「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、2015年12月15日、富士フイルムフォトサロン 東京(六本木)にて、写真展とトーク・セッション「覚えていますか、アフガニスタン -アフガニスタン・パキスタン支援、確かに届けた5年間の歩み-」を開催します。
JPFは、アフガニスタン・パキスタンの長年の紛争や貧困による「複合的人道危機」の軽減・改善を目的に、JPF加盟NGO10団体とともに、2010年から5カ年計画で「アフガニスタン・パキスタン人道支援」プログラムを展開しています。現地の方々の能力強化を重点に置きながら、これまでに55件のプロジェクトを実施してきました※。
当日は、各加盟NGOの現地における事業内容の写真を展示し、サブステージではCWS Japan、シャンティ国際ボランティア会、JPFの各スタッフが、現地の様子、これまでの支援の成果、活動の中で大切にしてきたことなどを語ります。あわせて、会場内では、10年以上アフガニスタンを撮り続けている写真家・内堀タケシ氏の写真を展示します。
JPF 柴田裕子 海外事業部長は「プログラム最終年にあたり、これまで活動を続けてきたJPF加盟NGOスタッフの生の声とともに、いまだ厳しい状況が続くアフガニスタン、パキスタンの状況について多くの方々に知っていただく機会となることを願っています。」と述べています。
アフガニスタン・パキスタンの長年の紛争や貧困による「複合的人道危機」の軽減・改善を目的に、2010年7月から5カ年計画で人道支援プログラムを展開しています。社会基盤の整備、教育・保健の強化、平和構築の3つの分野で、学校建設・修復、教員研修、地雷回避教育、水環境・衛生改善、識字教室、生計回復、女性のエンパワーメント等の幅広い分野で支援事業を展開。女子に対する教育機会が限られていた農村部でも、就学率が向上するなどの成果を積み上げてきました。プログラムの最終年にあたる2015年は、成果の定着を目標に、現地カウンターパートや地域住民の「能力強化」に注力しながら支援を実施しています。
本イベントは、2015年12月11日(金)~17日(木)富士フイルムフォトサロン 東京・フジフイルム スクエアにて開催される、『世界の子ども達への支援を知ろう サポートしようー第19回写真家達によるチャリティー写真展』の同時開催イベントです。 |
※入場無料・申込不要。出入り自由。お気軽にお立ち寄りください。
日時 | 2015年12月15日(火)13:00~16:00 |
会場 | 富士フイルムフォトサロン スペース2 (東京ミッドタウン フジフイルム スクエア内) 東京都港区赤坂9丁目7番地3号 |
主催 | 特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム |
協力 | 富士フイルム(株)/フォトボランティア ジャパン基金 |
問い合わせ | 海外事業部 鳴海・冨澤 TEL:03-6261-4751 FAX:03-6261-4753 |
開場 13:00よりお入りいただけます。
会場内掲示内容
トーク
閉場 16:00
日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生した中間支援団体。NGO・経済界・政府などが対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外の緊急支援を実施するため、日本のJPF加盟NGOを様々な形でサポートしている。設立以来、総額350億円、1100以上の事業、40以上の国・地域における支援実績、企業とNGOの協業の促進、しっかりとした支援活動報告により、確かな信頼を築いてきた。各得意分野を持つ47のJPF加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織とともに地元NGOをサポートし、復興への体制整備に貢献している。
広報担当:高杉、小林
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