生計の立て直しと持続を目指した支援を実施

活動レポート

ピースウィンズ・ジャパン(PW)

生計の立て直しと持続を目指した支援を実施

モザンビーク北部人道危機対応

農業プロモーターによる農業技術支援の様子 Ⓒピースウィンズ

  • 農業用種子配布の様子 Ⓒピースウィンズ

  • 農業技術研修の様子 Ⓒピースウィンズ

  • 生計活動用資材を受け取る碑益者 Ⓒピースウィンズ

  • 会計研修を行っている様子 Ⓒピースウィンズ

モザンビーク北部のカーボ・デルガド州において、2017年10月より本格化した武力紛争により、多くの国内避難民が発生しました。現在も、帰還した57万人以上の人々、国内避難民となった約67万人の人々が、生計再建のための人道支援を必要としています。

ジャパン・プラットフォーム(以下、JPF)加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PW)は、カーボ・デルガド州で、紛争の影響を受け、生計を失った国内避難民とそのホストコミュニティが、持続的な生計手段を確立するための支援を実施しています。

  • 農業用の種子・資材や畜産用家畜の配布、及び技術支援
  • 生計活動用資材の配布や継続的な生計活動を目標とした研修の開催


農業支援としては、収入を得る農業を目標にピーナッツ、ゴマ、ササゲ(豆)、インゲン豆、キマメ(豆)などの農業種子を配付しました。あわせて農業技術指導も行い、指導を受けた人々がその技術を実践しているのを確認することができています。
生計支援としては、木工細工・散髪・縫製・パン作りなどの生計活動用資材を配付し、配布を受けた方々は生計活動を開始しています。また、継続的な生計活動の基盤を支えるために必要な会計研修も開催しました。

武装勢力の一般兵士の大半は農民や漁民などの一般市民であり、家族の生計のために武装勢力に加わったと考えられています。経済的理由で武装勢力に加勢するということのないよう、まずは再定住居住地で自ら生活を建て直す力や自信を醸成し、いずれ帰還した際も持続的な生計手段を確立することができるよう支援を続けていきます。

OCHA, Mozambique Humanitarian Needs and Response Plan 2024, Dec 2023

今、知って欲しいJPF最新のお知らせ

10/21開催 「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」

「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中

「能登半島災害支援(地震・豪雨)」 寄付受付中:すでに現地で地震被災者支援中の加盟NGOが命を守るための支援を開始

「能登半島災害支援(地震・豪雨)」 寄付受付中:すでに現地で地震被災者支援中の加盟NGOが命を守るための支援を開始

継続的に人道支援活動を支える マンスリーサポーターのご案内

継続的に人道支援活動を支えるマンスリーサポーター 募集キャンペーン実施中

7/24 CNN.co.jp×ジャパン・プラットフォーム共催企画 「世界の人道危機  ~ウクライナ・ガザ侵攻から現在までを解説~」

【アーカイブ配信開始】7/24 12:00~ CNN.co.jp×JPF共催企画
「世界の人道危機 ~ウクライナ・ガザ侵攻から現在までを解説~」

ガザ・武力衝突激化から2カ月:朝日Re:Ron JPFガザ地区支援 評価担当スタッフ記事 (12/8 22:50まで無料)

ガザ・武力衝突激化から2カ月:朝日Re:Ron JPFガザ地区支援 評価担当スタッフ記事 (12/8 22:50まで無料)

JPF公式YouTube番組「ソーシャルグッド タイムズ」 第11弾 アクセプト・インターナショナル

JPF公式YouTube番組「ソーシャルグッド タイムズ」 第11弾 アクセプト・インターナショナル

「ガザ人道危機対応支援」決定(寄付受付中)

ガザ人道危機対応支援(寄付受付中)

ウクライナ人道危機2022(寄付受付中)

ウクライナ人道危機2022(寄付受付中)

ふくしま「ともつく」基金を開始(公募受付中)

ふくしま「ともつく」基金を開始

「パレスチナ・ガザ人道支援」 現地からの声

「パレスチナ・ガザ人道支援」 現地からの声