ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、2023年10月7日以降、パレスチナ・ガザ地区とイスラエルにおいて激化している武力衝突により、深刻な被害を受けているパレスチナ・ガザ地区における避難住民等への緊急支援を決定しました。
「ガザ人道危機対応支援」プログラムページは、こちら
JPFは、2009年よりガザ地区支援を開始し、これまでに8加盟NGOが56支援事業を実施してきました※。
(10月7日時点では、本「パレスチナ・ガザ人道支援」として加盟NGO2団体が支援を実施中。スタッフの安全を確保した上で、停戦後の緊急支援のための情報収集に最大限に努めています)。
※これまでの支援活動によってガザ地区の人々の生活にどのような変化が生まれたのか、現地評価事業による調査(2023年6月実施)より、ガザ地区の現地の人々の声を収めたデジタルパンフレットはこちらよりご覧いただけます。
パレスチナはヨルダン川西岸地区とガザ地区の2つに分かれています。ガザ地区は長さ50㎞、幅5~8㎞の細く狭い土地の中に222万人もの人が住んでいますが、2007年以降その境界はフェンスは封鎖され、人や物資の出入りが極端に制限されています。※1
この人為的に作られた経済封鎖と、度々起こる軍事攻撃によって、医療、電気・ガス等の基本的な社会サービスは機能不全に陥り、深刻な栄養不足が蔓延し、高い失業率や学習機会の喪失など多くの人道的な問題があります。
このような状況の中、JPFでは、次の2点を優先事項として、2009年より3期・15年にわたり活動を続けてきました。
2023年10月7日以降、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配しているハマスとイスラエルの間で武力衝突が激化しています。ジャパン・プラットフォームでは、現在、スタッフや関係者の安全の確保と、停戦後の住民の方々の緊急支援のための情報収集に最大限に努めています。
これまで加盟NGOと共に蓄積してきた経験と知見を生かしながら、危機が起きた際に素早く緊急支援を行う体制を取っています。加盟NGOが持つ現地ネットワークを駆使し、支援が必要な地域への人道的アクセスが確保され次第、効果的な支援をスピーディに開始するために準備を進めています。
これまで(2023年6月まで)の活動の成果をまとめた報告書をデジタルパンフレットにまとめ本ページに掲載しています。こちらよりご覧ください。
※1:UNRWA,OCCUPIED PALESTINIAN TERRITORY EMERGENCY APPEAL 2022, p9
2023年10月更新
期間 |
2023年3月~2024年4月 |
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予算 |
約1億円 (2022年度補正予算:100,000,000円) |
対象地 | パレスチナ・ガザ地区 |
GDP | 国内総生産 - 国や地域の経済活動を定義し、他国との比較のために使用される | Gross Domestic Product - used to determine the economic performance of a whole country or region, and to make international comparisons. |
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INGO | 国際非政府組織 | International Non-Government Agency |
PA | パレスチナ自治政府 | Palestinian Authority |
UNRWA | 国連難民救済事業機関 | United Nations Relief and Works Agency |
WFP | 国連世界食糧計画 | World Food Programme |
2024年7月更新
モハメド・サヘールさん(8歳)
リハビリの後、医師になるという夢を持ちました。
去年、僕は手と脚を骨折しましたが、お金がなくリハビリに通えませんでした。学校も行けずとてもイライラしました。でもCCPの先生が来てくれて、嫌なリハビリも一緒にゲーム をしてくれたので続けられました。今は学校にも通えて、着替えも水泳もでき、信じられないくらいうれしいです。僕は将来お医者さんになりたいです。(2020年度CCP事業より)
寄付の受付は終了しました。
ありがとうございました。
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