「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
本プログラムにおける支援活動は終了いたしました。
ご寄付などによるご支援を賜り、誠にありがとうございました。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、3月上旬モザンビーク海峡で発生したサイクロン・イダイによる被災者支援のため、4月3日に出動を決定しました。
あわせて支援金の募集を開始します。皆さまのご支援をお待ちしております。
JPFは、関係機関と連携しながら、ニーズに沿った緊急支援を迅速に実施していきます。今後の状況につきましては、随時JPFウエブサイト、Facebookでご報告いたします。
※1:OCHA, MOZAMBIQUE: Cyclone Idai & Floods, Situation Report No.1 (2 April 2019)
※2: ACAPS, Briefing Note, Mozambique, Tropical Cyclone Idai - Update Ⅱ(27th March 2019)
※3:UNICEF, IDAI Cyclone post-impact situation (March 2019)
(Sources : UNICEF, Country Office Sitreps March 24 2019, Mozambique, Malawi and Zimbabwe HAC 2019)
※:上記マップ:OCHA, Southern Africa, Cyclone Idai Snapshot(26 March 2019)
期間 | 2020年3月1日~2021年3月31日 |
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予算 | 5,700万円
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対象地域 | モザンビーク |
対応期間 | 9ヶ月半(2019年4月10日~2020年1月31日まで:初動対応) |
事業予算 | 2億8,700万円(政府支援金:2億6,200万円、民間資金:2,500万円) ※現地のニーズに鑑み、資金枠の拡大を決定いたしました。(上記、更新情報2019年6月25日参照) |
支援内容 | 食糧配布、生活物資配布、シェルター修復キット配布など |
出勤予定団体 | ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)、SDGsプロミス・ジャパン(SPJ)、ピースボート災害ボランティアセンター(PBV)等 |
2021年8月31日
給水場で水を汲む住民 ©PWJ
2019年3月に発生したサイクロン・イダイは、モザンビーク、マラウイ、ジンバブエにおいて、被災者数300万人に上る大きな被害をもたらしました。JPFは発災以降、モザンビークのソファラ州などにおいて、食糧配布、学校の教室・トイレ の建設、給水の支援事業などを実施し、期間延長などを経て、8月末で支援事業を完了しました。一方で、モザンビークにおいては、2021年1月に上陸したサイクロン・エロイーズの被災者に対する「サイクロン・エロイーズ被災者支援」プログラムも立ち上げて、加盟NGOが支援にあたっています。
サイクロン・エロイーズ被災者支援はこちら
2021年7月28日 19:00
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、モザンビークで支援。JPFプログラムとして、2019年に発生し大きな被害をもたらしたサイクロン・イダイ被災者に対する給水支援事業を実施しています。
井戸などの給水設備の建設が進み、メンテナンスなどを担当していく、住民から選出された水管理委員会への研修が行われました。座学で委員会の目的や各メンバーの役割、資金管理方法等を学んだり、給水設備の管理方法の実地研修などが実施されました。
2021年6月27日 15:00
モザンビークは2019年のサイクロン・イダイにより大きな被害を受けました。
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、イダイ被災者に対する給水支援事業を実施しています。
井戸などの給水施設の設置や修繕が進んでおり、完了後には住民から選出される水管理委員会のメンバーを対象に研修が行われます。水管理委員会は、給水施設の適切な利用方法を地域住民に指導し、給水施設の故障を未然に防いだり、適切な手洗い方法の指導など衛生行動を普及して、コレラや下痢などの水因性の感染症の蔓延を防ぐことにも貢献していきます。
2021年5月25日 16:00
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、モザンビークで支援。JPFプログラムとして、サイクロン・イダイ被災者に対する給水支援事業を実施しています。
