混迷が続く中東。レバノンでも避難民・帰還民のため緊急支援を開始

活動レポート

ジャパン・プラットフォーム(JPF)

混迷が続く中東。レバノンでも避難民・帰還民のため緊急支援を開始

レバノン緊急人道支援

帰還民への越冬支援物資配布の様子/レバノン、ナバティーエ県ハスバヤ郡ハッバーリエ村/2024.12.24 🄫PARCIC

  • 配布物資(寝具と暖房用灯油)/レバノン、ナバティーエ県ハスバヤ郡ハッバーリエ村/2024.12.24 🄫PARCIC

  • 食料パッケージを受け取る男性/南レバノン県アイネヘルウェ難民キャンプ/2025.01.03 🄫CCP Japan

  • レバノン南部の都市サイダ/2024.10.13 🄫ピースウィンズ・ジャパン

202310月にガザ地区で再燃した武力衝突が周辺国にも波及した形で、中東では特に不安定な情勢が続いています。

2024923日以降、レバノン南部を中心にイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエル軍との武力衝突によって、子どもを含む多くの市民に犠牲が出ています。少なくとも130万人が影響を受け、国内外に避難民が急増しました。1127日の停戦発効後は、90万人以上がふたたび元の地域に戻りはじめています※1停戦は発効されたものの、対立の長期化、複雑化が懸念されています。

 

ジャパン・プラットフォーム(JPF)12月初旬、レバノンでの緊急支援を開始しました。

避難民や、停戦により帰還する弱い立場におかれた人々を中心に、食料や生活必需品などの支援を届けます。また、戦闘で多くの家が破壊、寒さをしのぐための越冬支援も必要な状況です

 

※1 OCHA, Lebanon

※2 上記写真について、撮影時は「レバノン緊急人道支援」JPF事業として引き継ぐ前の各NGOによる活動の様子です。

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