10/19「ぼうさいこくたい2024」のセッションに参加します ~SDGsに基づく食料支援とNPO・自治体・民間企業の連携モデル - 能登支援の経験を踏まえて~

10/19「ぼうさいこくたい2024」のセッションに参加します
イベント
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当日の動画※は、こちらからご視聴いただけます。

10月19日(土)~20日(日)、「ぼうさいこくたい2024」が開催されます。ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、19日(土)14:30~16:00のセッションに参加いたします。

JPFは2021年度休眠預金等活用事業の一環として、実行団体(3団体2事業)と共に、災害時の食料支援体制の構築に取り組んでいます。本セッションでは、事業の成果や平時からの行政・企業との連携の重要性を共有するとともに、2024年1月に発生した能登半島地震での食料支援活動を通じて得られた知見を紹介します。

「ぼうさいこくたい」とは

防災に関する活動を実践する多様な団体・機関が一同に会し、取組・知見を発信・共有する日本最大級の防災イベントで、講義型セッションや来場者が楽しく学べる体験型ワークショップ、ブースでのプレゼンテーション、屋外展示等を実施し、令和6(2024)年度は9回の開催となります。
平成27(2015)年3月、「第3回国連防災世界会議」で「仙台防災枠組2015−2030」が採択されました。そこでは、自助・共助の重要性が国際的な共通認識とされ、各界各層の有識者から成る防災推進国民会議が発足しましたが、この発足を機に、内閣府、防災推進協議会とともに、国民の更なる防災意識向上を図るべく、平成28(2016)年に第1回を開催したのが始まりです。

セッション概要

タイトル SDGsに基づく食料支援とNPO・自治体・民間企業の連携モデル - 能登支援の経験を踏まえて
セッション 現地+オンライン
日時 2024年10月19日(土)14:30~16:00
場所 熊本城ホール 3F 会議室C1
公式サイト https://bosai-kokutai.jp/2024/session/
オンライン配信 https://youtube.com/live/XyYACrx3jEw
主催団体 ジャパン・プラットフォーム
協力団体 セカンドハーベスト・ジャパン、 全国フードバンク推進協議会、フードバンク岩手

セッション内容

登壇者 認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン
政策提言担当マネージャー
芝田 雄司 氏
認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン
渉外担当
大竹 正寛 氏
一般社団法人全国フードバンク推進協議会
理事
阿部 知幸 氏
輪島市役所
福祉課 主幹
羽村 龍 氏
一般社団法人さいわい
代表理事
井若 和久 氏
ジャパン・プラットフォーム
地域事業部 休眠預金等活用事業プログラムオフィサー
瀧田 真理 氏
ジャパン・プラットフォーム
地域事業部 休眠預金等活用事業プログラムオフィサー
小林 里香 氏
ファシリテイター 株式会社電通
CXクリエーティブ・センター 未来の暮らし研究部
谷口 隆太 氏

スケジュール

14:30-14:35 登壇者の紹介
谷口 隆太/電通 CXクリエーティブ・センター 未来の暮らし研究部


14:35-14:40 発表趣旨・内容の説明
小林 里香/JPF 地域事業部 休眠預金等活用事業プログラムオフィサー


14:40-15:05 取組紹介①セカンドハーベスト・ジャパン
芝田 雄司/セカンドハーベスト・ジャパン 政策提言担当マネージャー
大竹 正寛/セカンドハーベスト・ジャパン 渉外担当


15:05-15:30 取組紹介②全国フードバンク推進協議会/フードバンク岩手
阿部 知幸/全国フードバンク推進協議会 理事
羽村 龍/輪島市役所 福祉課 主幹
井若 和久/さいわい 代表理事


15:30-15:50 JPFとしての今後の見通し
瀧田 真理/JPF 地域事業部 休眠預金等活用事業プログラムオフィサー

※上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

登壇者プロフィール

芝田 雄司/認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン 政策提言担当マネージャー 
2009年よりフードバンク活動に従事。東日本大震災や熊本地震で食糧支援を行い、現在は各地で災害時の食糧支援体制構築に取り組みつつ、能登半島地震での食糧支援も実施中。

大竹 正寛/認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン 渉外担当
2008年よりフードバンク活動に従事。東日本大震災や熊本地震、コロナ禍では沖縄へ食糧支援を行う。現在は能登半島地震の支援を行いつつ、九州・中国地方で災害時の食糧支援体制構築に取り組む。

