ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
2015年3月に武力衝突が激化し、イエメン全土が大規模な人道危機に陥ってから、今年で7年が経過します。イエメンでは人口の3分の2にあたる2,070万人、そのうち半分にあたる1,130万人の子どもたちが支援を必要としています。新型コロナウイルス感染症や武力衝突激化の影響により、イエメンでは死傷者や国内避難民の増加、今まで経験したことのない燃料不足、さらなる飢饉の危機に直面しています。一方で、イエメンに対する国際社会の関心は薄れつつあります。今回は、ジャパン・プラットフォームおよびイエメンや周辺国で活動を行ってきたNGO3団体が、イエメンの深刻な状況や、それに対するNGOの支援と挑戦についてご報告いたします。一人でも多くの方に、イエメンのいまを知り、考えていただく機会になれば幸いです。ご参加をお待ちしております。
日時 | 4月27日(水) 19:00~20:45 |
場所 | オンライン |
参加費 | 無料 |
申込方法 | ウェブ申込フォームからお申し込みください。 |
言語 | 日本語 |
主催 | 特定非営利活動法人ADRA Japan、特定非営利活動法人アイキャン、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン |
19:00-19:05 開会挨拶
19:05-19:25 講演:「幸福のアラビアがなぜ空洞国家になったのか~内戦の背景と現状」
19:25-19:30 JPFイエメン人道危機プログラムについて
19:30-19:50 NGO活動紹介
19:50-20:05 現地からのビデオメッセージ
20:05-20:40 オープンパネルディスカッション
パネリスト:
20:40-20:45 閉会挨拶
佐藤 寛氏
ジェトロ・アジア経済研究所 研究推進部 上席主任調査研究員。イエメンのサナア大学で客員研究員や保健大臣アドバイザー、 在イエメン日本国大使館専門調査員を勤めるなど、30年以上の間イエメンに関する研究や調査に携わる日本のイエメン研究の第一人者。
平山 恵氏
明治学院大学国際学部・国際学研究科教授。世界保健機構(WHO)保健教育官、複数のNGOでの国際協力活動で50か国以上の発展途上国で従事した後、筑波大学、結核予防会結核研究所などを経て現職。
ADRAは、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。ADRA Japanはその日本支部として1985年に設立され、途上国や災害被災地において、人種・宗教・政治の区別なく、自然災害や紛争の被災者、医療を必要としている人々、教育を受けられない女性や子どもたちなどに、自立を助ける支援や緊急支援を届けています。
https://www.adrajpn.org/
アイキャンは、一人ひとりの「できること」を持ち寄り、貧困・紛争・災害による影響を受けた子どもの能力向上や地域の環境改善に取り組む国際協力NGOです。
https://ican.or.jp/
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、NGO、経済界、政府が対等なパートナーシップのもとに協働し、2000年に発足した日本の緊急人道支援のしくみです。平時より、3者および多様な人々が、強みや資源を生かして連携できるプラットフォームとして機能し、国内外の被災者、難民・国内避難民に、日本からの支援を届けています。
https://www.japanplatform.org/
セーブ・ザ・チルドレンは、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指して活動する国際NGOです。1919年にイギリスで創設され、現在、世界約120ヶ国で子ども支援活動を実施しています。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で活動を展開しています。
https://www.savechildren.or.jp/
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム事業推進部・事業評価部
増田 育真 ikuma.masuda@japanplatform.org
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