ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
本イベントは終了いたしました。たくさんの皆様のご参加をありがとうございました。
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SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。JPFもその有志チームの一員です。
新型コロナの感染拡大により、これまで以上に国際協力や支援のあり方・関わり方が問われています。NGO2030では、「これからの社会を担う世代と一緒に考えたい!」という想いから、昨年より毎月1回ウェビナーを開催しています。
2021年度は、「SDGsの"推進者"でぶっちゃけトーク!」として、SDGs達成に向けた "横断的な取り組み" や "業界を超えた連携の在り方" について本音にせまる内容を届けます。
私たちが着ている服や、使っているもの、食べているものは、国内外における誰かの労働のおかげです。それが、劣悪な環境での低賃金労働や、児童労働などによるものだったら......。
企業が、進出先や取引先の国においても当たり前に人権を守ることができるように、近年、世界では、ビジネスと人権に関する国別行動計画や法規制の整備が進んでいます。2021年は、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」が採択されて10年の節目の年。2020年10月には、日本政府も「ビジネスと人権」に関する行動計画を策定しました。
企業はそのサプライチェーン、バリューチェーン上の全ての人々の人権を重視する視点が求められるということに、関心が高まっています。
そして、より脆弱な立場にいる人々の権利を念頭に活動しているNGOも、現場における支援活動はもちろん、その組織体制・運営においても人権を尊重することが求められています。「ビジネスと人権」の中でも重要な、子どもの権利保護や、性的搾取・暴力やハランスメントからの保護に向けて取り組んできた実績があります。
本ウェビナーでは、実は身近な「ビジネスと人権」について、企業、NGO、人道支援の視点から分かりやすくお伝えします。SDGsの目標まで10年を切った今、参加する皆さんそれぞれの立場において、共に何ができるか考えてみませんか?
イベント後、登壇者、NGO2030のメンバー、参加者が、少人数で意見交換・相談ができる時間を予定しています。皆さんのご参加をお待ちしております!
日時 | 2021年8月20日(金)18:00‐19:30 ※17:55 開場 |
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会場 | オンライン配信(Zoomにて行います)※途中入退室 自 |
参加お申込み | 以下リンクより事前にお申込みください。 申込みいただいた方に、後日参加のためのリンクをお送りします。 https://forms.gle/gvB8YHuGX1QxZTTQ8 |
主催 | JANICワーキング・グループ「NGO2030」 |
18:00 - 18:05
イベント趣旨&「NGO2030」の紹介
司会:五十嵐 豪/特定非営利活動法人CWS Japan プログラムマネージャー
SDGsの"推進者"でぶっちゃけトーク!
18:05 - 18:45
「私には無関係!? 実は身近なビジネスと人権」
若林 秀樹/認定NPO法人 国際協力NGOセンター(JANIC)事務局長
18:45 - 19:10
「NGOの人権を守る責任と取り組み」
柴田 裕子/ジャパン・プラットフォーム 緊急対応部長
19:10 - 19:15
Q&A・次回予告
19:15 - 19:30
放課後トーク!(希望者によるフリートーク)
※少人数で意見交換・相談ができる時間を予定しています(自由参加)。人数によっては「ブレイクアウトルーム」の機能を使います。
若林 秀樹
現職:認定NPO法人 国際協力NGOセンター(JANIC)事務局長
アジア開発連盟(ADA: Asia Development Alliance)議長
国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン理事(経営執行委員)
國學院大學法学部講師(NPO論)
ヤマハ(株)社員(楽器営業・企画)、ヤマハ労組役員、電機連合役員・総研副所長、在米日本大使館経済班一等書記官(ODA、日米協力担当)、比例区選出の民主党参議院議員として「次の内閣」経済産業大臣等を歴任。米戦略国際問題研究所(CSIS\)客員研究員、公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長などを経て現職。著書に「希望立国、ニッポン15の突破口(編著、日本評論社)」、「日米同盟:地球的安全保障強化のための日米協力(CSIS)」、「SDGsを学ぶ(SDG16執筆:法律文化社」)など。
早稲田大学商学部卒業、ミシガン州立大学大学院修士課程修了(農学)
JANIC HP:http://www.janic.org ツイッター:若林秀樹 @Wakahide2017
現在、神奈川県横浜市青葉区在住。
柴田 裕子
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 緊急対応部長
2003年より、日本のNGOにて勤務。アフガニスタンでの駐在経験を経て、パキスタン地震やスリランカ紛争後の事業立ち上げに関わり、その他イラク、シエラレオネ、リベリア、南スーダン、東ティモール等における人道・開発支援、また、パキスタン、ハイチ、東日本大震災など、国内外の災害支援に従事。2012年にジャパン・プラットフォームに入職し、主に海外での人道支援への助成事業、各アクターとの連携調整などを統括。2017年4月より現職。国内外の緊急支援を担当する。
五十嵐 豪
特定非営利活動法人CWS Japan プログラムマネージャー
東京都出身。英国で大学卒業後、民間企業、UNHCRインターンなどを経て、NGOに勤務。これまで緊急人道支援担当として、東日本大震災や熊本、フィリピン台風、ハイチ大地震など国内外の多くの災害支援や、アフガニスタンやシリア、ソマリア、南スーダンなどの難民支援に現場で関わってきた。2020年にCWS Japanに入職し、パキスタンでの防災事業などを担当している。その他、人道支援の国際基準のトレーナーとして援助関係者やこれを目指す人向けの研修や講演も行なっている。
NGO2030とは?大きく変化する世界情勢、人道・開発支援が置かれる状況、日本国内の情勢など、私たちを取り巻く環境は日々変化しています。こうした中、日本の国際協力NGO自身も大きく変革しなければならないという問題意識のもと、JANICのワーキンググループの一つとして「NGO2030」という有志グループを立ち上がりました。2018年より、日本のNGOが向かう方向性・姿について外務省NGO研究会から継続検討を行い、「3つの方向性と10のアクションプラン」の実現に向けて活動しています。 NGO2030 Facebookページ https://www.facebook.com/NGO2030 参考:JANICワーキング・グループ「NGO2030」 朝日WEBRONZA記事『危機的な世界で「不可欠な存在」になるために』上・下 「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム |
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