サイクロン・イダイで被災した地域、また被災者が移り住んだ再定住地域では給水施設の不足から清潔な水へのアクセスが限られています。
PWJは、土地の状態や利用者の数などに合わせて最適な種類の給水施設の新設、また修繕を行っています。現在は複数の場所で深井戸や浅井戸の掘削中で、地下に岩盤層がある地域や地下水の水位の高い地域など、掘削は一筋縄にはいきませんが、作業を進めています。
©GNJP
©GNJP
2021年4月26日 18:00
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、被害の大きかったソファラ州で支援。教室の破損などの被害を受けた公立小学校で、教室やトイレの建設事業を実施しました。
5つの教室が完成し、机やいす、黒板、黒板消しなどの備品も提供しました。
新たに建設されたトイレには、使用者の安全とプライバシーを守るために入り口には金属製の柵も設置。3月下旬には、新たに建設された施設の現地政府への譲渡式も行われました。
2021年3月29日 6:00
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、モザンビークの公立小学校における教室・トイレ建設および食糧配付を実施中です。
2019年3月のサイクロン・イダイにより特に甚大な被害を受けた地域の1つであるソファラ州ニャマタンダ郡では、発災から2年が経つ今でも支援が必要とされています。
児童の栄養不良が問題となっており、深刻な食糧不足に加え、家庭で出される食事の栄養バランスに偏りがあることも影響しているとされています。
そこでGNJPは、食糧配布に加えて保護者向けに「バランスの取れた食事に関する栄養教育セミナー」を実施。
さらにPTAの中から選出された保護者を、栄養プロモーターとして育成することで、コミュニティ主導で子どもたちの栄養状態の改善を行っていけるよう支援をしています。
2021年2月26日 7:00
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、サイクロン・イダイ被災者に対する給水支援事業を実施しています。
モザンビークは2019年のサイクロン・イダイにより大きな被害を受けました。
サイクロン被災後は、井戸が適切な作りでなかったために、雨水や汚水が流入してしまった地域もありました。しかし他に水源がなく、その水を使用していたため下痢も発生していました。
PWJは、住民の既存の地域、また被災し住居を失った住民が移動した再定住地で不足している給水施設の修繕や設置を実施しています。
各地域で土地の水量や塩分濃度などの水質にあわせて、適した給水施設の設置を実施しています。現在は各地域で水質やニーズの調査を行っています。
2021年1月26日 14:00
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)は、JPFプログラムとして、モザンビーク共和国ソファラ州ニャマタンダ郡の公立小学校における教室・トイレ建設および食糧配付事業を実施中です。
ニャマタンダ郡は、サイクロン・イダイにより特に甚大な被害を受けた地域の一つです。発災から1年以上が経過していますが、いまだ被害の影響が見られ、支援を必要としています。
多くの子どもたちが、屋外や破損したままの教室で学習している状況で、トイレの未整備により感染症の蔓延のリスクにもさらされています。さらに、食糧も不足しており、子どもたちの身体的・精神的な健康が守られていない状況です。
GNJPは、ニャマタンダ郡の公立小学校2校で、教室、トイレの建設、子どもたちに対する校内の公衆衛生改善のための研修、学校での食糧配布や保護者への栄養セミナーなどの支援を実施していきます。現在は、関係機関との調整を進めています。
2020年12月22日 20:00
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、サイクロン・イダイ被災者に対する給水支援事業を実施しています。
2019年3月に発生し大きな被害をもたらしたサイクロン・イダイ。
被災をした地域においても、被災をして住居を失った住民が移住した再定住地においても、衛生的な水の確保が大きな課題となっています。
PWJは、コミュニティや、学校や病院などの公共施設での給水施設の修繕や新規設置を行い、さらに、住民主導で設備の維持管理が出来るような仕組みづくりを支援しています。
現在は施工業者の選定などを進めています。
2020年11月10日 17:28
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、JPFプログラムとして、グッドネーバーズ・ジャパン (GNJP)による「モザンビーク共和国ソファラ州ニャマタンダ郡の公立小学校における教室・トイレ建設および食糧配付事業」を決定しました。
