ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
本支援事業は終了しました。
寄付などによるご支援をいただき、
ありがとうございました。
2020年6月18日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、5月下旬にバングラデシュを襲ったサイクロン「アンファン」の被災者支援のための出動を決定しました。
5月20日にバングラデシュに上陸した大型サイクロン「アンファン(Amphan)」は、南部と南西部の9県に大きな被害をもたらし、1,000万人が被災、330,000戸の家屋が損壊し、うち約55,000戸が全壊しました※1。約150kmの堤防、約1,100 kmの道路が損傷し※2、被害の大きかったクルナ県では、堤防の決壊部分から海水が集落に流入して家屋や農地などの生活基盤が浸水による被害を受けました。また、食料や飲料水も不足する中、政府による米や水の配布も一時的なものに留まっています。
サイクロン襲来前から240万人が避難しましたが※1、自宅が損壊しているためシェルターで避難生活を送る住民も多く、バングラデシュ全体で新型コロナウイルスの感染者が急増している中、シェルターでの感染拡大などの懸念や、衛生面の課題も生じています。
このような現地の被災状況に鑑み、JPFおよびJPF加盟NGOは、食糧配布(生活基盤を失い避難生活を送る住民への食糧配布)、水・衛生(水の汚染による感染症やコロナウイルス感染予防のための飲料水、生活用水、衛生用品の配布)、シェルター(損壊した家屋の修復や仮設住宅の建設)など、ニーズに沿った支援を実施していきます。
新型コロナウイルス感染予防に十分に配慮しながら、必要とされる支援を迅速に展開してまいります。今後の状況につきましては、随時JPFウェブサイト、Facebookでご報告いたします。
※1:OCHA, Asia and the Pacific Weekly Regional Humanitarian Snapshot 19-25 May (26
May 2020)
※2:IFRC, Emergency appeal, Bangladesh: Cyclone Amphan (28 May 2020)
期間 |
4カ月(初動対応) |
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予算 |
1億800万円(政府支援金) |
対象地 | バングラデシュ・サイクロン被災地 |
活動団体(予定) | グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)、日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、シャプラニール(SN) |
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