「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
本日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)助成先団体である特定非営利活動法人ジェン(JEN)(以下、「ジェン」)から、ヨルダンにて実施している支援プログラムにおいて、JPFからの助成金の一部を、当初の申請とは異なる用途で不適切に使用していたという調査報告が公表されました。 (詳細内容 ジェンウェブサイト)
JPFは日頃より、助成プロジェクトが公正かつ効果的に実施されているか、第三者や専門家を含む現地視察等を通して審査・評価してまいりました。本件に関してもガイドラインに基づく審査等を行っておりましたが、問題の発生に至ったことについて、政府のODA資金や支援金を管理・運営する立場として、誠に遺憾であり、重く受け止めております。関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。
現在、JPF事務局は、JENの改善策の実施状況について適宜報告を受けています。また、再発防止策を含む事務局運営の改善を進めております。今後も支援対象地域の人々への重大な影響が生じないよう最大限の配慮をしつつ、事業運営を進めてまいります。
なお、JPFでは、先般ジェンから不適切使用の疑いがある旨の報告を受け、速やかに対策委員会を立ち上げ、事実確認のため独自の調査を開始するとともに、ジェンに対して早急に徹底した調査と報告をするよう指示しました。JPFとしましては、調査に基づく正確な事実関係を踏まえて厳正に対処するとともに、再発防止のための措置を順次実施してまいります。また、ジェンの支援対象地において支援対象の人々に重大な影響が生じないよう最大限の配慮をし、速やかに必要な対応を行ってまいります。
JPFは、皆様のご厚意を、支援を受ける方々にとって本当に必要な支援として適切に届けることができるよう、改善を進め努力していく所存です。
ジャパン・プラットフォーム 広報
E-mai:jpf-pr@japanplatform.org
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