「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
「スリランカ洪水被災者支援2017」出動決定、寄付募集開始 ~死者200人以上、68万人以上の被災者に緊急支援ニーズ~(PDFファイル 500KB)
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、モンスーンの豪雨によりスリランカで発生している洪水や土砂崩れの被災者支援のため、6月6日に出動を決定しました。これにともない、広く支援金を募集いたします。
5月24日(現地時間)から降り続いた豪雨により、スリランカ南西部各地で、洪水や土砂崩れが発生しています。現在、死者212人、行方不明者79人、被災者数は15県において68万4,000人と増え続けています※1。また、全壊世帯2,500戸、半壊世帯15,890戸※1と家屋などへの被害も深刻です。
避難先にとどまらざるをえない人、あるいは避難先から家に帰っても生活用品が失われている人々に、生活用品・衛生用品の配布、シェルターあるいは住宅補修のための支援が必要とされています。
JPFでは、必要に応じて対応を進められるよう情報収集を継続していましたが、上記状況に加え、今後被害が拡大する恐れも高いことから、緊急支援が必要と判断しました。
「迅速に被災者の支援ニーズに対応するため、現地に既に活動拠点と実績があり、現地事情に精通しているJPF加盟NGOに対して、資金を助成します。被災地では少しずつ水位が下がり始めており、今後支援が本格化する見込みです。現在、3団体が出動を表明し、直ちに支援活動を開始するための準備中です」と緊急対応部部長 柴田裕子は述べています。
※1: Office of the UN Resident Coordinator Flash Update, Sri Lanka , 2017 Monsoon Floods and
Landslides, 5 June 2017
現時点で、「スリランカ洪水被災者支援2017」として予定しているプログラム方針は以下のとおりです。今後の状況につきましては、随時ホームページ等でご報告いたします。
対応期間 | 3ヵ月 |
予算枠 | 7,000万円 |
内容 | 食糧やNFI 配布、住宅補修、学校再開に向けた支援、農業再開支援など |
場所 | スリランカ(Ratnapura県、Kalutara県、Matara県など) |
出動予定団体 | 特定非営利活動法人 パルシック(PARCIC) 特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ) 公益財団法人 プラン・インターナショナル・ジャパン(Plan) |
※予算と対応期間については、今後の現地の状況等に基づき見直すことがあります。
銀行名 | ゆうちょ銀行 |
記号と番号 | 00120-8-140888 |
口座名義 | 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム |
フリガナ | トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム |
※郵便振替は、通信欄に「フィリピン南部人道支援2017」とお書き添えください。
銀行名 | 三菱東京UFJ銀行 |
支店 | 本店 |
口座種類 | 普通 |
口座番号 | 0212719 |
口座名義 | 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム |
フリガナ | トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム |
※寄付金受付期間:2017年6月6日~9月6日
(状況に応じて事業期間拡大検討の可能性があります)
※三菱東京UFJ銀行様のご厚意により、三菱東京UFJ銀行本支店・同行ATMからの振込手数料は無料です。
日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生。NGO・経済界・政府などが対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外の緊急支援を実施するため、日本のJPF加盟NGOを様々な形でサポートしている。設立以来、総額600億円以上、1500以上の事業、50以上の国・地域での支援実績、企業とNGOの協業の促進、しっかりとした活動報告により信頼を築いてきた。各得意分野を持つ40以上のJPF加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織とともに地元NGOをサポートし、復興の体制整備に貢献している。
特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム
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