ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
東日本大震災から7年目。
福島は、これまでの福島特有の課題に加え、ここ1、2年の急速な避難指示解除による実質的な影響が出ているフェーズにあります。
3.11で影響を受けた人々が、7年目までにどのような心のケアが必要なフェーズに直面してきていたのか、これから何が必要なのか。また、この課題は 福島だけのことなのか。
専門家や支援者を越えマルチセクターで対応する、新たな心のケアのネットワークの枠組みづくりとその継続は、今後の社会のしくみの基盤にもなっていくに違いありません。
当日は、人材不足及びシステムも脆弱である福島浜通り避難指示解除地域において、心のケアに関する取組を継続し現場に通い続けた専門家から、福島県外の方々を対象に、その現状とJPF復興庁コーディネート事業等の中から見えてきた課題を伝える「3つの提案」を発表し、皆さまとともにディスカッションできればと思います。
ご参加お待ちしています!
日時 | 2018年2月13日(火) 14:00~15:00 |
場所 |
復興庁 中央合同庁舎4号館 6階 幹部会議室(621)。 |
お申し込み |
参加無料。 |
1.JPF復興庁コーディネート事業と福島心のケアのフェーズの移り変わり(山中 努/JPF地域事業部 福島担当リーダー)
2.福島「心のケアをつなぐ3つの提案」の目指すもの(玉手幸一/世界の医療団)
3.福島「心のケアをつなぐ3つの提案」内容 -現場からの発信
(大川貴子/相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会理事長・福島県立医科大学看護学部准教授)
(伏見香代/相馬広域こころのケアセンターなごみ・保健師)
(小綿一平/世界の医療団ボランティア・精神科医)
(伏見香代/相馬広域こころのケアセンターなごみ・保健師)
(川内村: 猪狩恵子/川内村保健福祉課保健福祉係・保健師)
(浪江町: 小林奈保子/JPF復興庁CDN事業 浪江・小高コーディネーター)
(小高区: 廣畑裕子/JPF復興庁CDN事業 小高コーディネーター、おだかぷらっとほーむ)
2011年3月11日、JPFは発災から3時間以内に出動を決定。その後、仙台に東北事務所を開設し、岩手、宮城、福島県に各地域担当を配置。被災地の声と課題を把握しながら、多様なセクターからのリソースを適材適所にマッチングするコーディネーションの役割にも尽力してきた。 多くの支援関係者が福島を撤退した震災5年目の2015年、複雑な課題を抱える福島およびその広域避難者を抱える地域において、少なくとも2018年度末までの支援継続を決定。現地の状況とニーズを分析した5つの重点活動(①社会的弱者の支援、②地域セーフィティネット強化、③地域文化の存続、④放射能不安への対応、⑤地元主体のネットワーク促進)を掲げ、地元の人々に寄り添った支援を実施中。
認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム
認定NPO法人世界の医療団
ジャパン・プラットフォーム 広報部:高杉
TEL:03-6261-4750
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