「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
紛争や災害などの緊急時、多くの人は平時のような教育を受けることができなくなります。しかし、教育を受けることは基本的人権であるとともに、教育や適切な保護、ケアを通して、子どもたちの生命や権利、尊厳を守ることが可能になります。子どもたちが更なるリスクに晒されことを防ぐためにも、紛争や災害が起こった場合も速やかに教育分野における支援を始めることが大切です。そこで、約130の組織、機関から、政策立案者、教育関係者、研究者、NGOスタッフ、国連スタッフが参加するネットワーク機関INEE(Inter-Agency Network for Education in Emergency)が設立され、危機的な状況に置かれた人々を含むすべての人々が安全で質の高い教育にアクセスできる環境を確保するための最低基準が開発されました。その最低基準をINEEミニマムスタンダードといいます。
※INEE : Inter-Agency Network for Education in Emergencies
※INEEミニマム・スタンダード・ハンドブック
(英語版) / (日本語版)
ジャパン・プラットフォーム(JPF)のスタッフなど教育の分野で開発・人道支援に携わる15人は2016年3月、日本国内でINEEミニマム・スタンダード(INEE※1)研修を実施していくためのトレーナーの資格をアメリカで取得しました※2。このうち5人のスタッフは同年9月、日本人講師初となる「第1回INEE ミニマム・スタンダード 2日間研修」を開催し、17名のNGOスタッフにご参加いただきました。その後2017年2月に第2回目を開催。今回は第3回目のINEE ミニマム・スタンダード 2日間研修となり、JNNE(教育協力NGOネットワーク※3)との共催で開催いたしました。「第3回INEEミニマム・スタンダード 2日間研修」では、緊急時に最低限提供すべき教育を理解したい方や、教育支援事業の事前調査や計画を立案したい方にぴったりの内容を学びました。
日程 | 2018年4月19日(木)および20日(金) |
時間 |
1日目 10:00~17:30、2日目 09:15~16:30 |
プログラム内容 |
一部変更の可能性があります。 1日目
2日目
*すべてのセッションに参加された方に修了書を授与します。 |
目的 | この研修は、研修終了時に参加者が、①緊急時における教育支援の重要性を理解し、②緊急時の教育のミニマム・スタンダードを理解し、緊急時の教育支援事業の事前調査、計画立案に適用できるようになる、ことを目的としています。 |
会場 | 中野サンプラザ7階 研修室#8(7階) 東京都中野区中野4-1-1 |
定員 | 20名 |
参加条件 | 国際人道支援・開発協力あるいは日本国内の災害対応分野のNGOのスタッフ・役員でかつ2日間全てのセッションに参加できる方。 |
参加費/資料代 | 5,000円 ※当日現金でお支払いください。領収書をご用意します。 ※INEE Minimum Standardハンドブック英語版は当日配布します。 |
トレーナー | トレーナーはすべてINEE主催によるMSトレーナー研修を米国にて受講済です。
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言語 | 日本語 ※教材の一部は英語です。 |
申し込み方法 | こちら からオンラインでお申し込みください。 |
締切 | 2018年3月26日(月)19:00 |
留意事項 | ※申込が定員を超えた場合、選考させていただきます。3月29日(木)までに参加の可否についての連絡をメールでさしあげますので、同日を過ぎても連絡を受け取られていない場合、問い合わせ先にお電話願います。申し込み後キャンセルされる場合、事前に問い合わせ先にメールでご連絡願います。当日キャンセルされた場合、参加費をいただきます。 |
問い合わせ | メールで、教育協力NGOネットワーク(JNNE)事務局長 三宅までお願いします。 電話の場合03-5360-1233、シャンティ国際ボランティア会気付 教育協力NGOネットワーク(JNNE)事務局 竹内まで。 |
主催 | ジャパン・プラットフォーム(JPF)、教育協力NGOネットワーク(JNNE) |
NGO能力強化研修プログラム担当:増田
〒102-0083 東京都千代田区麹町3-6-5 麹町GN安田ビル 4F
TEL:03-6261-4751(事業部直通)
代表:03-6261-4750
FAX:03-6261-4753
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