ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
アイビー(IVY)
冠水した道路を歩いて被災世帯調査に向かう現地スタッフ/ノアカリ県シェンバグ郡/2024.10.05 ©IVY
地元の方が設置した丸太や竹の橋を渡って移動/ノアカリ県ノアカリ・シャダル郡/2024.10.20 ©IVY
ため池のようになった道路を舟で移動/ノアカリ県ノアカリ・シャダル郡/2024.10.06 ©IVY
被災者世帯の訪問調査に同行する現地スタッフ/ノアカリ県ノアカリ・シャダル郡/2024.10.20 ©IVY
バングラデシュでは2024年8月中旬以降の豪雨により、東部11県で大規模洪水が発生しました。約580万人が被災し、50万人以上が避難生活を送っています※1。
特にノアカリ、クミラ、ラクシプール、フェニ、チッタゴン、モウルビバザールでは被害が大きく、家屋や田畑が水没し交通も遮断されてしまいました。生活に深刻な影響が出ており、衛生と住環境の悪化による深刻な健康被害が懸念されています※1。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGOのIVY(アイビー)は、この状況をうけ、JPF「バングラデシュ東部水害被災者支援」において、「ノアカリ県脆弱な水害被災者のための井戸補修と簡易シェルター供与を通じた水・住環境緊急改善事業」を開始しました。特に被害の大きかったノアカリ県の2つの郡で、下記の支援を進めています。
現地では、例年10月までに雨季は終わっていますが、今年は10月に入ってからも降雨が続き、腰の高さまで浸水したまま水が引いてない地域が多いです。道路の冠水により舟で移動するなどしなければならず、簡易シェルターを配付するための対象世帯調査を進めるのも非常に困難な状況でした。また、倒壊寸前の家屋に暮らしている方も多く、水が引くのが遅れたことで皮膚炎がまん延し、劣悪な状態が続いています。
IVYは、被災地の方々が安心して暮らせる環境を提供し、水系感染症などの健康リスクを減らすことを目指して今後も全力で取り組んでいきます。
バングラデシュ東部水害被災者支援・現地レポートの詳細はこちらからご確認ください。
IVY活動レポート
※1 OCHA, UNCT Bangladesh, Bangladesh: Eastern Flash Floods 2024 Situation Report No. 02, 30 Aug 2024
※2 災害に見舞われた方を雇用して賃金を支払い、地域の経済復興や困窮した方の自立支援を行っていく手法
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