「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
2013年11月8日にフィリピン・レイテ島に上陸した猛烈な勢力の台風ハイエンは、死者・行方不明者合わせて7000人以上、被災者約1600万人、家屋の倒壊・損傷100万棟以上という甚大な被害をもたらしました。ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、台風上陸前から対応の検討を始め、被害状況が明らかとなった直後に加盟NGOから支援意志の表明を受け、11月13日には最初の事業を承認しました。同時進行で行った被災者支援のための寄付呼びかけには多くの企業・個人の皆様からご支持をいただき、総額3億1547万円もの支援金をお寄せいただきました。改めて深く御礼申し上げます。
おかげさまでプログラム終了の5月16日までに、食糧・物資配布、シェルター建設、教育支援など合計35件の支援事業を実施し、現地の皆様から多くの感謝のコメントをいただきました。また、「レイテ島、サマール島に支援が集中する中、注目の薄かった他の島々の被害者支援にも配慮したことは、多数のNGOが加盟するJPFならではの支援展開といえる」などの専門家によるモニタリング評価をいただきました。
JPFは今後も支援活動経験に基づく改善を重ね、自然災害や紛争による被災者支援のための日本発のよりよい支援に尽力してまいります。
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