「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
NPOやNGOの方をゲストに招き、普段どういった活動に取り組んでいるのか、活動の根底にある問題意識はどのようなものかなどを直接伺い、視聴者の皆さまと一緒に考える、Dialogue for People(D4P) ”NGO 世界を見つめて”。
D4P代表理事でフォトジャーナリストの佐藤慧さん、認定ファンドレイザーの鎌倉幸子さんによる、JPF共同代表理事の小美野剛へのインタビューで、日本の緊急人道支援をつなげるプラットフォームである、JPFの中間支援の仕組みや活動をわかりやすく紹介してくださいました。ぜひご覧ください。
前編:「日本のNGOを世界へ ~緊急人道支援を届ける中間支援の仕組みとは~」(21分)
後編:「迅速に支援を届けるための中間支援 ~アフガニスタンと国内自然災害の事例から~」(21分)
(D4Pより)
「日本のNGO支援を世界に広げ、すべての人が自ら未来を切り開く世界を築く」というミッションの下で活動する、ジャパン・プラットフォーム(JPF)。
2000年に発足し今年で22年を迎えるJPFには、現在42の日本のNGOが加盟しています。NGOが、国内外の自然災害による被災者や紛争等による難民・国内避難民に対して、必要な支援を迅速に届けることができるよう、ネットワークを構築する中間支援組織として重要な役割を果たしています。政府や経済界など多様なセクターが対等なパートナーシップを築き、課題解決という同じ目的を持った誰もが参加できる、日本の人道支援のプラットフォームを目指しています。
「共に課題解決を目指せるネットワークの文化形成を非常に重要視している」と語る小美野さん。コレクティブ・インパクト(様々なプレイヤーが共同して社会課題解決に取り組むための枠組み)を増やしていくための取り組みについて伺います。皆さんが人道支援や開発援助の世界に一歩踏み出し、参加するきっかけとして、ぜひご覧ください。
0:14 オープニング
1:29 ゲスト紹介
2:38 JPFの設立経緯
5:19 近年の災害事象について
6:47 「中間支援」活動について
9:17 加盟NGOについて
13:37 中間支援における課題
14:33 各セクターの連携について
(D4Pより)
人道危機に直面している地域において、緊急人道支援は人命を左右する重要な取り組みです。「ジャパン・プラットフォーム(JPF)」は、加盟NGOが迅速に支援活動を行えるよう、多様なセクターと連携しながら中間支援を行ってきました。
最悪ともいえる人道危機に陥っているアフガニスタンをはじめ、現在も20以上の支援プログラムを展開しています。世界各地でどのような支援を行っているのでしょうか?JPF共同代表理事の小美野剛さんにお話を伺いました。
またJPFは、頻発する国内災害の被災地支援も展開しています。「被災地に迅速に出動するのはもちろんのこと、地域に支援のコーディネーション力*が残っていくように、地元の方々とともに活動している」と語る小美野さん。災害発生後、復興へ向けてさまざまな支援で地域力強化を目指しています。
番組後半では、小美野さんがこの世界を志したきっかけについても話していただきました。
*コーディネーション力...支援を効率的・効果的に行うために、外からの支援や、地域の中にある社会資源を総合的に調整し、連携を育む力
0:13 オープニング
1:20 加盟団体のアフガニスタン支援
6:06 JPFの国内支援について
8:28 地元に残す支援のインフラ
9:52 複雑化する人道支援環境の中での今後のJPF
12:40 小美野さんがJPFに入ったきっかけ
15:33 NGO/NPOを目指す人へのアドバイス
18:03 JPFへの支援や関わる方法
JPFの支援活動への応援をよろしくお願いいたします! https://www.japanplatform.org/support/ |
今、知って欲しいJPF最新のお知らせ