阿部 知幸/一般社団法人全国フードバンク推進協議会 理事
東日本大震災をきっかけに民間企業よりNPOへ転身、岩手県内に食のセーフティーネットを構築する必要性を感じフードバンク岩手を設立。大規模災害時には全国フードバンク推進協議会として被災地で支援活動を実施。

羽村 龍/輪島市役所 福祉課 主幹
埼玉県出身。出版社勤務を経て2006年から知的障害者支援団体で活動し、特別支援学校の教科書を企画執筆。2015年に輪島市へ移住。地域おこし協力隊を経て、2018年に輪島市役所に入庁し、現在は福祉課主幹。

井若 和久/一般社団法人さいわい 代表理事 
2020年、徳島県において各種専門家が連携して平時から災害時の連続的なケースマネジメント及びまちづくりを推進するための一般社団法人さいわいを設立し、代表理事を務める。徳島被災者支援プラットフォーム副理事長。

谷口 隆太/株式会社電通 CXクリエーティブ・センター 未来の暮らし研究部
東日本大震災以降の被災者支援に取り組み、普段の生活の延長線上で防災力を高める「+ソナエ・プロジェクト」を電通で立ち上げ、防災サービスの開発・提供に力を入れて防災・災害支援の官民連携活動を推進する。


瀧田 真理/特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 地域事業部 休眠預金等活用事業プログラムオフィサー
2006年、JPF入職。広報担当マネージャーを務める。2020年より国内災害支援業務を担当。休眠預金等活用事業2020・2023年度プログラムオフィサー。準認定ファンドレーザー、日本評価学会認定評価士。

小林 里香/特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 地域事業部 休眠預金等活用事業プログラムオフィサー  
2021年、JPF入職。以来、地域事業部にて、休眠預金等活用事業のプログラムオフィサーとして、災害支援事業や在留外国人支援事業を担当。日本評価学会認定評価士。

団体紹介

認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン
セカンドハーベスト・ジャパンは、日本でのフードセーフティネット構築を目指し、食品企業や地域団体と連携し、福祉施設や生活困窮者に食品を提供している。対象は児童養護施設や母子支援施設、障害者支援施設、フードパントリー団体など多岐にわたり、栄養価の高い食事を届けることを通じて、生活の安定に貢献している。食品ロスの削減にも取り組み、安全で持続可能な食糧支援を推進している。
https://2hj.org/
防災減災:災害時のフードバンク団体等による広域食の支援スキーム構築事業
緊急対応:令和6年以降に発生した自然災害の被災者支援事業

一般社団法人全国フードバンク推進協議会
全国フードバンク推進協議会は、国内フードバンク団体の課題解決やネットワーク構築を支援し、食品ロス削減や貧困問題の解決を目指している。また、フードバンク活動を促進することで、日本国内における食のセーフティーネットの形成を図り、誰もが食べ物に困らない社会の実現を目指している。食品提供を通じて、持続可能な支援の仕組みづくりに取り組んでいる。
https://www.fb-kyougikai.net/
休眠預金事業名(フードバンク岩手とのコンソーシアム)
防災減災:四国及び九州における災害時の食料支援体制構築事業
緊急対応:フードバンク団体による令和6年以降発災の国内災害対応事業

特定非営利活動法人フードバンク岩手
フードバンク岩手は、市民や企業から寄付された食品を生活困窮者や福祉施設に提供し、地域社会に貢献している。提供される食品は賞味期限内で消費可能なもので、余剰品や規格外品を主な対象としている。また、児童養護施設や子ども食堂、災害発生時の支援にも積極的に取り組み、地域の人々を支える活動をしている。行政や社会福祉協議会と連携し、地域に根差した支援活動を展開している。
https://foodbankiwate.org/

特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
コソボ紛争の経験を教訓に、NGO・経済界・政府の対応なパートナーシップのもと、2000年に発足した日本の緊急人道支援のしくみ。平時より、3者および多様な人々が、それぞれの強みや資源を生かして連携できるプラットフォームとして機能し、国内外の自然災害による被災者、紛争による難民・国内避難民に、迅速かつ効果的な支援を届けている。
これまでに67以上の国・地域において、総額924億円以上、2,300事業以上の人道支援を展開。各得意分野を持つ47の加盟NGOをさまざまな形でサポートしながら、緊急人道支援のプロフェッショナルとして、支援を必要とする人々のニーズに根ざしたプログラムを実施している。
https://www.japanplatform.org/

本件に対するお問い合わせ先

特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 地域事業部
小林里香 rika.kobayashi@japanplatform.org

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