「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
本プログラムにおける支援活動は終了いたしました。
ご寄付などによるご支援を賜り、誠にありがとうございました。
モンスーンによる降雨のため、ミャンマー南東部、タイ国境のカレン州、モン州、タニンタリー州、ラカイン州の4州で洪水が発生しています。2013年8月5日現在、カレン州の住民18842人が州内52のキャンプに避難しています。一時期は、カレン州ミャワディー郡など主要被災地への道路アクセスが洪水で遮断され、避難者3万人以上となりました。例年11月頃まで続く雨期の被害の再発、拡大が懸念されており、ここ20年で最悪の被害をもたらすという予測もあります。(参考:UNOCHA)
上記の災害に対し、ジャパン・プラットフォーム(以下、JPF)は、対応期間3カ月間の緊急支援を実施することを決定いたしました。
事業期間:3カ月(初動対応)
予算:5千万円
JPFでは、2013年4月より、カレン州における少数民族帰還民支援を実施しています。現在、現地で活動中のJPF加盟団体より、現地政府からの要請を受けた公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと、特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)が、今回の水害に関しても支援活動の準備を進めています。既に現地調査を終え、生活必需品や衛生キットなどを被害状況が厳しい箇所で配布予定です。引き続き、これまでの現地政府との関係やノウハウを活用した、効果的な支援をしていきます。
企業・団体の皆さまから、温かいご支援を頂いております。深くお礼申し上げます。
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