ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
ミンダナオ島における武力衝突による人道危機緊急支援のため「フィリピン南部人道支援2017」出動決定、寄付募集開始~29万人が国内避難民に、10万人の子どもたちに影響~(PDFファイル 500KB)
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、フィリピン南部における武力衝突で発生した国内避難民の支援のための出動を決定し、6月15日、加盟NGO1団体の支援活動への助成を承認しました。これにともない広く支援金を募集いたします。
2017年5月23日、フィリピン南部のミンダナオ島、ムスリム・ミンダナオ自治地域のマラウィ市で発生した武力衝突により、現在、約29万人が避難しています※1。そのうち84%にあたる24万人以上は親戚などのところに、3万9000人が約50の避難所に身を寄せています※1。子どもたちも約10万人含まれていると言われています※2。現在15万人以上に、食料と水の支援が必要とされています※3。
JPFでは、住居を追われた国内避難民の命をつなぐとともに、最低限必要な生活物資と教育の機会を提供するための緊急支援が必要と判断し、出動を決定しました。「現地に既に活動拠点を持ち実績を積んでおり、現地事情に精通しているJPF加盟NGOに対して資金を助成し、この人道危機に対し、迅速かつ安全に支援を実施します」と緊急対応部部長 柴田裕子は述べています。
※1:6月8日時点 OCHA, Asia and the Pacific: Weekly Regional Humanitarian Snapshot (6-12 June 2017)
※2:Unicef, Philippines Humanitarian Situation Update, 8 June 2017
※3:ACAPS Briefing Note, 1 June 2017
現時点で、「フィリピン南部人道支援2017」として予定しているプログラム方針は以下のとおりです。今後の状況につきましては、随時ホームページ等でご報告いたします。
対応期間 | 3ヵ月(2017年6月15日~9月14日) |
予算枠 | 1,500万円(民間資金) |
内容 | 食料、生活必需品、学用品の配布など |
場所 | フィリピン・ミンダナオ島 |
出動予定団体 | 特定非営利活動法人 アイキャン(ICAN) |
※予算と対応期間については、今後の現地の状況等に基づき見直すことがあります。
銀行名 | ゆうちょ銀行 |
記号と番号 | 00120-8-140888 |
口座名義 | 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム |
フリガナ | トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム |
※郵便振替は、通信欄に「フィリピン南部人道支援2017」とお書き添えください。
銀行名 | 三菱東京UFJ銀行 |
支店 | 本店 |
口座種類 | 普通 |
口座番号 | 1732834 |
口座名義 | 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム |
フリガナ | トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム |
※寄付金受付期間:2017年6月15日~9月14日(状況に応じて事業期間拡大検討の可能性があります)
※恐れ入りますが、振込み手数料をご負担ください。
日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生。NGO・経済界・政府などが対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外の緊急支援を実施するため、日本のJPF加盟NGOを様々な形でサポートしている。設立以来、総額600億円以上、1500以上の事業、50以上の国・地域での支援実績、企業とNGOの協業の促進、しっかりとした活動報告により信頼を築いてきた。各得意分野を持つ40以上のJPF加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織とともに地元NGOをサポートし、復興の体制整備に貢献している。
特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム
広報担当:高杉
TEL:03-6261-4035
FAX:03-6261-4753
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2017.6.17更新
本文テキストを一部訂正しました。
・バンサモロ地域の南ラナオ州都マラウィ → ムスリム・ミンダナオ自治地域のマラウィ市
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