こちらの事業では、ニャマタンダ郡の小学校2校において、合計で5つの教室、またトイレ2棟を建設。
さらに学校備品を整備し、建設したトイレの維持管理に関する研修と衛生講習を実施することで、子どもたちの学習の場の公衆衛生の改善を目的としています。
加えて、同対象校2校にて4か月間、月一度の食糧配布を行い、配布対象の児童の保護者を対象に栄養教育を実施することで、児童の栄養状態の改善を図ります。
こちらの事業について、在モザンビーク日本国大使館からプレスリリースが発行され、その内容がモザンビークの現地メディアにも取り上げられました。
記事はこちら(ポルトガル語となっております。)
2020年10月28日 22:15
モザンビーク、マラウイ、ジンバブエで甚大な被害をもたらした、サイクロン・イダイ。
支援開始より1年7ヶ月が経過しました。
JPFは、加盟NGOとともに支援を続けています。
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、JPFプログラムとして、9月より、サイクロン・イダイ被災者に対する給水支援事業を開始しました。
被災をして住居を失った住民の方々が移住した再定住地域では、未だ給水施設が不足しており、500人ほどが利用できる手動ポンプ井戸1基を、その8倍に当たる約4,000人が利用している場所もあります。
また、元から住民が住んでいた地域でも、被災により井戸が破損し、1km以上離れた場所まで水汲みに行く必要が生じたり、川や雨でできた水溜まりや、汚水が流れ込んだ井戸水を利用したりするなど、安全な水へのアクセスが難しくなっています。
PWJは、給水施設の設置・修繕や、施工後にコミュニティ主導で給水施設を管理していけるよう、住民による水管理委員会を設立するなどの支援をしていきます。
2020年9月27日 14:00
学用品配布の様子(2019年7月撮影)©SCJ
昨年3月に発生したサイクロン・イダイ。
JPF加盟NGOのセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)の、モザンビークでの支援が8月末で終了しました。
SCJが実施していたのはマニカ州およびソファラ州におけるサイクロン被害を受けた子どもたちに対する学用品配布事業。
サイクロンの影響により、基本的な学用品を失い、教育を受けられない状況に置かれた多数の子どもたちのために支援をしてきました。
SCJは、通学バックや、文房具など2万6千個以上を配布。
一部の学用品に関しては、配布前にCOVID19の影響でモザンビーク国内の学校がすべて休校となったため、子どもたちへの直接配布はせず、各学校への引き渡しをしました。
配布後のモニタリングでは、「学用品を受け取ったことにより、学校または一時学習所への通学再開が動機づけられた」と多くの子どもたちが回答しました。
2020年8月29日 2:00
JPF加盟NGOのセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、JPF助成事業として、モザンビーク・マニカ州およびソファラ州におけるサイクロン被害を受けた子どもたちに対する学用品配布事業を実施。
SCJは、必要な学用品が提供されることにより、サイクロンの被害を受けた子どもたちの教育が再開、継続されるよう支援を実施してきました。
新型コロナウイルスの影響により、8月末までの事業期間中に学校が再開しない見込みが高まっていることから、配布対象校から子どもたちへの引き渡し方法について、各校および州の教育局等と調整を進めています。
2020年7月21日 23:00
給水場で水を汲む住民 ©PWJ
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2019年3月のサイクロンで大きな被害を受けたモザンビークのソファラ州において、支援事業を継続しています。
ソファラ州では、サイクロン被害を受けた住民の多くが、政府によって指定された再定住地域に移住していますが、一部は、安全な水の確保ができていない状況が続いていました。そのため、8月以降、PWJでは、飲料水のニーズに応えられるように、給水設備の設置を開始しました。これまでに、12箇所で給水場を設置し、安全な水を届けています。今後も、必要とされる給水場の設置を続けていきます。
現在は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、集会などは制限を受けていますが、給水設備の使用について、感染予防にも役立つように、適切な助言を続けていきます。
▼PWJの報告はこちら
2020年6月27日 20:00
JPF加盟NGOのセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、JPF助成事業として、モザンビーク・マニカ州およびソファラ州におけるサイクロン被害を受けた子どもたちに対する学用品配布事業を実施中です。
