「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
活発な議論が交わされた意見交換会 ©JPF
国連開発計画(UNDP)アフガニスタン事務所のスティーブン・ロドリケス常駐代表の訪日にあわせてお声がけいただき、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、JPF加盟NGOとの意見交換会が11月18日に行われました。
アフガニスタンでは、2,370万人が人道支援を必要としています※。度重なる自然災害が農業と生計に大きな影響を及ぼし、水害の起きた場所では家畜を育てるのに適した場所を見つけられない状況です。また、2022年の政府による全土におけるケシ栽培禁止方針により、多くの農民が収入源を失いました。
2024年8月には、新たな道徳法が採択され、女性の権利がさらに制限されることになりました。
・公共の場所で女性は全身を覆う服装でなければならない
・男性の保護者なしでの長距離移動は不可
など、女性の社会参加がますます難しくなっています。
このほか、アフガニスタンのNGO、CSO(市民社会組織)の現状、UNDPの戦略、各NGOの支援活動や事業を実施する中での課題が共有され、活発な議論が交わされました。
今後もUNDPと連携し、JPF、加盟NGOは、アフガニスタンの弱い立場にある人々の支援活動に取り組みます。
国連開発計画(UNDP)
AAR Japan[難民を助ける会]
ジェン
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
シャンティ国際ボランティア会
ピースウィンズ・ジャパン
※OCHA, Afghanistan: Humanitarian Update, May 2024
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