ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
本イベントは終了いたしました。
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■第21回のテーマは、「NGOのネットワーク "中間支援組織"って何してるの?」
日本には、中間支援組織、と言われる様々なNGOのネットワーク団体、があります。世界的にもNGOのネットワーク団体は数多くあり、各国ごとだけでなく、特定の分野に特化したネットワーク、あるいは、国を超えたネットワーク団体もあります。近年、中間支援団体の役割が重要になっています。
しかしながら、中間支援組織が一体何をしているのかは分かりにくく、その必要性がよく分からない、という声が聞かれることもあります。日本では、特に、中間支援組織の認知度も高くなく、どんな役割を担っているのかは見えにくいのが現状です。
NGO2030では、2018年度に様々な関係者へのヒアリング、協議を踏まえて、3つの方向性と10のアクションプランを策定しました。10のアクションプランのうちの一つが「NGOセクター全体の成長を促進する中間支援組織」の強化、拡充を行う、というものです。「中間支援組織」は、その役割を果たせているのか、ということについても改めて、検証。実際に働く2人を通して、こんな疑問に答えていきたいと思います。
日時 | 2022年9月26日(月)18:00-19:30 |
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会場 | オンライン配信(Zoomにて行います)※途中入退室 自由 |
参加お申込み方法 | 以下リンクより事前にお申込みください。 申込みいただいた方に、後日参加のためのリンクをお送りします。 https://forms.gle/1YQwH7rDCCCFiKbp6 |
主催 | JANICワーキング・グループ「NGO2030」 |
登壇者 | 司会:アラジ代表理事、NGO2030メンバー下里 夢美 モデレーター:若林 理紗 国際協力NGOセンター(JANIC)事務局長水澤 恵 ジャパン・プラットフォーム(JPF)緊急対応部長柴田 裕子 |
18:00-18:05 NGO2030 イベント趣旨・「NGO2030」の紹介/下里 夢美
18:05-18:35 自己紹介
/JANIC 水澤
日本のNGOの現状、JANICの役割と中間支援組織の重要性 なども
/JPF 柴田
JPFの設立と役割、人道支援と日本のNGO なども
18:35-19:00 対談形式:司会/モデレーターを交えた対談
NGO、中間支援組織の課題とは
中間支援組織だからできること など
19:00-19:30 放課後トーク
※少人数で意見交換・相談ができる時間を予定しています。(自
水澤 恵(みずさわ めぐみ)
特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)事務局長
学生時代から日本および留学先のフィリピンのNGOで子ども支援の活動に携わる。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科在学中の2002年よりJANICで勤務を開始。これまでNGOの組織強化・研修事業、調査・政策提言、国際連携事業など幅広く担当。2020年4月に3度目の育休より復職。2021年度より事務局次長として、経営管理部門を中心に担当、組織基盤強化に取り組む。2022年4月より現職。3人の男子の母。Salon de Hagita Healing College公認ヒーラーとして、土日祝日はヒーリング活動を実施。
柴田 裕子(しばた ゆうこ)
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)緊急対応部長
2003年より日本のNGOにて勤務。アフガニスタンでの駐在経験を経て、スリランカ、イラク、シエラレオネ、リベリア、南スーダン、東ティモール等における人道・開発支援、また、中越沖地震、東日本大震災など、国内の災害支援に従事。2012年にJPFに入団し、主に海外での人道支援への助成事業、各アクターとの連携調整などを統括。2017年4月より現職。現在は国内外の災害対応、人道支援を担当する。
若林 理紗(わかばやし りさ)
オウルズコンサルティンググループ コンサルタント/ソーシャルPRスペシャリスト
さんいん中央テレビ、セント・フォース、デロイト トーマツ コンサルティングを経て、現職。慶應義塾大学総合政策部卒業。セント・フォースでは、公共放送や民間放送の報道番組のキャスターとして国際情勢や教育問題、社会起業家などを取材する傍ら、情報リテラシーの普及活動にも従事。現在は、企業の人権デュー・ディリジェンス支援等のプロジェクトやNPOの広報戦略支援等に従事。労働・人権分野の国際規格「SA8000」基礎監査人コース修了。
NGO2030とは?大きく変化する世界情勢、人道・開発支援が置かれる状況、日本国内の情勢など、私たちを取り巻く環境は日々変化しています。こうした中、日本の国際協力NGO自身も大きく変革しなければならないという問題意識のもと、JANICのワーキンググループの一つとして「NGO2030」という有志グループを立ち上がりました。2018年より、日本のNGOが向かう方向性・姿について外務省NGO研究会から継続検討を行い、「3つの方向性と10のアクションプラン」の実現に向けて活動しています。 NGO2030 Facebookページ https://www.facebook.com/NGO2030 参考:JANICワーキング・グループ「NGO2030」 朝日WEBRONZA記事『危機的な世界で「不可欠な存在」になるために』上・下 「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム |
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