2020年5月29日 22:05
JPF加盟NGOの セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ) は、JPF助成事業として、モザンビーク・マニカ州およびソファラ州におけるサイクロン被害を受けた子どもたちに対する学用品配布事業を実施中です。
3月に発生したサイクロン「イダイ」の影響を受けた地域では、多くの子どもたちが学用品を失い、教育を受けられない状態に置かれています。こちらの事業では、27,000以上の子どもたちが学用品を受け取れるよう支援しています。
現在、新型コロナウイルスの影響により教育機関は閉鎖中で、子どもたちは自宅待機中です。SCJは、閉鎖が解除した後に子どもたちが学用品を受け取れるよう調整を進めています。
昨年のサイクロン被害に加え今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、対象地での貧困は深刻化しています。
そのため、子どもたちはオンライン授業やラジオといった通学の代替となる手段も含め、 教育にアクセスができない状態にあります。
また、対象地の識字率が極めて低いため、保護者による家庭学習も困難です。
現在は閉鎖中の教育機関の解除の時期は予見できない状況ですが、 解除後に学校側で学用品配布が実現するよう活動を進めています。
2020年4月30日 23:50
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が、JPF助成事業として実施していた、サイクロン・イダイ被災地における保健医療関係施設の改修支援事業が今月20日に終了しました。
PWJが改修をしていたのは、サイクロンによって大きな被害を受けた、モザンビーク、ソファラ州のベイラ中央病院の精神科病棟と、ベイラ医療従事者養成学校です。
病院では、被害を受ける前の半分以下の患者数にしか対応できなくなり、養成学校でも限られた場所での授業しか行えないようになっていました。
改修が完了した今は、施設内での患者や医師・看護師の動線経路が確保され、隔離用の個室も作られるなど棟内のレイアウトも改善。患者が衛生的で安全な診察を受けられるようになりました。学校のほうでも使える教室が足りずに、満足に授業が行えていなかった状況が改善されました。
新型コロナウイルスの影響で、いまは外来受診や学校への登校など制限されているものもありますが、今回の改修が今後の地域の発展に貢献できることを願っています。
2020年3月28日 4:59
©JPF
©JPF
©JPF
2月の下旬に、JPFの緊急対応部スタッフ2名が、アフリカ南部サイクロン被災者支援の事業モニタリングを実施しました。
2019年3月に発生し、モザンビーク、マラウイ、ジンバブエなど、アフリカ南部の国々に甚大な被害をもたらしたサイクロン・イダイ。
今回は、モザンビークにおいて、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)、ピースボート災害支援センター(PBV)、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)による JPF助成事業を対象とするモニタリング。
フィールド訪問や、ひ益者、現地提携団体へのヒヤリングなどを通し、事業の進捗状況や、改善点などを実施団体と確認しました。
写真は、GNJPが支援を実施した学校の様子です。
サイクロンにより校舎やトイレが使えなくなってしまったり、生徒数が増加し校舎やトイレが足りなくなった小学校と中学校には、現在8,000人以上もの生徒が通っています。
GNJPはそれらの学校に校舎とトイレを建設し、家具や黒板の供与を実施しました。新しい校舎に通う子どもたちはとても嬉しそうです。
今回のモニタリングで、新築の建物の状況を確認するとともに、トイレの後に手を洗わない生徒も多いことから、今後の衛生教育の必要性も見えてきました。
2020年2月27日 11:00
©GNJP
JPF加盟NGO グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP) は、2019年3月に発生したアフリカ南部サイクロンで被害を受けた、モザンビークのソファラ州における、公立学校の教室再建事業を終了しました。
1月31日に事業を終了し、4つの小学校の計10教室が再建され、生徒5,969人が安全に学習する環境が整いました。
生徒の皆さんが、設備の整った教室で楽しんで学習されることを願っています。
2020年1月29日 21:44
©GNJP
JPF加盟NGO グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP) は、2019年3月に発生したアフリカ南部サイクロンで被害を受けた、モザンビークのソファラ州において、公立学校の教室再建事業(4校10教室)を実施してきました。
