「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
貸出し車両、後ろの建物がラポルトすず/珠洲市/2024.10.05 ©JPF
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、能登半島で続けている地震被害への支援を水害にまで広げ、これまでに現地で築いたネットワークや加盟NGOの多様な強みを活かした支援を行っています。豪雨から2週間となる10月5日、被災地の様子をお伝えするため、JPFスタッフが現地に入りました。
乗用車や軽トラックの無償貸出しを行う日本カーシェアリング協会(JCSA)は、支援対象を地震の被災者から水害で被災した方に広げて活動しています。
珠洲市の拠点(ラポルトすず)では、10月3日までに695件の申し込み、のべ539件の貸出し実績があり、家の片づけや引っ越しなどに車が活用されています。
スタッフとして窓口で対応する女性ご自身も地震で自家用車に被害を受け、5月から車の貸出し支援を受けていますが、近々車を入手するめどが立ったと話してくださいました。
一方で、今回の水害により車の貸出しを希望する方の増加が見込まれています。また残念なことに、貸出していた車両の一部が浸水していたことも確認されました。
JCSAでは、車のご寄付を受け付けています。車を手放すことを検討されている方がいましたら、詳細をご覧願います。
https://www.japan-csa.org/benefaction/car.php
貸出し希望者へのチラシ @JCSA
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