ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
本イベントは終了いたしました。 |
SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。各NGOが、団体の垣根を越えて共に活動しています。
これまでの国際協力や支援のあり方・関わり方が問われる中、NGO2030では、「これからの社会を担う世代と一緒に考えたい!」という想いから、2020年よりほぼ毎月ウェビナーを開催しています(2023年度は新しい活動もスタート予定)。
■25回目の開催となる今回のテーマは…
「先読みの緊急支援へ〜日本から世界へ発信できること〜」
2023年5月に広島で開催された主要7カ国首脳会議(G7)に先立って、G7に対する市民社会の公式エンゲージメントグループでもあるC7(https://civil7.org)による、C7サミットが4月に東京で開催されました。その分科会のテーマの一つとして取り上げられた「Anticipatory Action(予測的・先行的行動)」は、国連人道問題調整事務所(UNOCHA)や国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)もその最新の取り組み計画の中で言及されるなど、国際的な人道支援の分野において近年注目されているテーマです。
本ウェビナーでは、気候変動や国際的な政情不安など、このテーマが注目されてきた背景を解説しながら、この分野における日本のNGOの役割を、防災・減災の取り組みと関連付けながら議論を深めます。
▷Anticipatory Actionが注目されている理由は?
▷Anticipatory Actionって具体的にどういうこと?
▷この分野における日本のNGOの強みと弱みって?
みなさんのご参加をお待ちしております!
日時 | 2023年6月19日(月)18:00-19:30 ※17:55 開場 |
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会場 | オンライン配信(Zoomにて行います)※途中入退室 自由 |
参加お申し込み方法 | 以下リンクより事前にお申込みください。申込みいただいた方に、後日、参加のためのリンクをお送りします。 https://forms.gle/b98qCssoLCDcB1e78 |
主催 | JANICワーキング・グループ「NGO2030」 |
18:00-18:05 オープニング:NGO2030の紹介、登壇者紹介、趣旨説明
18:05-18:15 ジャパン・プラットフォーム柴田裕子:
C7の「人道支援と紛争」ワーキング・グループのコーディネーターである柴田氏が、「Anticipatory Action」をテーマとした分科会を開催した経緯と、その背景となる人道支援の国際的潮流を解説します。
18:15-18:30 CWSジャパン 小美野剛:
近年多くの国際会議等で「Anticipatory Action」をテーマに登壇し、この分野における世界的議論をリードする一人でもある小美野氏より、具体的取り組みを紹介します。
18:30-18:55 ぶっちゃけトーク!
~本日の議論の分野における日本のNGOの可能性について、参加者からの素朴な質問から技術的な意見まで、積極的に出していただき、登壇者がそれぞれの立場から本音で語ります。双方向的な議論の機会にしたいと思います。〜
18:55-19:00 クロージング
19:00-19:30 放課後トーク
※少人数で意見交換・相談ができる時間を予定しています(自由参加)。人数によっては「ブレイクアウトルーム」の機能を使います。
〇小美野剛(特定非営利活動法人CWS Japan)
アフガニスタン、パキスタン、ミャンマー、タイなど、現地において支援業務に従事。東日本大震災への緊急支援で特定非営利活動法人CWS Japanを設立し、理事兼事務局長を務める。認定NPOジャパン・プラットフォーム・NGOユニット副代表幹事、アジア防災緊急対応ネットワーク(ADRRN)理事兼副理事長、ADRRN東京イノベーションハブ代表、防災・減災日本CSOネットワーク(JCC-DRR)共同事務局、などを兼務。同志社大卒業、ブランダイス大学大学院開発学修士。
◯柴田裕子(特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム)
2003年より日本のNGOにて勤務。アフガニスタンでの駐在経験を経て、スリランカ、イラク、シエラレオネ、リベリア、南スーダン、東ティモール等における人道・開発支援、また、中越沖地震、東日本大震災など、国内の災害支援に従事。2012年にJPFに入団し、主に海外での人道支援への助成事業、各アクターとの連携調整などを統括。2017年4月より現職。現在は国内外の災害対応、人道支援を担当する。
◯五十嵐豪(特定非営利活動法人CWS Japan)
緊急人道支援や防災事業を担当。これまで東日本大震災や熊本、フィリピン台風、ハイチ大地震など国内外の多くの災害支援や、アフガニスタンやシリア、ソマリア、南スーダンからの難民支援に現場で関わってきた。また、人道支援の国際基準のトレーナーとして援助関係者やこれを目指す人向けの研修や講演も行なっている。
NGO2030とは?大きく変化する世界情勢、人道・開発支援が置かれる状況、日本国内の情勢など、私たちを取り巻く環境は日々変化しています。こうした中、日本の国際協力NGO自身も大きく変革しなければならないという問題意識のもと、JANICのワーキンググループの一つとして「NGO2030」という有志グループを立ち上がりました。2018年より、日本のNGOが向かう方向性・姿について外務省NGO研究会から継続検討を行い、「3つの方向性と10のアクションプラン」の実現に向けて活動しています。 NGO2030 Facebookページ https://www.facebook.com/NGO2030 参考:JANICワーキング・グループ「NGO2030」 朝日WEBRONZA記事『危機的な世界で「不可欠な存在」になるために』上・下 「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム |
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