緊急 寄付受付中!ミャンマー中部地震被災者支援
Vネット(Vnet)
JPF加盟NGOのVネットは、2024年1月の地震発災直後から能登での支援をはじめました。
避難所に食料や燃料などを届けるなかで、被災地や行政からの切実な支援ニーズを受けて、JPF助成事業として避難所に仮設の入浴施設を設置・運営してきました。
2024年9月の豪雨でふたたび被災したことをうけて、お風呂の支援継続を決定。2025年2月の終了まで、多くの人々にあたたかいお風呂を提供しました。
また、運営に際しては地元の方々がスタッフとして活躍し、雇用にもつながりました。
スタッフの皆さんからの声をお届けします。
他のスタッフとの交流も心の支えです
浜崎さん(海女)
「すぐそこの輪島の海で潜っています。震災で海が隆起し、仕事ができなくなりました。
地震後、定期的に海の状態を調査するために潜っていますが、海底は泥がいっぱい溜まり、木が突き刺さっていました。海岸が上がったため、サザエもすべてダメになってしまい、海産物が取れなくなってしまいました。海底の隆起で船も港に入れません。漁師の人たちもみんな困っています。
Vネットの仮設浴場では昨年5月から働いています。仕事がなかったので助かりました。他のスタッフさんとお話しできるのも心の支えになっています。東日本など過去の震災の経験が聞けるのも有難いです。
震災後、海女の仲間たちとインスタアカウント(@wajima_mermaid)を立ち上げました。「みんなでがんばろうね」とお互いを励まし合いながら、がんばっています。」
2度の被災。支援に感謝しながら働いています
笹原たまきさん
「輪島生まれ・輪島育ちです。地震で自宅が半壊し、避難所で生活をしていましたが、今は仮設住宅に移って生活しています。
やっと生活に慣れてきた頃、昨年9月の水害では一時電気や水が止まりました。私のところは大丈夫でしたが、すぐ近くの仮設住宅では、腰の下あたりまで浸水してしまいました。仕事もしなければいけないので、この仮設浴場では5月から働かせてもらっています。支援をしてくださる方々に大変感謝しています。」
お風呂で笑顔になってもらえるのがうれしいです
吉岡さん(ペットショップ経営)
震災前は養鶏と、熱帯魚や爬虫類のペットショップを経営していました。
断水や停電で生き物たちはみんな死んでしまったり、野良猫に食べられたりしてしまいました。被災して避難所にいましたが、昨年9月にやっと、母と二人で仮設の生活がはじまりました。しかし、すぐに水害にあい、今はまた別の避難所にいます。ようやくと思っていたので、母と共に一度心が折れてしまったときもありました。
Vネットの「飛騨高山の湯」では、4月末の立ち上げ時から関わっています。自衛隊の方々や、地元の皆さんがお風呂を使ってくれて、笑顔になってもらえるのがとてもうれしいです。スタッフ同士の親睦会もあります。
若い方々が能登を離れてしまったことが寂しいです。お年寄りも多いので皆さんのケアも必要だと思います。
わじま飛騨高山の湯閉所式。皆さまありがとうございました。/輪島市/2025.03.01 ©Vネット
2025年2月末をもって入浴提供の事業は終了しましたが、入浴者数の総数は、延べ10万人を超えました。特に仮設住宅で独り暮らしをされている方々も多く利用いただき、「なかなか楽しみもなく、仕事をしている時間は、『夕方になったらあの気持ち良いお風呂に入れる』と、このお風呂だけを楽しみにしながら毎日仕事に行っていた。」などのお声もいただきました。
引き続きJPFは現地の人々の声、支援ニーズに丁寧に耳を傾け、長期的な支援をつづけていきます。
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