ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
私たちNGO職員が究極的に目指しているのは、NGOの存在が必要ではない世界だ。
世界から難民がいなくなり、頻発する災害で困窮する人がいなくなれば、国際協力NGOも当然、必要なくなる。しかし、世界はいまや、「戦後最悪の人道危機」にあるともいわれる状況だ。
NGOとは一体何者なのか? NGOと関わったり、活動するということはどういうことなのか。
人々が日々感じている社会課題を解決するため、代わって活動をするNGOとして認識され、共感や関心を持って活動に関わっていただいたり、連携の可能性を見出してもらったり、寄付はその一つの手段というのが理想である。
2回連載の本記事では、国際協力NGOの現状と日本の国際協力NGOの役割と課題について、「NGO2030」※の2人の経験から知ることができます。
※「NGO2030」について
外務省の平成30年度NGO研究会の委託を受けて、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)、国際協力NGOセンター(JANIC)、SDGs市民社会ネットワーク、JEN、CWS Japanの、日本国際交流センター(JCIE)主催訪米ミッション(2015年度・2017年度)参加者が中心となり立ち上がった有志チーム。その後、SCJがNGO研究会受託団体となり、「NGO2030」各有志と共に、2030年を見据えた日本の国際協力NGOのあるべき姿や役割に関するビジョン策定を目的に、約1年間の活動を進めてきた。
https://www.japanplatform.org/info/2019/02/181615.html
ジャパン・プラットフォーム 広報部 高杉
TEL:03-6261-4035
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