施設長
小金澤 康哲さん
※写真はフジホームの相談員の皆さん
高齢者施設では、コロナ禍であっても、職員全体が社会インフラとしての自覚を共有しながら運営できています。しかし、マスクなどの衛生用品が心もとなくなるとその意欲も沈みがちになります。必要なタイミングでマスクをご寄付いただき、大変勇気づけられました。高齢者の生活の維持向上を目指し、今後も業務に励んでまいります。(PWJ事業より)
「新型コロナウイルス対策緊急支援」にご寄付お申し出いただいた企業・団体の皆さま
双日株式会社
ワクチン接種会場とオンラインツールでの社員募金を実施
2021年9月
新型コロナワクチン職域接種の会場に募金箱を設置いただき、またオリジナル社員募金サイトを活用して社員募金のお取組みをしていただきました。さらに、マッチング寄付として、社員から集まった金額と同額を会社からもご寄付いただきました。いただいたご寄付は国内での食料支援や海外での医療支援など、新型コロナウイルス対策緊急支援に活用されます。
https://www.sojitz.com/jp/news/covid19info_03.php
楽天グループ株式会社
チャリティーグッズ販売「明日につなぐ応援プロジェクト」を通じたご寄付
2020年8月
新型コロナウイルス感染症拡大抑止を啓発するチャリティーグッズの販売を行う「明日につなぐ応援プロジェクト」を開始し、販売による利益は新型コロナウイルス感染症対策支援に取り組む団体に全額寄付します。
▼「明日につなぐ応援プロジェクト」
https://event.rakuten.co.jp/group/fortomorrow/
「楽天クラッチ募金」を通じたご寄付
2020年4月
楽天ポイントをはじめとする様々な決済手段が使える「楽天クラッチ募金」を通じた寄付を募っています。また、楽天市場やRakuten Fashionでチャリティキャンペーンを行い、収益の一部を楽天クラッチ募金を通じて寄付いたします。
▼楽天クラッチ募金
https://corp.rakuten.co.jp/donation/
熊本ヴォルターズ(バスケットボールBリーグ)
チャリティーオークション、チャリティーリストバンド販売によるご寄付
2020年6月
バスケットボールBリーグ所属の「熊本ヴォルターズ」様より、JPF「新型コロナウイルス対策緊急支援」にあたたかなご寄付をいただきました。今回のご寄付は、同チームが2020年5月に実施したチャリティーオークションの売り上げ、そして「乗り越えよう、ともに」と入ったチャリティーリストバンドの売り上げの一部を合わせたものです。
チーム関係者の皆様、ご購入いただいた皆様にあらためて感謝申し上げます。
https://www.volters.jp/news/detail/id=13385
東京ガス株式会社
ポイントサービスの寄付先に追加
2020年5月
会員サイト「myTOKYOGAS」のポイントサービス「パッチョポイント」の寄付先として、JPFの新型コロナウイルス対策緊急支援を追加していただきました。ご寄付いただいたポイントは、国内の医療機関や高齢者施等への支援などに活用されます。
https://onl.tw/GjzjLMf
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc
メンバーシップ・リワードのポイントを活用した寄付
2020年5月
医療機関向けの物資支援などの活動に対する、メンバーシップ・リワードを活用した寄付を開始してくださいました。
https://amex.co/3eowH4R
株式会社デファクトスタンダード
「ブランディア チャリティブログラム」を通じたご寄付
2020年4月
ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」を運営する、株式会社デファクトスタンダード様より「ブランディア チャリティブログラム」の寄付先の一つとして、JPF「新型コロナウイルス対策緊急支援」の国内での支援活動をお選びいただきました。
「ブランディアチャリティプログラム」は買取金額の一部を環境保護や世界の子どもたちのためなどに寄付することができる同社の取り組みです。
リユース品を通じた環型社会の構築、そしてモノだけでなく、人と人とをつなぐ思いやりの心も循環させていきたい、という思いが込もったプログラムです。
https://www.defactostandard.co.jp/news/corporate/200422.html
ギラヴァンツ北九州(サッカーJ2リーグ)
「洗えるギラヴァンツマスク」販売によるご寄付
2020年4月
新型コロナウイルスへの取り組みとして、チームマスコットの「ギラン」やチームロゴをプリントした洗えるマスクを販売され、その売り上げから、製造・販売等にかかる諸費用を差し引いた額を、JPF「新型コロナウイルス対策緊急支援」にご寄付いただきました。
https://www.giravanz.jp/news/p34506.html
ノバルティス ファーマ株式会社
電子書籍のご寄付
2020年3月
新型コロナウイルスの影響により、自宅で過ごすことを余儀なくされる方々が運動不足となりがちな状況を鑑み、特に高血圧患者さんのより良い血圧管理に役立てていただけるよう、食事療法・運動療法に関する電子書籍への無料アクセス権をご寄付いただきました。JPFは、JPF/加盟NGOの支援対象者だけでなく、広く一般の皆さまにこのサービスをご利用いただけるよう情報共有しています。
https://www.novartis.co.jp/news/media-releases/prkk20200319-1
ご寄付を下さった皆様へ
寄付の受付は終了しました。ありがとうございました。
ご支援いただいた企業様についてはこちらをご覧ください。
- ※税制上の優遇措置が受けられます。 寄付金控除 領収書の発行
- ※ご寄付のお申し込みは応諾書にてご連絡いただければ幸いです。 応諾書フォーム
- ※領収書の発行依頼をされた方は応諾書は不要です。
- ※企業・団体からの寄付の10%、個人からの寄付の15%を事務管理費として活用し、残りの全額はNGOの被災者支援事業への助成金(事業費・一般管理費)にあてられます。
- ※ご寄付は今回の新型コロナウイルス対策緊急支援のために活用させていただきます。ただし、全ての支援事業への助成終了後に残金が出た場合には、次の緊急支援のために活用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
今後起こりうる国内災害への備えのための資金にご賛同いただける方は、以下の方法でご支援ください。
※「新型コロナウイルス対策緊急支援」など特定の支援活動へのご寄付ではなく、JPFの活動全般へのご寄付となります。
一般寄付
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- ゆうちょ銀行
- 記号と番号
- 00100-7-757910
- 口座名義
- 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
- フリガナ
- トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム
- ※通信欄に「一般寄付」とお書き添えください。
- ※恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください。
マンスリーサポーターとして支援する(毎月のご寄付)
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