4/16開催「いま何が起きている? ~USAIDの援助停止とその影響を考える~」(NGO2030 ウェビナーVol.35)

4/16開催「いま何が起きている? ~USAIDの援助停止とその影響を考える~」(NGO2030 ウェビナーVol.35)
イベント
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SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。これまでの国際協力や支援のあり方・関わり方が問われる中、NGO2030では、「これからの社会を担う世代と一緒に考えたい!」という想いから、2020年よりウェビナーを開催しています。

■第35回目となる今回のテーマは、「いま何が起きている?〜USAIDの援助停止とその影響を考える〜」
 
2025年1月、アメリカの大統領令により、USAID(米国国際開発局)への資金拠出が停止されました。これによって、多くの人道支援団体が活動の一時停止や中止、規模の縮小などを余儀なくされ、支援を必要とする人々への影響が懸念されています。
 
一方で、日本国内において、その影響が報道されることは多くありません。長期的な影響が懸念される中で、実際の影響や今後の対応について、学び考える機会が求められていると感じます。
 
そこで今回は、USAID活動停止による影響について、日本だけでなく世界のNGOネットワークや人道支援団体から登壇者をお招きし、現場の状況を報告します。こうした現状を含めて、日本の市民社会の役割を共に考えていきたいと思います。
ご関心のある方は、どなたでもお気軽にご参加ください。

開催概要

日時 2025年4月16日(水)19:00~
会場 オンライン配信(Zoomにて行います) ※途中入退室 自由
参加お申し込み方法 以下リンクより事前にお申し込みください。参加のためのリンクをお送りします。 https://forms.gle/4EjTCjsxdgMv7UU87
言語 基本は英語のみ(一部日本語での発表あり)。同時通訳のご用意はありませんが、ZoomのAI翻訳機能はご利用いただけます
主催 JANICワーキング・グループ「NGO2030」

プログラム

19:00~19:05 開始挨拶
19:05〜19:35 各登壇者による発表(ICVA、CWS、JANIC)
19:35~19:55 ディスカッション
19:55~20:00 閉会挨拶
20:00~20:30 放課後トーク※
※録画を消して少人数で自由に意見交換・相談ができる時間を予定しています(自由参加)

登壇者プロフィール

ジェイミー・マン(Jamie Munn)/International Council of Voluntary Agencies(ICVA)事務局長
人道支援・開発分野で約20年の経験を持ち、NGOの本部、地域、現地レベルでリーダーシップを発揮してきた。戦略的な事業展開、NGO間の連携強化、政策形成に携わり、国連での勤務経験も有しています。NGOがグローバルな課題に果たす役割を力強く訴え、革新性・透明性・説明責任の推進に取り組んでいる。ジェンダーと紛争、人道支援の説明責任、ポスト紛争期におけるナショナリズムをテーマとする研究も発表している、現場と政策の橋渡しを行う実践的な知見を有するリーダー。

キャサリン・レバーグ(Katherine Rehberg)/チャーチ・ワールド・サービス(CWS)事業部副代表
チャーチ・ワールド・サービス(CWS)事業部副代表として、世界中の飢餓、貧困、避難、災害への対応プログラムを統括している。2014年よりCWSにて複数の役職を歴任し、エジプト、スーダン、ケニア、アメリカ合衆国などで、難民や避難民コミュニティと共に活動してきた。 人道支援の現場における保護および心のケア・心理社会的支援(MHPSS)の専門性を有し、実践と政策の両面で貢献を続けている。オックスフォード大学にて難民・強制移住研究の修士号を、ジョージ・ワシントン大学にて国際関係学の学士号を取得。

堀内 葵(ほりうち あおい)/特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)シニアアドボカフィサー
SDGs達成と平和・公正・民主的な社会の構築、日本の開発協力への市民参加推進およびNGOとODAの連携促進、「市民社会スペース」を守るためのアジアNGOとの共同事業などに取り組む。2023年のG7広島サミットに関する市民社会の活動をコーディネイトする「G7市民社会コアリション2023」幹事・共同事務局を担当、グローバルな市民社会組織がG7諸国に対して政策提言を行うプラットフォームである「C7(Civil7)」の運営委員も務める。「市民社会スペースNGOアクションネットワーク(NANCiS)」世話人、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク開発ユニット幹事、特定非営利活動法人AMネット理事、国際協力NGOをピボットする「N:PIVO」運営メンバー。

NGO2030について

NGO2030とは?

SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。現在、約10のNGOスタッフや企業が、団体の垣根を越えて共に活動しています。
NGO2030では、「これからの社会を担う世代と一緒に考えたい!」という想いから、SDGsの達成に向けた"横断的な取り組み"や"業界を超えた連携の在り方"に関する本音に迫る内容のウェビナーを実施してきました。
2024年10月からは、「NGO2030ユースWG」を募集し、共に活動する企画を実施しています。
NGO2030  Facebookページ

参考:

JANICワーキング・グループ「NGO2030」
https://www.janic.org/workinggroup/57/

朝日WEBRONZA記事『危機的な世界で「不可欠な存在」になるために』上・下
こちらをクリック

「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム
こちらをクリック

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