震災から14年。福島からの今の声とこれまでのJPF支援
日本女子大学附属中学校で2025年2月15日(土)午後、アフガニスタン支援をテーマとする特別授業が行われ、ジャパン・プラットフォーム(JPF)をはじめJPF加盟NGOなど6団体9名が講師として招かれました。2年生を対象に「国際理解教室」として毎年実施されている授業で、中学生の皆さんはアフガニスタンに目を向けて国際平和について考えるため、昨年10月から外部講師を招くなどして学習を重ねてきました。
JPFは30人ほどのグループを担当、アフガニスタンの自然災害の観点から人道支援を考えることをテーマにした講義を行いました。アフガニスタンでは政治的な混乱により生活基盤が破壊されていることに加えて近年、各地で度重なる地震や洪水被害に見舞われています。こうしたなか、被災地ではどのようなニーズがあるのか、私たちがどのような支援ができるのかを実例を挙げながら一緒に考えました。
質疑応答では、「どのような信念や考えをもって支援にあたっているのか?」「支援における課題は?」「被災者に寄り添うために自分たちにできる支援は何か?」といった声が次々に上がりました。
中学生の皆さんがJPF職員の話に真剣に耳を傾け、私たちの話をよく理解してくれていることがわかりました。終了後の講師による意見交換会でも、その理解力、関心の高さに驚きの声が多く上がっていました。中学生が遠いアフガニスタンに関心を寄せ、支援の輪が広がっていることを実感できました。
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