ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
本イベントは終了いたしました。
|
日本ではあまり馴染みのない「シンクタンク」。
日本には、民間によるシンクタンクが少なく、その役割や重要性はあまり一般に知られていないのではないでしょうか。
政策、経済、技術、文化など、様々なテーマを研究し、アドボカシーを行う研究機関として知られるシンクタンクですが、アメリカなど欧米諸国では、その研究成果をもとにした政策提言が重要視されます。残念ながら日本には独立した民間による「シンクタンク」がほとんどないのが現状です。
世の中の課題を解決していくには、政策を変えていくことが重要な柱のひとつになります。それには、的確な情報やデータに基づいた調査・研究が不可欠です。一方で、世界的に市民社会の活動スペースが狭くなっているといわれている中で、果たして日本の「市民社会」は、どんな役割を果たせているのでしょうか?
こうした背景の中、設立以来、国際協力に関わる調査、政策提言を行ってきた国際協力NGOセンター(JANIC)では、自身のアドボカシー部門を「シンクタンク」として新たに立上げ、専門性を高めて、市民に届く情報発信機能を強化することにしました。
今回のウェビナーでは、その新しいシンクタンク、「THINK Lobby」の所長であり、これまでJANICの事務局長、またNGO2030のメンバーとして、様々な新しいことを実践してきた若林さんに、シンクタンクの社会での役割、「THINK Lobby」設立にあたっての思い、また今後の計画などを伺います。
また、私たちは、個人として、組織として、どうやって「THINK Lobby」に関わることができるのか、シンクタンクを通じて、どうやって世の中を変えられるのかについて考えていきます。「質問セッション」では、ユースデモクラシー推進機構 共同代表の仁木崇嗣さんにもご参加いただき、市民社会組織の設立・運営や、国会議員秘書や、全国の若手地方議員のネットワークづくりなどのご経験をもとに、コメントをいただぎ、議論を深めていきます。
日時 | 2022年6月24日(金)18:00‐19:30 ※17:55 開場 |
---|---|
会場 | オンライン配信(Zoomにて行います)※途中入退室 自由 |
参加お申込み方法 | 以下リンクより事前にお申込みください。 申込みいただいた方に、後日参加のためのリンクをお送りします。 https://forms.gle/tS4aowtpu2HuyRE46 |
主催 | JANICワーキング・グループ「NGO2030」 |
登壇者 | JANIC理事/THINK Lobby 所長 若林秀樹 |
コメンテーター | ユースデモクラシー推進機構 共同代表 仁木崇嗣 |
司会:ジャパン・プラットフォーム(JPF) 柴田裕子
18:00-18:05 イベント趣旨・「NGO2030」の紹介 柴田裕子/JPF
18:05-18:40
民主主義・市民社会におけるシンクタンクの役割と重要性 THINK Lobbyの設立と活動
若林秀樹 /THINK Lobby所長
18:40-19:00 質問セッション:
教えて、若林さん!THINK Lobbyでどうやって世の中は良くなりますか?
若林さんに、さらに色々聞きながら、議論をするセッション。
ユースデモクラシー推進機構 共同代表の仁木崇嗣さんにもご参加いただき、これまでの市民社会組織や、国会議員秘書などのご経験をもとに、コメントなどをいただき、議論を深めていきます。
参加者の皆様も、是非自由に質問や、コメントをお寄せいただき、議論にご参加ください。
19:00-19:30 放課後トーク
※少人数で意見交換・相談ができる時間を予定しています。(自由参加)
若林秀樹
THINK Lobby 所長
特定非営利活動法人国際協力NGOセンター理事
国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン理事
アジア開発連盟(ADA:Asia Development Alliance)議長
ヤマハ(株)社員(楽器営業・企画)、ヤマハ労組役員、電機連合役員・総研副所長、在米日本大使館経済班一等書記官(ODA、日米協力担当)、比例区選出の民主党参議院議員として「次の内閣」経済産業大臣等を歴任。米戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員、公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長などを経て現職。著書に「希望立国、ニッポン15の突破口(編著、日本評論社)」、「日米同盟:地球的安全保障強化のための日米協力(CSIS)」、「SDGsを学ぶ(SDG16執筆:法律文化社」)など。
NGO2030とは?大きく変化する世界情勢、人道・開発支援が置かれる状況、日本国内の情勢など、私たちを取り巻く環境は日々変化しています。こうした中、日本の国際協力NGO自身も大きく変革しなければならないという問題意識のもと、JANICのワーキンググループの一つとして「NGO2030」という有志グループを立ち上がりました。2018年より、日本のNGOが向かう方向性・姿について外務省NGO研究会から継続検討を行い、「3つの方向性と10のアクションプラン」の実現に向けて活動しています。 NGO2030 Facebookページ https://www.facebook.com/NGO2030 参考:JANICワーキング・グループ「NGO2030」 朝日WEBRONZA記事『危機的な世界で「不可欠な存在」になるために』上・下 「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム |
今、知って欲しいJPF最新のお知らせ