温かい年越しそば300食が振る舞われた大みそか【休眠預金事業】

活動レポート

ジャパン・プラットフォーム(JPF)

温かい年越しそば300食が振る舞われた大みそか【休眠預金事業】

能登半島災害支援(地震・豪雨)

七尾市のボランティアさんと準備に当たるJPFスタッフ/石川県七尾市/2024.12.31 ©2HJ

2024年12月31日、災害支援団Gorillaとフードバンクジャパン七尾、石川県七尾市が主催して年越しそばの炊き出しと食品セットの配布を実施しました。この取り組みには、JPF加盟NGOのセカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)が、JPF休眠預金事業として食品などを提供しました。当日は、2HJとJPFのスタッフも共に現場で活動しました。

地域の方々が温かい食事で新年を迎えられるよう、年越しそばは約300食が振る舞われました。会場は七尾市の協力により、発災直後に避難所として使用されていた矢田郷地区コミュニティセンターをお借りしました。

350セットの食品配布を準備する2HJスタッフ/石川県七尾市/2024.12.31 ©JPF

2HJは発災直後の2024年1月から災害支援団Gorilla、フードバンクジャパン七尾と連携し、七尾市や珠洲市で炊き出しを実施してきました。これまでに提供した食事は1万食を超え、現在も被災地の方々への食の支援を続けています。


関連動画:2024能登半島地震 被災地報告 #6「石川県七尾市:避難所の炊き出し」

七尾市は能登地方の中能登地域に位置し、奥能登地域に比べると被害規模は小さいとされる場合があります。しかし、壊れた家で暮らし続ける方や、支援を求める声を上げることを躊躇(ちゅうちょ)する方も多く、被害状況を把握することが難しい一面もあります。

当日は、七尾市で被災された方もボランティアとして参加されていました。「支援を受けるだけでなく、自分たちも何かできることをしたい」という思いから、民間のボランティアセンターに登録し活動されているそうです。

JPFスタッフも現地の方々の声を直接伺いながら、支援団体の皆さまと共に活動できたことは、非常に貴重な経験となりました。これからも被災地の状況を見守りながら、加盟NGOと共に、必要な支援を続けてまいります。

支援メンバーの皆さん/石川県七尾市/2024.12.31 ©災害支援団Gorilla

被災地の方々に温かい年越しそばを召し上がっていただけました/石川県七尾市/2024.12.31 ©災害支援団Gorilla

🔗【休眠預金活用事業】能登半島地震 被災者支援における緊急災害対応の詳細は、こちらをご覧ください>>
https://www.japanplatform.org/news/info/240411.html

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