「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
「アフガニスタン北部水害緊急支援2014」への出動を決定(PDFファイル 316KB)
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、「アフガニスタン北部水害緊急支援2014」として本日16日に出動を決定しました。アフガニスタンでは、4月下旬より降り続く雨により、北部16州で洪水被害が発生しています。また、この豪雨が引き金となって5月2日に北東部バダフシャン州で大規模な地滑りが発生し、甚大な被害が出ています。今月20日くらいまで豪雨が続くとの予報もあり、被害の拡大も見込まれ、予断を許さない状況です。
※5月10日時点のアフガニスタンにおける水害の被害状況
死亡者数 | 675名 | 被災者数 | 12万人 |
---|---|---|---|
被災世帯数 | 1万7,344世帯 | 避難世帯数 | 2,863世帯 |
家屋の全壊数 | 3,157 | 家屋の損壊 | 4,643 |
(OCHA situation report as of 10 May 2014より)
現時点で「アフガニスタン北部水害緊急支援2014」としてジャパン・プラットフォームの助成を受けて出動予定の団体は以下のとおりです。
予算 | 4,500万円(政府資金) |
対応期間 | 3カ月(初動対応) |
※予算と対応期間については今後の現地の状況等に基づき見直すことがあります。
ジャパン・プラットフォームは、アフガニスタンにおける長年の紛争や貧困による「複合的人道危機」の軽減・改善を目的に、2010年7月から5年間の「アフガニスタン・パキスタン人道支援プログラム」も展開しています。
日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生した中間支援団体。NGO・経済界・政府などが対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外の緊急支援を実施するため、日本のJPF加盟NGOを様々な形でサポートしている。設立以来、総額400億円、約1200事業、47の国・地域での支援実績、企業とNGOの協業の促進、しっかりとした活動報告により信頼を築いてきた。各得意分野を持つ46のJPF加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織とともに地元NGOをサポートし、復興への体制整備に貢献している。
特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム
広報担当:高杉
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