「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
本イベントは終了いたしました。多くの皆様のご参加をありがとうございました。 できるだけ多くの皆様に聞いていただけるよう、 |
年末年始を目前に、新型コロナウイルスの感染者数は全世界で7300万人以上、死者数は160万人以上とその感染速度を加速し続けています。WHOは、終息には途上国の医療現場への支援が必須と訴えています※。日本でも、大都市だけでなく、医療環境が十分整っていない地域にも急激に感染が広がっています。
「新型コロナウイルス対策緊急支援」を立ち上げ、国内外各地で活動を継続しているジャパン・プラットフォーム(JPF)は、第3波直前、日本で患者さんたちに最も身近な看護師たちの声を聞く機会があまりない中、日々最前線に従事する看護師・医師やジャーナリストの皆さんとともに、現場で働く彼らの生の声をお届けしました(10月21日開催オンラインイベント「今、あなたや家族が新型コロナにかかったら ~NY、東京、大阪の医療現場を支える看護師/医師のリアルな声を聞く」)。
参加した多くの皆様からいただいた「リアルな現場の声を聞けてよかった」「NGOだからこそ届けられる情報を」というニーズにお応えできるよう、また医療現場からの「今ぜひこれを伝えたい」という思いをつなげ、このたび、感染状況のフェーズが再び進んだこのタイミングで「コロナ医療現場の看護師/医師のリアルな声を聞く」第2弾を緊急開催する運びとなりました。漠然と不安を抱える皆さまに少しでも安心していただけるような、また感染拡大を抑えるきっかけになるような機会となればと願っています。
パネルディスカッションでは、TBSサンデーモーニングなどのコメンテーターとしても活躍されているBUSINESS INSIDER JAPAN統括編集長の浜田敬子氏をモデレーターに迎え、新型コロナの医療現場最前線で患者に寄り添い続けてきた看護師・医師の皆さんのリアルなお話をお聞きします。また、参加者の方々からのご質問にもできる限りお答えできるお時間をとらせていただきます。
さらに!感染症対策のプロとしてグローバルファンド(世界基金)で戦略投資効果局長として活躍される医師、國井修氏を特別ゲストにお迎えし、世界におけるコロナ対策、そのための国際協力の現状などについてもうかがいます!ぜひこの機会をお見逃しなく。
人道危機の現状は、支援関係者や医師看護師だけでは解決できません。現場の声を聞き、自分の命を大切な人の命を守るために今何ができるのか、改めて皆さんとともに考える機会となれば幸いです。
※WHO Director-General's opening remarks at the media briefing on COVID-19 - 14 December 2020
日時 | 2020年12月23日(水)20:00-21:30 ※米国東部時間 6:00-7:30 |
場所 | オンライン開催(Zoom) |
参加お申込み方法 | 以下お申込みフォームより事前にお申込みください 参加のためのURLリンクをお送りします(受付終了) ※言語は日本語のみとなります。 |
主催 | ジャパン・プラットフォーム(JPF) |
自治医科大学卒業。公衆衛生学修士(ハーバード大学)、医学博士(東京大学)。学生時代にインドに留学し伝統医学とヨガを学ぶ。これまで110か国以上で医療活動。内科医として病院や奥日光の山間僻地で診療するかたわら、NGOを立ち上げ、国際緊急援助や在日外国人医療に従事国立国際医療センター、東京大学、外務省などを経て、2004年長崎大学熱帯医学研究所教授。2006年より国連児童基金(ユニセフ)に入り、上席保健戦略アドバイザー(ニューヨーク本部)、保健・栄養・水衛生部長(ミャンマー、ソマリア)などとして、感染症対策、母子保健、緊急支援などに従事。2010年より内戦中のソマリアで子どもの死亡低減のための保健・栄養・水衛生事業を統括。2013年2月より現職。世界で最も多くの人命を救っている国際機関のひとつで、2002年創設よりこれまでに3400万人の人命を救ってきた。青年版国民栄誉賞である「人間力大賞(TOYP)」グランプリ、吉川英治文化賞、ゼロ・マラリア賞などを受賞。著書に「人類 vs 感染症 新型コロナウイルス 世界はどう闘っているのか」(CCCメディアハウス)、「世界最強組織のつくり方―感染症と闘うグローバルファンドの挑戦」(ちくま新書)、「国家救援医ー私は破綻国家の医師になった」 (角川書店)など。
https://www.osamukunii.com/
上智大学法学部国際関係法学科卒業。1989年、朝日新聞社入社。前橋支局、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、1999年から自身の念願であったというAERA編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争などは現地にて取材をする。2004年に副編集長、2013年に編集長代理、2014年に女性初のAERA編集長に就任。2016年5月からは朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサーへ就任。2017年3月末で朝日新聞社退社。2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディアBUSINESS INSIDER JAPANの日本版統括編集長に就任。「羽鳥慎一モーニングショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。著書に『働く女子と罪悪感』(集英社)。
https://www.businessinsider.jp/author/hamada_k/
2004年、長崎大学医学部医学科卒業。救急外科医として大阪済生会千里病院千里救命救急センター、岡山済生会総合病院等で勤務。2018年より特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン勤務。西日本豪雨や令和元年台風19号など国内外で多数の災害医療支援経験を持つ。救急科専門医、外科指導医、集中治療専門医。「困っている人の役に立つ」をモットーに、現場の目線を大切にした活動を心掛けている。
都立広尾看護学校在学中に、アメリカのコロラド州のデンバーに看護交換留学する。アメリカの看護、特にボランティア精神に感動し、アメリカで看護師になる事を目指す。卒業後、都内の病院で看護師として働いた後、ニューヨークに留学。紆余曲折があったが、看護師資格を得て、ニューヨークのルーズベルト病院(現在のマウント・サイナイ・ウエスト病院)の脳外科の集中治療室に勤務。パンデミック中、同病院のコロナ集中治療室で勤務する。
大阪市立大学医学部を卒業後、病気や災害で困っている人を手助けできる救急医に。千里救命救急センターを経て、現在、淀川キリスト教病院救急科・集中治療科で勤務。人に甘く自分にも甘い、40代のちょいポチャ大阪人。大切にしたいことはrespect(互いの尊重)、resilience(再生力の育み)、relief(困難の緩和)。HuMAの会員として人道支援にも携わる。新型コロナウイルスによる様々な困難に、時にへこたれながらも医師として立ち向かっている。
ニューヨーク在住。元共同通信社記者。アエラ、ビジネスインサイダー・ジャパンなどに米国の政治・社会について執筆。米大統領選挙の取材は、2008年から続けている。東京財団政策研究所などで多数講演。共同編著書に「現代アメリカ政治とメディア」(2019年)。過去に、Facebookのマーク・ザッカーバーグ、インスタグラムの元CEO、ケビン・シストロムなどにインタビュー。日本外国特派員協会会員。
ジャパン・プラットフォーム 広報部 高杉
TEL:03-6261-4035、080-6887-1042
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