「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
本イベントは終了いたしました。 |
日本では、独立した民間のシンクタンクがなく、政策、経済、技術など、さまざまなテーマを研究、調査するための情報の入手が難しいといわれています。しかし、世の中の課題を解決するためには、データに基づいた調査・研究が不可欠で、データに基づく政策提言も重要です。
こうした背景を踏まえて、NGO2030では2022年6月24日に開催したウェビナーで、「シンクタンク」について取り上げました。国際協力NGOセンター(JANIC)のアドボカシー部門であるTHINK Lobbyの若林所長に登壇いただき、THINK Lobby設立にあたっての背景とその役割、また今後の計画について話を聞きました。
THINK Lobbyは、設立から約2年が経過し、これまでにさまざまな活動が実施されています。本ウェビナーでは、所長の若林さんに改めてご登壇いただき、THINK Lobbyでのこれまでの成果、今後の計画、そして、なぜ今それが大事なのか、その意義や重要性、その背景にある若林さんの課題意識についてうかがいます。
聞き手は、NGO2030に新しく加わった「NGO2030ユースワーキンググループ」メンバーです。新鮮な視点で、多様な質問を投げかけていきます。
日時 | 2024年4月24日(水) 18:00-19:30 |
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会場 | オンライン配信(Zoomにて行います)※途中入退室 自由 |
参加お申し込み方法 | 以下リンクより事前にお申し込みください。後日、参加のためのリンクをお送りします。 https://forms.gle/NxDBUYCLrNQ8Eqws6 |
主催 | JANICワーキング・グループ「NGO2030」 |
18:00-18:05 イベント趣旨・「NGO2030」の紹介
司会:NGO2030メンバー/柴田裕子
18:05-18:40 THINK Lobbyのこれまでの活動紹介
THINK Lobbyの新しい取り組み計画:「国際平和と安全」「日本国内人権機関設立に向けて」
国際協力NGOセンター(JANIC)理事、THINK Lobby 所長/若林秀樹
18:40-19:00 若林さんへの質問コーナー
「NGO2030ユースワーキンググループ」メンバー(遠藤晴美、瀧孝輔、丸山浩平、安井亮太)からの質問、意見交換
19:00-19:30 放課後トーク
※少人数で自由に意見交換・相談ができる時間を予定しています(自由参加)
●若林 秀樹
特定非営利活動法人国際協力NGOセンター理事/THINK Lobby 所長
国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン理事
アジア開発連盟(ADA:Asia Development Alliance)アドバイザー
ヤマハ(株)社員(楽器営業・企画)、ヤマハ労組役員、電機連合役員・総研副所長、在米日本大使館経済班一等書記官(ODA、日米協力担当)、比例区選出の民主党参議院議員として「次の内閣」経済産業大臣等を歴任。米戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員、公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長などを経て現職。著書に『希望立国、ニッポン15の突破口』(編著、日本評論社)、『日米同盟:地球的安全保障強化のための日米協力』(CSIS)、『SDGsを学ぶ』(SDG16執筆、法律文化社)など。
●遠藤 晴美
創価学会インタナショナル(SGI)人道問題担当
「NGO2030ユースワーキンググループ」メンバー
アメリカで過ごした学生時代、人種による格差や移民・難民問題に関心を持ち、移民も多いチリの学童施設にてインターンシップを経験。その中で、「どんな立場や境遇にあっても、誰もが教育で可能性を開いていける世界に」との夢を抱く。コロナ禍の2020年に大学卒業、創価学会インタナショナルに入職。人道問題担当として、主に難民支援、防災の分野で、ヨルダンでの音楽教育支援プロジェクトや意識啓発活動の企画、政府や国連へのアドボカシーを推進している。
●瀧 孝輔
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会、海外緊急人道支援課所属
「NGO2030ユースワーキンググループ」メンバー
埼玉大学教養学部卒業。在学中に女性の自立支援を行う団体で、学習支援のインターンシップを経験。2023年にシャンティ国際ボランティア会に入職。これまで主にアフガニスタンの緊急人道支援事業を担当し、2024年より、ウクライナ支援事業を担当している。現在ポーランドに長期出張中。学生時代に一度挫折したポーランド語の勉強に再挑戦しているが、発音に苦戦。挫折しそうな時は、優しいポーランド人たちとご飯を食べ、近所の自然の中でリフレッシュをしている。
●丸山 浩平
宇都宮大学国際学部4年
「NGO2030ユースワーキンググループ」メンバー
コロナ禍開始と同時に入学。1年次に学部の教員の影響で国際協力に関心を持つ。国際協力サークルやNGOインターンとして発展途上国の課題について問題意識を深める。現在は交換留学生として、スリランカはペラデニヤ大学にて卒業論文執筆に向けた調査に取り組んでいる。将来は国際機関で途上国のコミュニティ開発に携わることを目指しているが、キャリア設計や通信環境の確保などに難航中。NGOでのインターンをきっかけに日本の国際協力NGOにも関心を持ち始めた。
●安井 亮太
サセックス大学社会開発修士課程在学
「NGO2030ユースワーキンググループ」メンバー
「誰もが希望を持てる社会へ」。ふとしたきっかけで、自分の意思に関係なく社会の“正しい“レールから外れてしまうことがある。それでも、自分なりの道を歩める、他者と社会に関心を持ち続けられる社会をつくりたい。気軽に自分たちの地域・社会を語れる・実験できる場を創作したい大学院生。Oxfamでローカルショップボランティアに従事。2022年ウクライナ避難民支援活動に参加した。今年5月にインドネシア人の友人とケニア旅行を計画中。
NGO2030とは?SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。現在、約10のNGOスタッフや企業が、団体の垣根を越えて共に活動しています。 参考:JANICワーキング・グループ「NGO2030」 朝日WEBRONZA記事『危機的な世界で「不可欠な存在」になるために』上・下 「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム |
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