「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
バングラデシュにおいて、2024年8月20日からの豪雨やインド上流からの放水により、フェニ県など複数の地区で大規模な水害が発生※1 しています。ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、この状況に対し、本日8月28日よりJPF加盟NGO グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)による緊急支援&現地ニーズ調査を決定しました。
現地では、200万人の子供を含む約500万人が影響を受け、その多くが食料や救援物資もなく立ち往生しています※2。 災害大国バングラデシュにおいて、ここ30年で最も広範囲かつ被災者数が多い自然災害と言われており、現地政府は国家レベルの緊急事態と認識し各省庁や外部機関に緊急救援要請を出しています。
GNJPは、現在、同国の防災プロジェクトを実施しており同国の防災に係る知見を有しているほか、本年5月末のサイクロン“レマル”直撃に際してJPF事業として緊急支援を実施した経験があります。また、GNJPの現地提携団体であるグッドネーバーズ・バングラデシュは、2011年までフェニ県で開発事業を実施していた実績があるなど、現地の人脈や土地勘も有しています。
GNJPの強みを活かし、現地提携団体、関係機関と協力しながら、被災状況や支援ニーズの調査、命を守るための緊急物資支援等を実施してまいります。
※1: Start Network, Flooding in Eastern Bangladesh (Feni, Comilla, Noakhali, Habiganj, Moulvibazar, Khagracchari and Rangamati), Briefing Note, 24 Aug 2024
※2: UNICEF, Bangladesh Situation Report No. 1 (Flash Floods in Northern and Southeastern Regions), 27 Aug 2024
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