1月23日には、ソファラ州ニャマタンダ郡で学校教室の引き渡し式が行われました。なお、一部の学校では、引き続き備品支給の準備が進められています。
子どもたちが、設備の整った環境で楽しんで学ぶことができれば良いですね。
2019年12月20日 17:30
©GNJP
©GNJP
JPF加盟NGO グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP) は、2019年3月に発生したアフリカ南部サイクロンで被害を受けた、モザンビークのソファラ州において、公立学校の教室再建事業に取り組んでいます。
事業では、ソファラ州ニャマタンダ郡で10教室を再建する計画です。被災した小学校の教師からは、「教室が完成すれば、子どもたちがより一層学ぶ楽しさを感じられるようになる」と期待の声が寄せられています。
今後、建設作業が順調に安全に進められていくことを願います。
▼GNJPの事業についてはこちら
2019年11月26日 16:28
住民の方々とのワークショップ ©SPJ
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGO SDGs・プロミス・ジャパン (SPJ) は、3月に発生したサイクロンで被害を受けた、マラウイ共和国・ゾンバ県において、洪水被災者への食糧・リカバリー物資配布事業を実施しました。
2019年5月から7月の第一期の支援では、食糧物資の配布のみでしたが、毎年やってくるサイクロンに備え、食糧配布に加え、8月から11月の第二期では、屋根の補修材の配布も行いました。
さらに、補修材の使い方や、今後サイクロンが発生した時の避難経路の確認を行うワークショップを開催。
被災地の住民の方が、今後また被災してしまった際、どの様に対応すればよいのかを、住民の方々と共に考えました。
▼SPJの事業についてはこちら
2019年10月24日 23:30
受け取ったじょうろを見せる女性 ©PWJ
JPF加盟NGO ピースウィンズ・ジャパン Peace Winds Japan(PWJ)は、アフリカ南部サイクロンで大きな被害を受けたモザンビークにおいて、5~7月にかけて、被災者の生活再建のために農業資材の配布などを行ってきました。
PWJは、農業資材の配布を行った被災者の再定住地域であるソファラ州において、資材を受け取った家庭を訪問しました。住民の中には、小さな畑を作り、蒔いた種の芽が出てきたことを嬉しそうに話してくれる人もいました。
引き続き、適切な栽培方法を身に付けるための研修の実施など、住民の方々が農業を大切な収入源としていけるような支援活動が望まれます。
▼PWJのレポートはこちら
2019年9月12日 19:30
サイクロンが直撃した日のことを話すナルシーゾさん ©PWJ
JPF加盟NGO ピースウィンズ・ジャパン Peace Winds Japan(PWJ)は、アフリカ南部サイクロンで大きな被害を受けたモザンビークにおいて、農業コーディネーターとしてPWJとともに働くマデイラさんのお話を紹介しています。
家が浸水し、大切なパソコンを残して、屋根の上で12時間も待機したこと、救命ボートが転覆して多くの子どもが亡くなったこと、被災者のために何かをしたいと考え、仕事を辞めて、モザンビーク・キリスト教評議会(CCM:PWJの提携団体)で働き始めたことなどを話してくれています。
▼PWJのレポートはこちら
2019年8月23日 19:30
JPF加盟NGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、3月に発生したアフリカ南部サイクロンで大きな被害を受けたモザンビークのソファラ州において、被災者への物資配布等の支援活動を行っています。
同州には、障がいのある方々が学校や病院に行けるように支援を行っている「モザンビーク青年障害者支援団体(AJODEMO)」があります。AJODEMOには、障害のある家族のいる家庭148世帯が所属していますが、サイクロンにより、農作物や家畜が失われるなど、大きな被害を受けました。
PWJはAJODEMOの方々からの希望に応じて、野菜、トウモロコシ、豆などの種、鍬、ジョウロなどの農具を配布しました。今後も両団体が協力して、地元の方々の抱える農業の問題などの解決へと導いていくことを願います。
トウモロコシ粉はモザンビークの主食のシマを作るために使われます ©PBV
2019年8月10日 22:00
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGO ピースボート災害ボランティアセンター (PBV) は、3月に発生したアフリカ南部サイクロンで大きな被害を受けたモザンビークのソファラ州において、被災者への物資配布等の支援活動を行っています。
