「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
6月15日、会場は130人以上の満席となり、大盛況のうちに終了いたしました。
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満席御礼 たくさんのご参加お申込み、誠にありがとうございました。 メディアの方の取材のお問い合わせ、参加お申込みについては、JPF広報までご連絡ください。 キャンセル待ちをご希望の方はこちらからお申し込みください。 リリース発行後、半日で満席になるほどのお申込みをいただいております。すべての皆さまにご参加いただきたい中、大変心苦しいのですが、ご希望が叶わない可能性についても予めご了承いただければ幸いです。 |
©JPF / Noriko Takasugi
ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、2019年6月15日、美術家の奈良美智さん(以下、奈良さん)とともに、「奈良美智トークイベント:シリア難民の生活を体験」を開催します。
3月上旬、奈良さんとともに、ヨルダンの2つの難民キャンプ(ザータリ、アズラック)とホストコミュニティ(首都アンマン)を訪れました。東日本大震災被災者支援の際に応援いただいた※1奈良さんに、JPFが2011年より継続してイラク・シリア難民人道支援プログラムを実施しているヨルダンで、難民たちの生活を体験し、彼らと交流する機会を持っていただきました。
イベント当日は、奈良さんの現地での様子を初公開します。
第1部では、奈良さんご本人が撮影した写真などをお見せしながら、現地でのシリア難民との出会いや感じたことを共有していただきます。またこれまでの作品などを通して、奈良さんがいつも考えていらっしゃることをお話いただきます。現地の子どもたちに向けて話した「日本もヨルダンもシリアも、同じ国でもいろいろな場所がある。みんなそれぞれ違う人間」等、奈良さんが彼らに伝えたいと思ったことは何でしょうか。
第2部では、現地で活躍するJPF加盟NGOスタッフが支援の現状についてお話し、会場の皆様からの質問をいただきながら、奈良さんとお話できるインタラクティブな時間にいたします。
このようなテーマでの奈良さんのご登壇は貴重な機会ですのでお楽しみに!
実際の出会いや体験や共感の発信により、それを受け取る多様な人々が、日本では身近に感じる機会の少ない難民問題について関心を持ち、自分ごととして向き合い、深く考えるきっかけが生まれたらと願い、社会課題を含むメッセージや作品で世界中のファンに影響を与え続ける奈良さんにご依頼したものです。同時に、社会課題に問題意識を持つ作家の作品づくりに対し、JPFとして貢献できることを目指しています。
ヨルダン訪問の様子は、滞在中はもちろん、帰国後の現在も引き続きリアルタイムで発信してくださっている、奈良さんのTwitter※2や、「JPF×ART」特設ウェブページ、Facebook、Twitterなどでも随時アップデートしています。
※毎年6月20日は、国連総会で決議された「世界難民の日」(World Refugee Day)。
※1:JPFの東日本大震災被災者支援の際、ご寄付と作品の使用許可とメッセージで応援していただきました。
※2:JPFの安全規定により出発前や滞在中の公表ができませんでしたが、時制や場所を特定せずにリアルタイムで発信していただきました。
日時 | 2019年6月15日(土)13:30‐16:00(開場13:00) |
会場 | 国連大学2階 レセプションホール (東京都渋谷区神宮前5-53-70) ※JR渋谷駅より徒歩10分 、地下鉄表参道駅B2出口より徒歩7分 (銀座線、半蔵門線、千代田線乗り入れ) |
参加人数 | 90人 |
お申込み方法 | 締め切らせていただきました |
お申込み〆切 | 6月10日(月) |
言語 | 日本語・英語(同時通訳あり) |
主催 | ジャパン・プラットフォーム(JPF) |
ザータリ難民キャンプにて、ランチを一緒にしたアブドッラーさんファミリーの子どもたちと。
1959年青森県生まれ。1987年愛知県立芸術大学修士課程修了。1988年渡独、国立デュッセルドルフ芸術アカデミー在籍終了。ケルン在住を経て2000年に帰国。1990年代半以降からヨーロッパ、アメリカ、日本、そしてアジアの各地で規模に関わらず様々な場所で展示発表を続ける。見つめ返すような印象的な絵画、日々自由に描き続けるドローイング作品のほか、木、FRP、陶、ブロンズ、そしてインスタレーションなど多様な素材や空間に生命を吹き込む様な彫刻作品を制作。また、制作の日々や旅先での出会いを収めた写真作品も発表している。
日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生。NGO・経済界・政府などが対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外の緊急支援を実施するため、日本のJPF加盟NGOを様々な形でサポートしている。設立以来、総額540億円以上、47の国・地域における、1,400以上の事業実績、企業とNGOの協業の促進、しっかりとした活動報告により信頼を築いてきた。各得意分野を持つ43のJPF加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織とともに地元NGOをサポートし、復興の体制整備に貢献している。
広報:高杉
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