「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
おかげさまで盛況のうちに終了しました。 ご参加いただいた皆様、関係者の皆さま心より御礼申し上げます。 当日レポートはこちら |
近年、世界の開発・人道支援の現場では、性的搾取・暴力・ハラスメントからの保護(PSEAH:Protection from Sexual Exploitation, Abuse and Harassment)への対応、および予防のために、様々な取り組みが推進されています。
日本のNGOもこうした潮流を汲み、PSEAHの取組みを早急に進めるため、昨年よりワーキング・グループを設置し、活動を進めてきました。
本イベントでは、海外・国内問わず、NGO/NPO関係者がPSEAHに対する理解を深め、意識向上とそれぞれの取組みを進めるため、その現状とこれからを考えます。
ワーキング・グループメンバーであるジャパン・プラットフォーム(JPF)事務局から、緊急対応部部長の柴田裕子が総合司会として登壇いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
日時 | 2020年9月30日(水)15:00~17:00(JST) |
会場 | オンラインでの開催(Zoom) *同時通訳(日・英)もございます |
参加お申込み方法 |
以下リンクより必要事項を記入し、事前にお申込みください。申込みいただいた方に、後日参加のためのリンクをお送りします。 ★申し込み締め切りを9月28日(月)まで延長いたしました。 (参加人数により、事前に締め切らせていただく場合がございます) |
対象 | 主にNGOを中心とした支援関係者。PSEAHにこれから本格的に対応しようとしているNGO、国内で活動するNPO、企業、メディア、外務省、行政機関など。 |
主催 | 外務省 ※本イベントは、「令和2年度外務省NGO研究会」の事業として実施されます。 |
実施団体 | 国際協力NGOセンター(JANIC)PSEAHワーキング・グループ *PSEAHワーキング・グループについて、また、主な参加組織についてはこちらからご覧ください。https://www.janic.org/workinggroup/61/ |
International Council of Voluntary Agencies(ICVA)性的搾取・暴力からの保護(PSEA)政策オフィサー。
WILPF(婦人国際平和自由連盟)では人権 及び 平和構築の分野で勤務し、国際・開発研究大学院(ジュネーブ)で国際 関係 学修士号取得。 PSEAH 専門家グループなど関連機関の会議にも参加している他、ICVA人道支援財務チームにも所属し、連携調整やリスク・資金調達メカニズムの構築にも携わる。2018年より現職。
上智大学総合グローバル学部教授。博士(開発学)。社会福祉士。DV相談員。
英国で「開発とジェンダー」を学んだ後、国内外の NGO、日本赤十字社、JICAを通じてアジア、アフリカで実務に従事。帰国後は国内の災害対応におけるジェンダー主流化や、移民女性の健康などをテーマにした研究や市民運動に関わっている。
CHS Allianceプログラム・連携協力部門長。
Medair(本部:スイス)の国際事業部長として、安全対策と危機管理チームを率いて世界各地での事業実施を担当したのち、CHS Allianceで被災者への説明責任、性的搾取・暴力・ハラスメントからの保護(PSEAH )そして人材管理のための事業計画推進と管理、協力関係の構築、資金調達を統括している。
Australian Council for International Development(ACFID)連係協力・政策部門長。
オーストラリアの国際開発及び人道支援を行うNGOを支えるACFIDにおいて、ACFID の行動規範やCSO国際基準を整備し、市民社会組織に対する説明責任を果たすことに数年間従事している。また、性的不正行為防止に関連し、幅広い分野での活動をレビューして2018年のACFIDの取り組みを統括した。
UNICEF 東京事務所 副代表。
東京大学法学部卒業後、米国シラキュース大学大学院で公共行政管理学、国際関係論の両修士号取得。外資系コンサルティング会社、日本ユニセフ協会を経て、2004年4月にジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO 、子どもの保護担当)として、UNICEFシエラレオネ事務所に派遣。子どもの保護担当官としてモザンビーク事務所、パレスチナ・ガザ事務所で勤務後、東アジア太平洋地域事務所(地域緊急支援専門官)を経て、2016年10月から現職。
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン支援事業部開発事業第1課 プログラムコーディネーター。
東北大学大学院修士課程、タイ王国チュラロンコン大学大学院修士課程タイ研究講座を修了。タイにおいて国連機関、日系コンサルタント会社に勤務した後、2008年にワールド・ビジョン・ジャパンに入団。東アジア地域事務所(カンボジア)において 2011年10月より2016年6月まで、メコン地域6か国で実施した「メコン地域人身取引対策事業」の被害者保護分野マネージャーを務めた。 2016年7月より現職。子どもの保護分野のフォーカルポイント。
独立行政法人国際協力機構(JICA)総務部法務課所属。
米国テキサス大学オースティン校大学院で修士号、博士号取得(文化人類学)。カリフォルニア州立大学で教鞭をとった後、米国のNGOで人道・開発支援、選挙・民主化支援に携わる。2019年4月より現職 。
本イベント開催の背景と目的 背景 |
日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生。NGO・経済界・政府などが対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外の緊急支援を実施するため、日本のJPF加盟NGOを様々な形でサポートしています。設立以来、総額約670億円、50以上の国・地域における1,650事業以上の実績、企業とNGOの協業の促進、しっかりとした活動報告により信頼を築いてきました。各得意分野を持つ40以上のJPF加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくっています。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織とともに地元NGOをサポートし、復興の体制整備に貢献しています。
国際協力NGOセンター(JANIC)
担当:ホバートあゆみ
E-mail:pseah@janic.org
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
担当:緊急対応部 柴田/冨澤
E-mail:seiko.tomizawa@japanplatform.org
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