6月には、地元提携団体とともに、被災された方々に対し、野菜の種子の配布などを実施しました。今後、地元の人々にとっての主食であり、収入源でもあるトウモロコシなどの種まきや収穫が順調に進み、生活の再建へとつながっていくことが望まれます。
Nhamatanda(ニャマタンダ)郡Metuchira(メトゥシラ)再定住地域での種と農具の配布 ©PWJ
2019年7月8日 22:00
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、3月のサイクロンで被害の大きかったモザンビークにおいて、被害を受けた農地の復旧や家屋の修復に向けた活動をサポートしています。
これまでに農地と家屋の修復のために必要な道具、食糧や生活物資などを配布してきました。6月からは、洪水の危険のある地域から移住することとなった人々を対象に、農業器具と種子の配布も行っています。
新しい場所でゼロからスタートする人々の一日でも早い生活の再建が望まれます。
▼PWJの事業についてはこちら
建設工事中のトイレにて手洗い場の蛇口を確認するGNJPスタッフ。
ニャマタンダ中学校(ソファラ州ニャマタンダ郡、2019年6月29日撮影)©GNJP
2019年6月25日 15:30
JPF加盟NGO グッドネーバーズ・ジャパン (Good Neighbors Japan)は、3月のサイクロンで被害の大きかったモザンビークのソファラ州において、小中学校のトイレ手洗い場修復事業を行なっています。
トイレ建設は、5月下旬に開始され、6月末に完成の予定です。子供たちの集う教育現場の修復が、順調に進むことを望みます。
▼GNJPの事業についてはこちら
2019年5月18日 22:00
4月11日~5月3日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGOピースボート災害ボランティアセンター (PBV) は、JPFの助成事業として、アフリカ南部サイクロンで大きな被害の生じたモザンビークにスタッフを派遣し、被害状況の把握と支援の進捗について調査を実施しました。
港湾都市ベイラでは、特に家屋への被害が大きく、1か月以上経った後も、市内の多くの家が屋根のない状態でした。ベイラのあるソファラ州やその周辺地域には避難キャンプが点在し、多くの人が30度を超える暑さの中でのテント生活を余儀なくされています。今後、より安全な避難場所、食料の確保、衛生設備の整備、教育の再開といった課題を解決していく必要があります。
▼PBVの記事はこちら
避難キャンプでの聞き取り調査 ©PBV
2019年5月18日 22:00
4月11日~5月3日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGOピースボート災害ボランティアセンター (PBV) は、JPFの助成事業として、アフリカ南部サイクロンで大きな被害の生じたモザンビークにスタッフを派遣し、被害状況の把握と支援の進捗について調査を実施しました。
港湾都市ベイラでは、特に家屋への被害が大きく、1か月以上経った後も、市内の多くの家が屋根のない状態でした。ベイラのあるソファラ州やその周辺地域には避難キャンプが点在し、多くの人が30度を超える暑さの中でのテント生活を余儀なくされています。今後、より安全な避難場所、食料の確保、衛生設備の整備、教育の再開といった課題を解決していく必要があります。
▼PBVの記事はこちら
2019年4月9日 19:30
浸水した市街地/モザンビーク ©Good Neighbors
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、3月上旬にモザンビークで発生したサイクロン イダイで被災された方々への支援のため、出動を決定しました。
モザンビーク、マラウイ、ジンバブエで甚大な被害をもたらしており、被災者は約300万人、うち半数は子どもと言われています。アクセスのない地域も多く、被害の全貌はまだ見えておらず、死者数や、行方不明者数、被災者数は今後も増えると見込まれています。
JPFでは、Yahoo!ネット募金さまのご協力により、クレジットカードやTポイントによるご寄付を受け付けております。
お預かりしたご寄付は、JPFが責任をもって、現地で活動を実施する加盟NGOとともに、被災者の方々への支援として大切に活用させていただきます。
皆様の温かいご寄付をお待ちしております。
すでにご寄付いただきました皆様には、改めて感謝申し上げます。
Yahoo!ネット募金
2019年4月4日 23:35
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、3月上旬モザンビーク海峡で発生したサイクロン・イダイによる被災者支援のため、4月3日に出動を決定しました。
あわせて支援金の募集を開始します。皆さまのご支援、ご寄付をお待ちしております!
