「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
皆様のご理解とご支援に支えられて、JPFは今期15周年を迎えました。
平素よりご支援をいただいている多くの企業・個人の皆様をはじめ、JPFを支えてくださっている皆様に、改めて心より感謝申し上げます。
JPF設立15周年を機に、2016年1月25日(月)、大手町ファーストスクエアにて、記念シンポジウム「緊急人道支援の展望~JPFの役割と戦略~」を開催いたしました。
当日は、経済界、政府、NGOなどさまざまなセクターより、設立時の関係者、国連機関、支援関係者、関連企業等、日本の人道支援におけるキーパーソンが一堂に会し、会場は満員の大盛況となりました。
第一部では、益々複雑化、長期化する現在の国際人道支援の大きな潮流や、日本のNGOの最近の動向について、人道支援におけるリーダーの方々やJPFを支えてくださっている方々に基調講演やご挨拶をいただきました。また設立から今までのJPFの活動と実績について振り返りました。
第二部では、「緊急人道支援の展望 ~JPFの役割と戦略~」をテーマに、外務省、民間企業、国連機関、NGOの各代表による、国際的な緊急人道支援の現状をふまえた、今後のJPFに期待される役割や課題についての発表、意見交換がなされました。多様なパートナーがプラットフォームの重要性を再確認し、ともに考える場となりました。
JPFは、国際緊急人道支援のプロフェッショナルとして、活動の迅速性、効果の質向上はもちろん、15年を機に、今後皆さまから一層の理解を得られるようプラットフォームの可能性を広げ、日本の人道支援に多くの方々が参加できるよう尽力していきます。
当日のレポートは、後日、JPFウェブサイトにて掲載予定です。
第1部
開会挨拶:
有馬利男(JPF共同代表理事/グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事/富士ゼロックス(株)イグゼクティブアドバイザー)
来賓挨拶:
濵地雅一(外務大臣政務官/衆議院議員)
古賀信行(日本経済団体連合会副会長/野村證券(株)取締役会長/JPF理事)
基調講演:
近衞忠煇(日本赤十字社社長/国際赤十字・赤新月社連盟会長)
長有紀枝(AAR Japan[難民を助ける会]理事長/立教大学教授/JPF理事)
JPF 15年間の歩み:
大西健丞(ピースウィンズ・ジャパン代表理事/JPF理事)※広島地域出動待機のためご欠席
飯田修久(JPF事務局長)
第2部
パネルディスカッション「緊急人道支援の展望~JPFの役割と戦略~」
モデレーター:
二村伸(NHK解説副委員長)
パネリスト:
廣田司(外務省国際協力局緊急・人道支援課長)
金田晃一(武田薬品工業CCPA CSRヘッド)
渡部正樹(国連人道問題調整事務所[OCHA] 神戸事務所長)
木山啓子(JPF共同代表理事/ジェン理事・事務局長/JPF NGOユニット代表幹事)
質疑応答
総括
閉会挨拶:
中村安秀(JPF副代表理事/大阪大学大学院教授)
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