ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
本イベントは終了いたしました。
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SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。JPFもその有志チームの一員です。
新型コロナの感染拡大により、これまで以上に国際協力や支援のあり方・関わり方が問われています。NGO2030では、「これからの社会を担う世代と一緒に考えたい!」という想いから、昨年より毎月1回ウェビナーを開催しています。
2021年度は、「SDGsの"推進者"でぶっちゃけトーク!」として、SDGs達成に向けた "横断的な取り組み" や "業界を超えた連携の在り方" について本音にせまる内容を届けます。
SDGs時代には、私たちそれぞれが、貧困、教育の格差、災害による被災など、様々な社会課題に向き合っていく事が求められています。
大変な状況にある人々に会い、共感し、解決策を見出していくことが重要ですが、「共感」は諸刃の剣で、支援している側が、過度のストレスをため続けることになってしまったり、心身に支障をきたしてしまうことも。健康な心身あってこそ、活動が続けられる。自分の心を同時にケアすることが、持続的な活動に繋がることもあります。
本ウェビナーでは、NGOスタッフが実際に行っている心のケア、それによって感じている変化、日々実践できる瞑想のテクニックなどを、ぶっちゃけトークいたします。 NGOスタッフの現場での日々の仕事について、具体的なお話も盛りだくさん!
どんなお仕事であっても、活用できるものですので、有益と感じて頂けたら嬉しいです。
イベント後、登壇者、NGO2030のメンバー、参加者が、少人数で意見交換・相談ができる時間を予定しています。皆さんのご参加をお待ちしております!
日時 | 2021年11月30日(火)18:00‐19:30 ※17:55 開場 会場 |
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会場 | オンライン配信(Zoomにて行います)※途中入退室 自由 |
参加お申込み方法 | 以下リンクより事前にお申込みください。 申込みいただいた方に、後日参加のためのリンクをお送りします。 https://forms.gle/9HuhnT6cnTamJjW28 |
主催 | JANICワーキング・グループ「NGO2030」 |
18:00 - 18:05
イベント趣旨&「NGO2030」の紹介
柴田裕子(JPF緊急対応部長)
18:05 - 18:20
「支援を続けていく為に学び実践している心のケア」
小美野剛(CWS Japan事務局長、JPF共同代表理事)
18:20 - 18:35
「支援者の心のケアの実践法:ネパールや日本の事例から」
Raja Ratna Sthapit ラジャ・ラトナ・スタピット(一般社団法人art of metta 専務理事)
18:35 - 19:00
パネル対談
・支援活動内でのストレス
・心のケアを継続する為のTip
・仕事や生活で感じた変化、など
19:00 - 19:30
放課後トーク(希望者による質疑応答や情報提供)
※少人数で意見交換・相談ができる時間を予定しています(自由参加)。人数によっては「ブレイクアウトルーム」の機能を使います。
小美野 剛
特定非営利活動法人 CWS Japan事務局長、認定NPO法人 ジャパン・プラットフォーム 共同代表理事
1980年5月30日生。アフガニスタン、パキスタン、ミャンマー、タイなど、現地において支援業務に従事。東日本大震災への緊急支援で特定非営利活動法人CWS Japanを設立し、理事兼事務局長を務める。認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム共同代表理事、アジア防災緊急対応ネットワーク(ADRRN)理事兼事務局長、世界人道サミット(WHS)アジア運営委員(RSG)、防災・減災日本CSOネットワーク(JCC-DRR)共同事務局、支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)代表等を兼務し、国内外の人道支援、防災のネットワークにおいてリーダーシップをとる。
Raja Ratna Sthapit(ラジャ・ラトナ・スタピット)
一般社団法人art of metta 専務理事
生まれ育ったネパールの首都カトマンドゥから1990年来日。異文化との葛藤が活動の原点。1994年『カトマンドゥジャーナル』創刊。2006年クロスカルチャーメディア(2010年~NPO法人)をたちあげ異文化コミュニケーション専門家として活動。8700人以上のこどもたち・若者たちに「異文化を知る、自分を知る」を伝える。ネパール大震災の被災者に寄り添う活動をきっかけに「Discover Yourself」を提唱。近年は、Discover Yourselfプログラムでメインファシリテーターをつとめ、こどもたち・若者たちだけでなくソーシャルワーカーや働く人のセルフケア・セルフディベロップメントにも貢献。2021年、混迷を極める世界に解決・改善アプローチの行動をするべく一般社団法人art of mettaを創設。幼いころから親しんだ仏教を実践・探求し続けている。2010年から瞑想リトリートに定期的に参加、瞑想実践者。https://artofmetta.org/
柴田 裕子
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 緊急対応部長
2003年より、日本のNGOにて勤務。アフガニスタンでの駐在経験を経て、パキスタン地震やスリランカ紛争後の事業立ち上げに関わり、その他イラク、シエラレオネ、リベリア、南スーダン、東ティモール等における人道・開発支援、また、パキスタン、ハイチ、東日本大震災など、国内外の災害支援に従事。2012年にジャパン・プラットフォームに入職し、主に海外での人道支援への助成事業、各アクターとの連携調整などを統括。2017年4月より現職。国内外の緊急支援を担当する。
NGO2023とは?大きく変化する世界情勢、人道・開発支援が置かれる状況、日本国内の情勢など、私たちを取り巻く環境は日々変化しています。こうした中、日本の国際協力NGO自身も大きく変革しなければならないという問題意識のもと、JANICのワーキンググループの一つとして「NGO2030」という有志グループを立ち上がりました。2018年より、日本のNGOが向かう方向性・姿について外務省NGO研究会から継続検討を行い、「3つの方向性と10のアクションプラン」の実現に向けて活動しています。 NGO2030 Facebookページ https://www.facebook.com/NGO2030 参考:JANICワーキング・グループ「NGO2030」 朝日WEBRONZA記事『危機的な世界で「不可欠な存在」になるために』上・下 「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム |
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