「能登半島災害支援(地震・豪雨)」 寄付受付中:すでに現地で地震被災者支援中の加盟NGOが命を守るための支援を開始
期間 | 2024年5月~2025年5月 |
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予算 | 約65百万円 (2024年度当初予算:64,645,470円) |
対象地 | エチオピア |
※プログラム期間・予算・対象地は、状況に応じて適宜見直しを行います。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、エチオピアにおける人道危機のため、エチオピア国内で支援を必要とする人々、また隣国スーダンへ流入したエチオピア難民などへの支援を実施しています。
近年、民主化が進む中で民族間の対立が表面化していたエチオピアでは、2020年11月4日に、ティグライ州において、ティグライ人民解放戦線と政府軍の間で武力衝突が発生しました。この武力紛争により数千人規模の死者が出て、数百万人が国内避難民となり、スーダンなどの周辺国へ逃れた人々も大勢いました。
2022年、停戦合意により紛争は終結したものの、支援を必要とする人の数は2,800万人以上※1と、アフガニスタンやシリア、ウクライナなど他の紛争地域を上回り、事態の深刻さを表しています。2022年度、JPFは食料※2、給水衛生支援、教育、保健・医療、保護・心理社会的支援、早期復興などの活動を行いました。
※1:OCHA,
Ethiopia - Situation Report, 03 Apr 2023
※2:食料支援は「中東・アフリカ食料危機支援」プログラムにて実施
2023年12月更新
支援を受けて洋服・靴屋を営むモミナットさん(仮名)©GNJP
戦争で失った生活を取り戻す
13歳の息子を一人で育てていますが、戦争中に暴力を受けて、営んでいた洋服・靴屋の商品も奪われ、途方に暮れていました。しかし、起業のための研修と資金の支援を受けたことで、ビジネスを再開することができました。売り上げは順調で、貯金もできており、将来はより収益の大きいガソリン販売にも挑戦したいです。今はとても幸せで、支援に心から感謝しています。(GNJP事業)
得点王に輝いたアドネイさん ©PLAN
サッカーで戦争を忘れる時間を
戦火のエチオピアから逃げてきたものの、難民キャンプでは母の手伝いをする以外に何もすることがなく、退屈でストレスがたまる毎日でした。そんな中PLANが開設した多目的センターで女子サッカーチームを結成するというので参加。トーナメントでは得点王になり、自分でも驚いています。多目的センターの活動を通じて多くの人と出会い、そして素晴らしい友人ができ、とても嬉しく思っています。(PLAN事業より)
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