「能登豪雨1ヵ月：現地からの報告」アーカイブ配信中
緊急支援＆現地ニーズ調査を開始：大型サイクロン・レマルにより、バングラデシュ南西部で375万人が甚大な被害
2024年5月26日から27日にかけ、最大風速111km/hの大型サイクロン・レマル（Remal）がインドとバングラデシュの国境付近に上陸し、バングラデシュ南西部の沿岸地域に甚大な被害をもたらしています※1。
現地政府によると、破壊的なサイクロンにより約375万人が影響を受け、家屋15万戸以上が全壊半壊の被害といわれています。また、住宅、農地、漁場は大規模に浸水し、給水所/井戸は1万6000か所以上機能せず、衛生施設は3万か所以上破損していると報告されています※2。
ジャパン・プラットフォーム（JPF）では、グッドネーバーズ・ジャパン（GNJP）、ピースウィンズ・ジャパン（PW）による緊急支援＆現地ニーズ調査を決定、本日6月2日より開始します。日本からスタッフを派遣し、現地提携団体、関係機関と協力しながら、被災状況や支援ニーズの調査、命を守るための緊急物資支援等を実施します。
※1：United Nations Bangladesh, Bangladesh: Cyclone Remal 2024 - Situation Report No. 02, 27 May 2024
※2：United Nations Bangladesh, Bangladesh: Cyclone Remal 2024 - Situation Report No. 03, 29 May 2024
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