「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
中国雲南省における地震による被災者支援への出動を決定(PDFファイル 560KB)
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、「中国雲南省地震被災者支援2014」として8月4日夜に出動を決定しました。既にJPF加盟NGO2団体が支援を検討しています。
8月3日午後4時半頃、中国雲南省昭通市魯甸県でマグニチュード(M)6.1※1 の地震が発生し、中国メディアによると少なくとも死者・行方不明者398人、負傷者1800人以上の被害が報じられています。現場の天候は不安定で、二次災害でさらに被害が拡大する恐れがあります。被災者の多くは屋外での避難生活を余儀なくされています。
※1:米地質調査所(US Geological Survey, USGS)
現時点における、ジャパン・プラットフォームの「中国雲南省地震被災者支援2014」として予定している活動方針は以下のとおりです。今後の状況につきましては、随時ホームページ等でご報告させていただきます。
対応期間 | 2014年8月4日から1カ月(初動対応) |
予算 | 1千万円 ※予算と対応期間については、今後の現地の状況等に基づき見直すことがあります。 |
出動予定の団体 | 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ) 特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP) |
内容 | 被災調査及び生活物資配布(初動対応) |
場所 | 中国雲南省昭通市魯甸県 |
特定非営利活動法人(認定NPO 法人)ジャパン・プラットフォームは、日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生した中間支援団体。NGO・経済界・政府が対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外緊急支援を実施するため、単独では包括的な支援を行う財政基盤等が十分にない日本の加盟NGOを様々な形でサポートする。設立以来、総額310億円、980以上の事業、40以上の国・地域における実績を持つだけでなく、企業とNGOの協業を促進し、支援活動報告をしっかりとすることで確かな信頼を築いてきた。各得意分野のある45の加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織、地元NGOをサポートし、復興への体制整備に貢献している。
特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム
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