気候変動などによる人道危機、飢餓が深刻化

活動レポート

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気候変動などによる人道危機、飢餓が深刻化

中東・アフリカ食料危機支援

干ばつと物価高騰に苦しむ人々へ食料支援。 ケニア・トゥルカナ西準郡 ©AAR

2023年の1年間で、自然災害や気候の影響で避難を余儀なくされた国内避難民や移動した人の数は、148の国と地域で2,640万人にも上り、紛争によるその数の2,050万人を上回りました※1

2023年、世界は記録的な猛暑に見舞われ、洪水、暴風雨、干ばつ、山火事などが多く発生しました。異常気象による災害などを要因とする7,700万人以上の避難民が、IPC※2フェーズの急性食料不安に直面しており※3、飢餓による死亡のリスクが急速に高まる前段階の厳しい状況にさらされています。

増加する飢餓人口に対し、気候変動と密接不可分の課題と捉え、JPFでは各地において命を守るための支援を展開しています。

※1 Internal Displacement Monitoring Centre (IDMC), Internal Displacement by Conflict and Disaster in 2023, 14.May.2024
※2 IPC (Integrated Food Security Phase Classification):総合的食料安全保障レベル分類。国連機関などが作成した食料不足の深刻度を示す指標
※3 WFP, 2024 Global Report on Food Crisis (GRFC). 23.Apr.2024

2023年度年次報告書より>

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