ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
災害人道医療支援会(HuMA)
HuMAと保健師チームとで在宅避難者の家庭を訪問🄫HuMA
在宅避難する方や介護施設を毎日往診🄫HuMA
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGOの災害人道医療支援会(HuMA)は、全国の医師や看護師から成るNPO法人です。HuMAは、JPF「令和6年能登半島地震被災者支援」における緊急保健医療福祉支援事業の中で、避難所や救護所での診療に加えて、在宅避難を続ける人や介護施設などを毎日訪問し、往診を行っています。
避難所での生活は、高齢者や障害がある方などさまざまな理由から容易ではないため、自宅避難を選ぶ方々も多くいらっしゃいます。交通アクセスの面から移動がままならず病院を受診できなかったり、必要な常備薬を切らしてしまったり、また断水や建物が壊れるなどで診療を中断している医療機関もある中、避難所に比べて医療支援を受けづらい、在宅避難の方々への健康への影響が懸念されています。
2月7日のNHK「ニュース7」では、HuMAのチームが92歳の女性宅を訪問診療する様子が放映されました※。女性の家族は「場所が変わると、自分も母も眠るのが難しい。母を車に乗せるのにも時間がかかるので、来てもらえて本当に助かる」と話しました。
往診した亥野春香医師は、「被災された医療機関が患者さんたちの声に応えたくても応えられない状況もある中、本来のサービスが確実に確立できるまでのつなぎの期間をしっかりサポートしていくことが大事」とコメントしました。寒さやストレスなどから起こる災害関連死の予防も急務です。
被災された方々が健康を保ち、安心してこの先の復興に向かうことができるよう、HuMA、そしてJPFは引き続き支援活動を続けていきます。
※参照:NHK NEWS WEB「在宅避難者の健康への影響が懸念 NPO法人が巡回診療」(動画/NHK金沢局ニュース配信)
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