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ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、4月30日(水)14:30-16:30に「キャンプ型支援を超えて:ケニア・カロベエイ統合居住区におけるPW水衛生事業の試みと包括的難民対応枠組みの実施への寄与」と題しまして、勉強会を開催いたします。
世界的に難民危機が多発、長期化するなかで、難民支援は転換点を迎えています。
難民を援助に依存し続けざるを得ない状況に置くのではなく、受け入れ国の社会の一員として自立を促す支援に転換できないか?
難民をキャンプに隔離して援助するのではなく、受入国の社会経済の仕組みに沿った形で、受け入れ国住民と難民を一体的に支援していくことはできないか?
包括的難民対応枠組み(Comprehensive Refugees Response Framework (CRRF))の導入国では、こうした問いをめぐって模索が続いています。
CRRF導入事例のなかでも、ケニア北西部トゥルカナ郡のカロベエイ統合居住区は、先駆的な取り組みです。
ピースウィンズ・ジャパン(PW)は、CRRFが導入された当初から、カロベエイ統合居住区にて南スーダン難民支援を継続してきました。
PWの水衛生事業の事後評価では、2021年度にJPF助成事業が終了した後、どの程度難民・ホストコミュニティ住民の間で事業の効果が持続・現地化されており、どの程度CRRFの実践に寄与したか、に焦点を当てました。
本勉強会では、CRRFをめぐるグローバルな動向、カロベエイ統合居住区におけるPWの取り組みとその評価結果を踏まえたうえで、新たな難民支援の方向性を探ります。
従来のキャンプ型アプローチを超えて、如何に難民の自立を促していくことができるのか、受け入れ国の社会経済システムの土台のうえにどのような難民支援を描けるのか、参加者の皆様とご一緒に議論できますと幸いです。
日時 | 4月30日(水)14:30-16:30 |
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参加お申し込み方法 | 以下リンクより事前にお申し込みください。 4月28日(月)13:00まで https://forms.office.com/r/wm4eZAYNhA |
開催方法 | オンライン配信 4月28日(月)午後にZoomリンクをお送りします。 |
主催 | 特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム |
UNHCR 東京事務所 (調整中) |
PW ケニア事業現地代表 千葉暁子氏 |
ケニア内務省難民支援局配属 JICA専門家 花谷厚氏 |
JPF 海外事業部 評価担当 米田 |
特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム
海外事業部 評価担当 米田
E-mail:yuko.yoneda@japanplatform.org
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