JPF「東南アジア水害被災者支援2024」開始(寄付受付中) ~ベトナム、ミャンマー、ラオスで甚大な被害。 現地支援経験のある加盟NGOが、日本からの緊急支援を届けます~

プレスリリース
  • シェアする

  • ポストする

  • LINEで送る

本支援活動に関する更新情報はこちらから
 「東南アジア水害被災者支援2024」プログラムページ
https://www.japanplatform.org/emergency/program/se-asia2024.html

プレスリリースPDF: JPF「東南アジア水害被災者支援2024」開始(寄付受付中)

緊急人道支援の国際NGOジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、台風11号(アジア名:ヤギ)による東南アジア各国の甚大な水害による被災者支援のため、9月24日、出動を決定しました。

「東南アジア水害被災者支援2024

➢ 対象地域: ベトナム、ミャンマー、ラオス
➢ 活動予算: 2億円
➢ 支援内容: 緊急医療、食料、給水、生活必需品など
➢ 活動予定団体: JPF 加盟9団体(予定)

※予算・支援内容は、現地の状況に応じて適宜見直しを行います。 

村の方に被害状況を聞くAAR職員 ©AAR 浸水し屋根だけが見える家屋 ©AAR

※どちらもベトナム・ハノイ近郊チュオンミー県イェンティン村。2024.09.15撮影

概況

    • 猛烈な勢力に発達した台風11号(アジア名:ヤギ)は、97日にベトナムに上陸、東南アジア各地に記録的な大雨や暴風をもたらしました。被害が広範囲に及んでいることに鑑み、JPFは、ベトナムに加え、ミャンマーおよびラオスの3カ国の被災者を対象に支援を行います。

    - ベトナム:台風11号とモンスーンの影響による死者・行方不明者は約350人に上り、16万8,000戸の家屋が損壊、13万人が避難を余儀なくされています。多くの事務所や学校が閉鎖されているほか、25万ヘクタール以上の農作地が流されました
    -
    ミャンマー:9つの州・地域で子ども27万人を含む89万人が被災し、これまでに300人以上が死亡、100人近い負傷者が報告されています。生活手段や医療施設、学校や給水施設、橋や道路など多くのインフラが破壊されています※2
    -
    ラオス:6月以降、洪水、土砂崩れ、暴風雨により145,000人が被災しています。台風11号による洪水と土砂崩れが状況を悪化させています。食料、水・衛生などが緊急に求められています※3

  • JPFは、対象3カ国のうちミャンマーにおいては、現地支援経験が豊かなJPF加盟NGOが9月21日より緊急支援をいち早く実施するとともに、現地の最新ニーズ調査を行っています。


JPFは関係機関と連携し、命を守るための支援、必要とされる支援を迅速に届けてまいります。
今後の状況は、JPFウェブサイトFacebookInstagramなどでご報告いたします。

※1 IFRC, Viet Nam, Asia Pacific | Flood Typhoon Yagi - Emergency Appeal n° MDRVN024, 18 Sep 2024
※2 UNICEF, Myanmar: Flash Flood Update 02, 22 Sep 2024
※3 WFP, Lao PDR: Flood situation update #5, 23 Sep 2024

JPF「東南アジア水害被災者支援2024」へのご寄付方法

寄付受付期間:2024年12月末まで ※受付期間は、状況に応じて適宜変更いたします。

◆銀行振込で寄付する

 銀行名  三菱UFJ銀行
 支店名  本店
 口座種類 普通
 口座番号 0153375
 口座名義 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
 フリガナ  トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム

※恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください。

◆ゆうちょ口座から寄付する

 銀行名   ゆうちょ銀行
 記号と番号 00120-8-140888
 口座名義  特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
 フリガナ   トクヒ)ジャパンプラットフォーム

※通信欄に「東南アジア水害被災者支援2024」とお書き添えください。
※恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください。

特定非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォームについて

コソボ紛争の経験を教訓に、NGO、経済界、政府の対等なパートナーシップのもと、2000年に発足した日本の緊急人道支援のしくみ。平時より、3者および多様な人々がそれぞれの強みや資源を生かして連携できるプラットフォームとして機能し、国内外の自然災害による被災者、 紛争による難民・国内避難民に、迅速かつ効果的に支援を届けています。これまでに65以上の国・地域において、総額924億円、2,300事業以上の人道支援を展開。各得意分野を持つ45以上の加盟NGOをさまざまな形でサポートしながら、緊急人道支援のプロフェッショナルとして、支援を必要とする人々のニーズに根ざしたプログラムを実施しています。

【本件に関するお問い合わせ先】

特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
渉外広報部 渉外:木島、米澤 TEL:03-6261-4036、広報:高杉、森山 TEL:03-6261-4035
E-mail:info@japanplatform.org

  • シェアする

  • ポストする

  • LINEで送る

一覧へ戻る

今、知って欲しいJPF最新のお知らせ

ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈

ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈

12/20 能登半島地震1年 オンラインシンポジウム「地震から1年を前に被災地の現状を報告、これからの課題を考える」

NEWS ZERO 元キャスター村尾信尚と考える「能登半島地震1年 オンライン シンポジウム」12月20日(金)午後3時~4時30分開催

継続的に人道支援活動を支える マンスリーサポーターのご案内

継続的に人道支援活動を支えるマンスリーサポーター 募集キャンペーン実施中

冬の募金キャンペーン実施中(2024.12.04-2025.01.31)

冬の募金キャンペーン実施中(2024.12.04-2025.01.31)

10/21開催 「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」

「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中

「能登半島災害支援(地震・豪雨)」 寄付受付中:すでに現地で地震被災者支援中の加盟NGOが命を守るための支援を開始

「能登半島災害支援(地震・豪雨)」 寄付受付中:すでに現地で地震被災者支援中の加盟NGOが命を守るための支援を開始

7/24 CNN.co.jp×ジャパン・プラットフォーム共催企画 「世界の人道危機  ~ウクライナ・ガザ侵攻から現在までを解説~」

【アーカイブ配信開始】7/24 12:00~ CNN.co.jp×JPF共催企画
「世界の人道危機 ~ウクライナ・ガザ侵攻から現在までを解説~」

ガザ・武力衝突激化から2カ月:朝日Re:Ron JPFガザ地区支援 評価担当スタッフ記事 (12/8 22:50まで無料)

ガザ・武力衝突激化から2カ月:朝日Re:Ron JPFガザ地区支援 評価担当スタッフ記事 (12/8 22:50まで無料)

JPF公式YouTube番組「ソーシャルグッド タイムズ」 第11弾 アクセプト・インターナショナル

JPF公式YouTube番組「ソーシャルグッド タイムズ」 第11弾 アクセプト・インターナショナル

「ガザ人道危機対応支援」決定(寄付受付中)

ガザ人道危機対応支援(寄付受付中)