国連の報告によれば、上記3ヵ国における死者は700人以上、被災者は300万人に上り、うち半数以上の160万人が子どもです。モザンビークでは14万人以上、マラウイでは8万5000人以上、ジンバブエでは4500人以上が、避難を余儀なくされています。また、コレラなどの発生、親を失った子どもたちの安全なども懸念されています。
死者、行方不明者、被災者数ともに今後さらに増えるとみられています。
あらゆるものが不足し、給水設備や道路などのインフラも大きな損壊被害を受ける現地の状況に鑑みて、現在、各NGOが、急を要する安全な水や食糧、生活物資、シェルターなどの支援を準備中です。
グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)
モザンビーク共和国ソファラ州ニャマタンダ郡の公立小学校における教室・トイレ建設および食糧配付事業
期間20.11.16 - 21.4.17
金額25,348,824円
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
サイクロン・イダイ被災者に対する給水支援事業
期間20.9.18 - 21.8.31
金額31,651,176円
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
サイクロン・イダイ被災地における保健医療関係施設の改修支援事業
期間19.12.16 - 19.4.20
金額47,995,401円
グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)
モザンビーク共和国ソファラ州における学校教室再建事業
期間19.10.7 - 20.1.31
金額26,416,795円
ピースボート災害支援センター(PBV)
モザンビークの被災者に対する緊急支援物資配布
期間19.9.13 - 19.11.30
金額15,939,856円
特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン
マラウイ共和国ゾンバ県における洪水被災者への食糧・リカバリー物資配布事業
期間19.8.9 - 19.11.8
金額15,082,450円
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
サイクロン イダイ被災者に対する給水及び衛生支援事業
期間19.8.8 - 20.9.15
金額55,697,516円
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
サイクロン イダイ被災者に対する物資配布事業
期間19.5.24 - 19.8.9
金額22,065,216円
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)
モザンビーク・マニカ州およびソファラ州におけるサイクロン被害を受けた子どもたちに対する学用品配布事業
期間19.5.24 - 20.8.31
金額31,158,265円
特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン
マラウイ共和国ゾンバ県における洪水被災者への緊急物資配布事業
期間19.5.17 - 19.7.22
金額19,282,692円
グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)
モザンビーク共和国ソファラ州における学校トイレ手洗場修復事業
期間19.5.7 - 20.7.18
金額19,590,414円
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
サイクロンアイダイにおける被災地ニーズ調査及び緊急支援
期間19.5.24 - 19.8.9
金額22,065,216円
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
サイクロン被害に対する初動調査および事業モニタリング
期間19.4.23 - 20.3.31
金額3,886,894円
ピースボート災害支援センター(PBV)
モザンビークの被災者に対する物資配布・衛生用品の支援
期間19.4.10 - 19.8.10
金額20,280,040円
※税制上の優遇措置が受けられます。
※ご寄付のお申し込みは応諾書にてご連絡いただければ幸いです。
※領収書の発行依頼をされた方は応諾書は不要です。
※企業・団体からの寄付の10%、個人からの寄付の15%を事務管理費として活用し、残りの全額はNGOの被災者支援事業への助成金(事業費・一般管理費)にあてられます。
※ご寄付は今回のアフリカ南部サイクロン被災者支援のために活用させていただきます。
ただし、全ての支援事業への助成終了後に残金が出た場合には、次の緊急支援のために活用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
発災後、現地の被災状況や支援のニーズなどを迅速に調査するための「緊急初動調査」の費用は、平時からの備えである皆さまからの「一般寄付」が必須です。今後起こりうる災害への備えのための資金にご賛同いただける方は、以下の方法でご支援ください。
ゆうちょ口座から寄付する
銀行名 | ゆうちょ銀行 |
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記号と番号 | 00100-7-757910 |
口座名義 | 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム |
フリガナ | トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム |
※通信欄に「一般寄付」とお書き添えください。
※恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください。
マンスリーサポーターとして支援する
お支払い方法は、クレジットカードまたは銀行・郵便口座の口座振替が選べます。
https://www.japanplatform.org/monthly/
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